令和元年7月18日(木)9:40~11:25
場所:福島県 富岡町立富岡第一中学校校舎 被服室
参加児童生徒:26名(小・中学校総数26名)
指導:森 敏美(造形作家) サポートSOAT2名/藤原、渡邊
協力:富岡町立第一小学校、富岡町立第一中学校、富岡町立第二小学校、富岡町立第二中学校
児童生徒の様子<活動詳細>
ビデオによるモザイクアートの紹介、作り方説明
本日のワークショップについて説明を聞き、森先生が大学の講義で使用しているモザイクについてのビデオを流し、子どもたちはテレビの前で真剣に見ていた。
宿題の絵の提出及びデザインの説明
一昨日のワークショップから宿題の絵を完成して持ってくる子がどれほどいるか、心配であったが、すべてのグループから絵の提出があった。しかも、火祭りのたいまつやろうそく岩の絵を描いてきた子どももいた。これらは前回のワークショップで取り上げなかったものである。ラケットの絵を描いてきた生徒がおり、理由を聞くと富岡町ではテニスが有名だということだった。自分たちの町の誇りとなるものを子ども目線で十分考えてきたことがわかった。
どの絵をモザイク画にするかの話し合いからはたいまつとテニスは全体のイメージから外れるという理由で取り上げなかったが、それ以外のもの(「がんばれとみおか!」を含め)すべてを取り入れた絵とすることになった。
黒板を使ったモザイク画のデザイン(宿題の絵の集約)
子どもたちが黒板にそれらを入れた大きな絵をチョークで描き、それを元に180cm×90cmの模造紙に写していった。森先生のアドバイスを受けて絵の中心になるものが欲しいということで、夜ノ森駅舎と電車が中央に収まった。
黒板の絵をモザイク画の下絵の不備な点の確認
黒板の絵をモザイク画の実物大模造紙に模写
11:40 活動終了
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