1.目的
SOATが3年間行ってきた「復興庁心の復興事業」の活動内容をパネルや映像を元に紹介するとともに、被災地で実際に行ってきたアートワークショップと同じ「ものづくり」体験や、「語り人」が被災体験を講演する場を設けることで震災の風化防止につなげたい。併せて、写真家の目を通して見えた震災の風景を展示し、新たな気持ちでこの8年10カ月を振り返る機会としたい。
開催期間2020年1月18日~20日
開催場所:ビッグパレットふくしま3階中会議室A・B
来場者105名 ものつくり体験参加者47名
参加者 / SOATスタッフ5名、写真家:小岩勉、
参加協力 / 富岡町社会福祉協議会、NPO法人富岡町3・11を語る会、
材料協賛/株式会社アクタス
【開催内容】
活動パネル展示
写真展示/小岩勉
1月18日開催 13:00~17:00
もの作り体験コーナー「布のブッグカバー作り」
参加者11名
1月19日開催 9:00~17:00
ものづくり体験コーナー「花びらきんちゃく作り」
参加者20名
NPO法人富岡町3・11を語る会(口演)
11:30~12:00/13:00~13:30
1月20日
会場風景
ものづくり体験コーナー「布のランプシェード作り」
参加者16名
ものづくり体験コーナー参加者の声
「久しぶりに手先を動かした」「おしゃべりしながら物を作ることは楽しい」「こどもでも楽しめた」などの感想が聞かれました。人が集うきっかけや生きがい(趣味)をものづくりを通して生むことが出来ると感じました
開催を終えて
〇来場者の多くが郡山市内におすまいで、来場動機がSOATからの案内、またはビッグパレット内での別イベントに来場し発表会を知った方だった事がうかがえます。別イベントからご来場くださった方の多くから「こういった活動がまだ続いていたことを知らなかった」「発表会の案内を早く知りたかった」の声もあり、発表会が風化防止の一助になったと感じています。
〇来場者数の伸び悩みについて、来場された方の満足度は高かったことから(アンケート結果参照)、SOAT拠点(仙台市)以外で発表会を行う場合の会場や広告媒体の選定が課題だと考えています。
〇富岡町社会福祉協議会郡山支所様、富岡町311を語る会の皆様にワークショップの運営サポートをしていただきました。ありがとうございました。
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