令和元年7月9日 10:00~11:00
場所:宮城県石巻市立相川保育所
参加者:児童18名(1~5歳)、職員5名
指導サポート:SOAT3名(藤原、渡邊、佐藤)
相川保育所×SOAT「アートでおかしなオブジェをつくろう!」は、復興庁「心の復興」事業/地域コミュニティづくりと世代間交流の一貫として実施いたします。
活動の様子:
共同制作「地域交流の場でもある運動会の入退場門」を作る。今回はその2回目、オブジェ土台への色塗り作業を行った。
子ども達が入場。挨拶と活動内容の説明の後、まずは体をのびのびと動かすための準備運動を行った。
保育所職員と一緒に子ども達はいつも踊っているというダンスを音楽に合わせてリズミカルに踊り、体をほぐした。
最初は年長組から一人1本ずつ刷毛やローラーを持ち、好きな色を選んで絵の具を付け、オブジェに自由に塗っていく。
続いて年中、年少組も順番にペイントに挑戦した。
塗り始めると子ども達はすぐに面白さにはまり、5色の絵の具を順番に使いながら夢中で手を走らせた。きゃっきゃっと笑顔ではしゃぐ子もいれば、真剣な表情で取り組む子もいた。刷毛でペタペタ、ローラーでコロコロ、スポンジでポンポン。あっという間に白いオブジェはカラフルな色に染まった。
描き足りない様子の子ども達に、下に敷いていた紙にもペイントしてもらう事にした。大きな紙の上でさっきよりも大きく体を動かして、走ったり、飛び跳ねたり、手足で直接描いたり、絵の具をたっぷり塗った上に乗って足を滑らせて遊ぶ子もいた。
最後にオブジェにあらかじめ貼っていたマスキングテープを少しはがすと、そこに地の白色が見えた。子ども達も「はがしたい!」と残りのテープはみんなで順番に剥がし、立派なキャンディーのオブジェを完成させた。
手足をきれいに温水シャワーで洗って終了。
子ども達は「楽しかった!」と興奮冷めやらぬ表情で笑い、職員からは「かなり楽しかったようだ。」「こんなに思いっきり絵の具を使うのは普段できないので有難い。」という声があった。
次回はオブジェの飾り付け作業。9月の運動会でより多くの地域住民や保護者の人たちに見てもらえるよう、ファイト!
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