令和元年5月31日(金)
場所:宮城県石巻市渡波 榎壇会館
開催時間:10:00~12:30
参加者:10名
指導:千田教子(パッチワーク・布小物作家)サポートSOAT1名
活動の様子:
針や糸を使わずに作る、布のティッシュボックスカバー作りを開催した。
まずは材料の確認から型紙の作り方、制作手順、道具の使い方などの説明を一通り聞き、間違いやすい注意点も事前に理解してから作業を始めるようにした。
特にアイロンで接着させる布用ボンドは塗り過ぎると逆に失敗しやすくなるため、千田さんの実演を近くで見ながら塗り方のコツをしっかり確認した。
今回の事業には初参加という方も4名いたが、参加者同士は普段から顔なじみのメンバーという事で、会場は常に和気あいあいとした雰囲気。
時々お互いの様子を見て、「それ良いわね!」と褒めたり、「それはこうするらしいよ。」と誰かが困った時はすかさず手助けしたり、仲の良さが伺えた。
「どー?」「あら~、めんこいっちゃ~!」といった石巻らしい訛りの会話もほっこりさせられた。
最後に小さく切ったレザーを飾りとして貼り付けて完成。レザーの形をハートや楕円にしたり、自分のイニシャルや好きなイラストを描いたりと、それぞれにこだわりながらじっくりと取り組んでいた。ここで作品の個性がより深まり、愛着の湧く素敵な作品となった。
11:40~お茶っこタイム・活動の振り返り
「みんなでワイワイガヤガヤ、楽しくできた。」「針を使わずに簡単に作品が作れて良かった。」「集中できるのは良いですね。」「日常的に使える物なのが良い。」「布の種類が色々あって選ぶのも楽しい。」「以前布用ボンドの使い方で失敗した経験があるので、今回はコツが分かってうまく作ることが出来た。」等の感想が聞かれた。
世間話にも花が咲き、「こうやって集まって話すことが大事」とも語っていた。
皆さん楽しく作ることができたようで、今日来られなかったメンバーにも教えようとさっそく住民同士でのワークショップの日程を相談するなど、次への展開も見えた。
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