「みんなではりこぞうけい!」
開催日 10月8日(水) 10:00~11:30
開催場所 石巻市立 相川保育所(〒986-0201石巻市北上町十三浜字崎山181)
参加スタッフ:5名
講師/佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)、
藤原久美子(SOAT)、森 愛子(子供造形教室ピッコロ・ピットーレ主幹)
堀田奈都希(NPO法人にじいろクレヨン)、徳田なるみ(NPO法人にじいろクレヨン)
※石巻商業高等学校の学生4名が、職業体験参加
内容詳細:
日本の伝統工芸にもなじみの深い「張り子」の造形技法を用いて、 参加児童みんなで協力して「うさぎのオブジェ」を2体制作する。
職員や子どもたちの意見を取り入れ、スタッフが事前にオブジェのデザインを起こして土台を作成。そこに子ども達が糊を付けた障子紙を張り込んでいき、形を作っていく。今回は全2回のうち1回目となる。
完成した作品は卒業式の装飾として設置予定。
趣旨:
共同制作により、みんなで協力して作品を作る面白さを味わう。道具の貸し借りや会話などコミュニケーションを通して協調性を養い、よりお互いの仲を深める。
大きくて手間の掛かる作品を制作する大変さを体験し、それをみんなで乗り越えたときの達成感を味わう。
平面で柔らかい和紙を張り込むことで丈夫な立体が造形できる「張り子」の技法を体験することで、技法や素材の存在や特徴を知る。
準備作業(SOAT):スタッフの作業は、段ボールを裁断、組み立てて針金を巻きつけ土台作りの作業です。明け方まで続いた作業の疲れは、子どもたちの笑顔で飛んでいきました。
今日も子どもたちから元気をもらって帰りました。
◎はじめに、2体の張子に名前を子どもたちから募集!「ベリーちゃん」「メリーちゃん」と名付けて、作業を開始しました。
子どもたちは、2組に分かれ「ベリーちゃん」お洋服着ようね!とか「メリーちゃん」のお耳とか、声掛けをしながら時間内で集中力を欠くことなく予定の所まで作業を完了できました。
子どもたちのパワーに脱帽です!
協賛:公益法人石橋財団
協力:北上子育て支援センター・相川保育所・we are one北上・東北芸術工科大学・東北生活文化大学・東京学芸大学・NPO法人にじいろクレヨン・石巻北上地域復興応援隊
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会
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