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大戸浜地区・「スパイスクッキング」

開催日:2018年10月28日(日)
開催時間:10:00~12:00
開催場所:福島県新地町 大戸浜地区防災コミュニティセンター
参加:地域住民25名(大人21名、子ども3名)
講師:宍戸多恵子(ハーブ上級インストラクター)
サポート:新地町役場職員4名、
SOAT4名 藤原久美子、渡邊廣一、佐藤晴香、西村優衣子

ハーブ上級インストラクターの宍戸多恵子氏を講師に迎え、スパイスクッキングを開催しました。
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カレーの仕上げに使う「ガラムマサラ」とメキシコの薄焼きパン「トルティーヤ」を焼き、事前に準備したターメリックライスとともにオリジナルカレーを楽しむ内容でした。
ガラムマサラは数種類のスパイスをパウダー状に挽いてブレンドしたもので、今回は5種類のスパイスを用意しました。スパイスの効能や香りを好みの分量で配合し、すり鉢で細かくなるまでゴリゴリと擂り合わせました。
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「久しぶりにすり鉢を使ってとても良かった。」「懐かしい。」と、かつてすり鉢を使っていた頃を思い出しながらすり棒を動かすお母さん達がいました。力自慢のお父さん達は器用にすり鉢を扱い、「楽しい。」「無心になれて良い。」と話していたのが印象的でした。
トルティーヤ焼きでは、小さなボール状の生地を、綿棒で直径10㎝ほどの平たい円形に伸ばし、それをホットプレートで焼いて作りました。一人2枚焼き、2枚目は「薄焼きのほうが好みかも」と薄く伸ばしてパリパリに焼くなど、工夫が見られました。
待ちに待った試食タイムでは、宍戸さん特製のスパイスカレーの他にピクルスサラダ、ハーブゼリーを皆でいただきました。特性スパイスカレー自体も「美味しい!」と食べていましたが、先ほど作った自分専用のガラムマサラをトッピングすると、「風味が変わった。」「より本格的な感じ。」と味や香りの変化を楽しむことが出来ました。
食後はすっきりとしたハーブティーを飲んでリラックスしながら団らんし、「このスパイスはどこで売っているの?」「庭にミントがたくさんあるんだけどどう使ったら良い?」など参加者からの色々な質問に宍戸さんが答えていました。試食終了後は「自分でスパイスを作れて楽しかった。」「色々な話も聞けて為になった。」という感想や、中には「カレー屋さんでもやるかな!」という声も聞かれました。普段は馴染みの少ないスパイスやハーブの世界が少し身近になり、地域の方々との交流も盛り上がり、とても有意義で、楽しい時間になったと思います。

準備作業風景
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