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雁小屋地区・「スパイスクッキング」

開催日:2018年10月14日(日)
開催時間:10:00~12:30
開催場所:福島県新地町 雁小屋地区集会所
参加:地域住民23名(大人21名、子ども2名)
講師:宍戸多恵子(ハーブ上級インストラクター)
SOAT/4名 藤原久美子、渡邊廣一、佐藤晴香、西村優衣子
雁小屋カレーチラシ
ハーブ上級インストラクターの宍戸多恵子氏を講師に迎え、スパイスクッキングを開催しました。
今回はカレーの仕上げに使う「ガラムマサラ」とメキシコの薄焼きパン「トルティーヤ」作りに挑戦しました。参加者がそれぞれ手作りしたガラムマサラを加え、オリジナルカレーを皆で食べるという楽しい内容でした。
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ガラムマサラは数種類のスパイスをパウダー状に挽いてブレンドしたものです。参加者はそれぞれのスパイスの特徴や効能を聞き、香りを確かめながら「物忘れに聞くスパイスを多めに入れよう」「香りが良いからこれにしようかな」など、それぞれ好みの分量でスパイスを配合しました。それをすり鉢でゴリゴリと細かくなるまですり合わせ、オリジナルのガラムマサラの完成です。スパイスをするたびに漂うエキゾチックな香りに包まれながら、「普段はここまで本格的にやらないから面白い。」「無心になれる。」「ゴリゴリするのが楽しい。」と、男性参加者も作業を楽しんでいました。
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トルティーヤ作りでは、小麦粉やコーンミールなどを混ぜ合わせてあらかじめ作っておいた生地を、参加者が綿棒で直径10㎝ほどに伸ばし、ホットプレートで焼いて作りました。
宍戸さん特製のカレーにできたてのガラムマサラをパラリと振り掛け、トルティーヤ、ターメリックライス、ピクルスサラダと一緒にいただきました。さっきまでガラムマサラとトルティーヤ作りでワイワイと盛り上がっていた会場が静かになるほど皆さん夢中でカレーを頬張り、「美味しい!」「香りが良くて本格的。」「家のカレーと違う。」と驚いていました。子どもには少しスパイシーな味付けのようでしたが、大人からは「もっと食べたい。」「カレーの量が足りなかった。」という声が聞かれるほど好評でした。
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最後はデザートの甘いハーブゼリーと優しい味わいのハーブティーでほっと一息つきました。その後の質問タイムではスーパーで売っている香辛料でもできるか、一度作るとどれくらい日持ちするのかなど熱心な質問があり、講師が丁寧に答えていました。また、日常で活かせるハーブの豆知識なども教わりました
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ワークショップ終了後の感想では「ガラムマサラは家でも使ってみたい。」「みんなでおしゃべりしながら楽しく参加出来たのが良かった。」「今までは自己流で適当にスパイスを使っていたけど、色々な効能があると知って勉強になった。」等の声がありました。残ったガラムマサラは各自持ち帰り、ワークショップは笑顔で終了することができました。

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