令和4年7月15日(金)13:30~15:30
実施場所:富岡町社会福祉協議会 小ホール
参加者:住民10名
富岡町社会福祉協議会職員/2名
講師:藤原久美子(美術・造形作家) SOAT/ 高橋
協力:株式会社アクタス
趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。
「もう使わないけど捨てられない」布製品の応用として、それらの布を使ってバスケットを作るワークショップを開催しました。
今回は7月7日に開催したお手伝いボランティア活動で事前準備から参加してくださった2名の住民の方が講師のサポーターを務めました。
布を編んでいく工程が分かるまで、ちょっとコツのいる作業なのですが、講師と住民サポーターが連携をして、上手に参加者を指導できたことで、全員が素敵な作品を仕上げることが出来ました。
ある参加者は自分には難しそうだから参加をためらったが、やはりみんなで集まって物を作ることは楽しい、社協さんが声をかけてくれて本当に良かったとお話され、私たちもとても嬉しい気持ちになりました。
開催時間が限られることから、土台のパーツはSOATが作っていったのですが、その土台部分の作り方を知りたいという熱心な参加者もいました。その方たちに今回サポーターを務めて下さった住民が後日指導を行うようなお話しも出て、私たちの活動をきっかけに「学び」が実践として地域に根付いていくことを実感しました。
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