にじいろぱれっと

11/5 福島県大熊町・ものつくりアートワークショップ「はじめての墨画」開催

令和3年11月5日(金)10:00~12:00
実施場所:大熊町社会福祉協議会 
参加者:住民9名
大熊町町社会福祉協議会職員/2名 
講師:一関恵美(墨画家)SOAT/2名(藤原、高橋)

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動の様子
講師に墨画家の一関恵美さんを迎えて開催しました。
今回は「訪問美術館」と「アートワークショップ」の2本立てです。一関恵美さんの墨画を展示し、みなさんに鑑賞をしていただきながら、墨画ワークショップを行いました。

「訪問美術館」では、講師から絵の説明を受けながら鑑賞しました。3メートルを超える大作の前では「圧巻だねー」「どこから書き始めるのかな?」などお話をされていました。

墨画は硯に墨をするところから始まります。墨の箱を開けた瞬間、香りが会場に広がりました。

基本の濃淡のつけかた、線の描き方を講師から指導を受けながら練習しました。絵は苦手だとおっしゃっていたみなさん、自信の練習作を見ながら早くも「練習なのに上手に見える」「絵になるなー」と楽しそうにされていました。

練習の次は「画仙紙」を使ったハガキに絵を描いていきます。テーマは秋の花「コスモス」にしました。いざ本番、会場は一気に静かになりました。みなさん集中して作品に取り組みます。

徐々に作品が出来上がってくるにつれて、会場は賑やかさを取り戻しました。講師の指導や講評を真剣に受けていました。

「またやってみたい!」と画材の購入方法を聞かれる方も多くいらっしゃいました。いつかみんなで、作品展が出来たらいいですね。

ありがとうございました。

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