令和2年10月25日
時間:14:00~16:00 開催。
開催場所:福島県双葉郡富岡町社会福祉法人富岡町社会福祉協議会福祉センター 小ホール
参加者:11名
富岡町老人クラブのみなさん8名(男性6名、女性2名)
富岡町社協 老人クラブ 担当者1名
サポート:SOAT藤原、高橋、
協力:富岡町社会福祉協議会
木素材協賛…株式会社アクタス
このプロジェクトについて
富岡町社会福祉協議会協力の下、富岡町老人クラブとSOATの協働で積み木を制作し、富岡町立にこにここども園にクリスマスプレゼントを贈るプロジェクトです。
富岡町老人クラブは避難解除された2年前に設立され、町内でのコミュニティ形成事業や、期間された町民の皆さんが暮らしやすい町つくりに関わる活動などをを行っています。今年度も多様な活動を計画されていましたが、コロナ禍の影響により活動が制限されていました。その中、富岡町社協を介してSOATとおつなぎいただき、コロナ禍への対策をしながら富岡町のためになる活動としてプロジェクトを立ち上げることになりました。
積み木を選択した経緯
①SOATが制作の導入を行ったのちには老人クラブ主導で制作が進められるコンテンツである
②老人クラブのみなさんの取り組みをきっかけとして、サロン活動への参加が少ない男性の住民のみなさんの外出機会の創出
③老人クラブの皆さんが子どもたちのために積み木を作る(町の役に立ちたい)と、それを受け取ってくださるにこにこども園の子ども達との交流機会の創出
第一回目の活動の様子
住民のみなさんは、ご自宅から電動のこぎりや工具、積み木の材料、お菓子の差し入れなどお持ちくださり大変ありがたいことです。
作業は2つのグループに分かれて行いました。
第1グループは屋外で電動のこぎりでアクタス社より提供を受けた家具用の木端材料の切断を行いました。ご経験豊富な皆さんの手際はそれは素晴らしく、当初積み木は3セットの制作を予定していましたが、あっという間に6セット分の積み木の素木が仕上がりました!
第2グループは、屋内で切断された積み木を一つ一つ紙やすりで削る作業です。コツコツと根気のいる作業ですが、「子どもたちは自分でいろいろ考えて使うんだろうね」と言う積み木への思いやご自身の近況などをお話しされていました。もちろん、その間も手は止まりません!中には「集中しすぎて話すの忘れてた!」と笑いを誘う時もありました。
今度の取り組み
富岡町老人クラブが主導し作業計画を作り、制作を進めていきます。次にSOATがみなさんにお会いするのは、最後の仕上げ作業のサポートの時です。よろしくお願いいたします。
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