にじいろぱれっと

3/8福島県富岡町生きがいつくり「giftbygift卒業式応援プロジェクト」贈呈式

令和3年3月8日
時間:13:20~13:50 開催。
開催場所:福島県双葉郡富岡町立富岡第一・第二小学校、中学校
参加者:富岡第一・第二小中学校 51名
    富岡町社会福祉協議会2名、SOAT2名

協力:富岡町社会福祉協議会
布素材協賛…株式会社アクタス

このプロジェクトについて
今年度、SOATは富岡町にお住いのみなさんに「お手伝いボランティア」として、町内での活動をサポートしていただいています。そのお手伝いボランティアでの交流を通して、「もっと町や子供たちのためになにか出来ないか?」とのお話も聞かれるようになりました。そこで、富岡町第一・第二小学校、中学校、三春校の子ども達を応援する活動はどうか?と案がありました。富岡町教育員会、富岡町社会福祉協議会の協力を得ながら、住民のみなさんと作品制作を進めてきました。今回、完成した「共同制作押絵とつまみ細工のオブジェ」と「つまみ細工のコサージュ」を子ども達に贈呈することが出来ました。

贈呈式の様子について
富岡町社会福祉協議会のかたと私たちが会場へ入ると、全校生が迎えてくれました。昨年度、一緒にモザイクタイルのオブジェを作った子ども達です。今年度、感染症拡大の影響を考慮し、なかなか子ども達と会うことが叶いませんでした。今回、久しぶりに会った子ども達が富岡町で元気に成長している様子に、感慨深いものを感じました。

まず、教頭先生より趣旨についてご説明をしていただきました。その後、今回の活動を支えて下さった富岡町社会福祉協議会より子ども達に作品を制作した住民のみなさんの様子や思いをお話ししていただきました。

オブジェの覆いを外し、作品があらわれると子ども達から「きれい!」「大きいねー」との声が聞こえました。一つ一つの花びらを手作りしたことを知ると驚いていました。また、オブジェのデザインは子ども達のアイデアから作られたことを話すと、喜んでくれました。

つまみ細工のコサージュは全児童、全校生一人一人にお渡ししました。「ケーキみたい」「可愛い」と早速、胸にコサージュをつけて見せてくれました。住民のみなさんが子ども達のことを話しながらコサージュ作っていた様子をお話ししました。

感染症拡大の影響を考慮し、今回住民のみなさんが参加できなかったことが悔やまれます。この様子を伝え、住民さんの皆さんの思いと子ども達の笑顔が繋げるために、支援員のかたが映像やたくさんの写真を撮影してくださいました。また、みなさんで集まって今日の様子をお話しする様子が浮かびました。

この寄贈にたどり着くまでに、たくさんの富岡町のみなさんにご協力をいただきました。ありがとうございました。

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