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新田児童館訪問「樹脂粘土のフレーム飾りを作ろう!」12・9開催の報告!

H28年度 SOAT・榴岡児童館・新田児童館 協働プロジェクト
「樹脂粘土のフレーム飾りを作ろう!」
開催日時:2016年12月9日(金) 14:00~15:30
開催場所:仙台市 新田住宅集会所
参加者:新田小学校児童22名、職員2名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
SOATスタッフ:藤原久美子、西村優衣子
樹脂粘土(今回使用は「グレイスライト」「グレイスカラー」)は穀粉を原料とし乾燥後はプラスチックのような風合いになるキメの細かい粘土です。
今回はこの樹脂粘土を使ってオリジナルフレームを作りました。
用意された材料を見て、始まる前から「これが作れるの?!」「面白そう、早くやりたい!」と興味津々な子ども達。
普段使っているという油粘土や紙粘土との質感の違いを比べながら、独特のさわり心地に「気持ちいい~。」と癒されます。
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粘土の簡単な扱い方と、練習としてバラの作り方を教わった後は、それぞれに作りたいものに挑戦しました。
粘土の色は赤、青、黄、白の4色しか無いため欲しい色は自分で調色して作り、色の組み合わせも実践で学びました。
クッキー型や竹串など道具をうまく使いながら、こだわりの創作グルメやクリスマス飾りなど、子どもならではの自由な発想で次々と作品を作り上げ、最後は見ごたえのある個性豊かなフレーム飾りを完成させることが出来ました。
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子ども達からは
「樹脂粘土は初めてだったけど面白かった。クッキー型で抜いたりして色々なものが作れた。」
「楽しかった。またやりたい。」
「思った通りの色にするのは難しかったけど、好きな色がたくさん出来た。」
などの感想があり、それぞれに樹脂粘土の面白さを体験することが出来たようでした。
職員からは「子どもの発想には驚かされる。自由に、伸び伸びと作品を作れていて良かった。」などの感想をいただきました。

全11回に渡る今回の児童館プロジェクトワークショップを通して、子どもたちが自分からの意思で創意工夫に取り組む姿や自由な発想でもの作りを楽しむ姿がたくさん見られました。
またその様子を身近に見て体験した職員にとっても、活動中にそれぞれの子どもの特性が垣間見えたり、遊びのバリエーションの習得など多くのものを得られ、貴重な時間となったようです。
スタッフも、アート活動から広がる子どもの育成効果に更なる可能性を感じることが出来ました。

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