ニュース

2019年坪沼八幡神社自然探検WS/6月1日 新田児童館

開催日時:2019年6月1日(土)10:00~16:00
場  所:坪沼八幡神社周辺
参 加 者:新田児童館 児童35名、職員4名
講師:齋正弘
サポート:SOAT 5名(藤原、渡邊、坂下、髙橋、佐藤)
     宮城教育大学生 3名
活動内容詳細:
今回はワークショップに初めて参加する大学生スタッフを対象に実際に鋸で木を切る練習や、子どもとの関わり方についてさいじいがオリエンテーションを行った。
今回の参加児童は3・4年生がとてもしっかりしており、常にリーダーシップをとって指示を出したり、主体的に動くことで、自由でマイペースな1・2年生をリードした。
DSC00032_800DSC00036_800DSC00039_800
神社探検では境内にいる2頭のイノシシのそばを通る時は「くさい。変なにおいがする!」、背の高い草が生い茂る所では「草くさい!」など、テレビの映像とは違ったリアルな体験をすることができた。ヘビイチゴの実を見つけ、「食べるなよ」と言われるがどんな味がするのか気になる子ども達。すると自然に詳しい職員が「食べられるけど。」と実をパクリと口の中に入れてみせ、すぐに顔を歪めていかにもまずそうだという表情をした。「食べてみるか?」と勧められた子どもたちはみな遠慮した。
DSC00041_800DSC00048_800DSC00053_800
午後は畑に枝豆の種を植える活動から始まった。農家さんに種のまき方を教わり、順番に1人2つの種を土に埋めていく。種は虫や鳥から守るために水色にコーティングされていた。その種を見て子ども達は「青い!」「これが枝豆になるの?」と驚き、不思議そうに眺めていた。
DSC00151_800DSC00153_800DSC00166_800
その後はヒノキ林に入り、初めての木登りに挑戦したり、アスレチックで海賊船ごっこをしたり、それぞれ自由な遊びを楽しんだ。
毒のない毛虫を手に乗せて可愛がる男の子を見て、毛虫嫌いの女の子が最初は「気持ち悪い!」と逃げていたのだが、しばらくして勇気が出たのか、興味が増したのか、一瞬だけ触る事が出来た。このような体験はこのワークショップに参加したから出来た体験である。
DSC00117_800DSC00113_800DSC00128_800DSC00141_800DSC00144_800DSC00179_800
勇気を持って一人で丸太橋を歩いた子もいたし、木登りに成功した1,2年生もいた。
あっという間に活動終了の時間になり、帰る間際に必死に切ったヒノキの輪切りを持ち帰る子どもや、今日面白かったことを友だちと話しながらバスに向かう子どもなど、それぞれの後ろ姿が満足そうだった。
DSC00184_800DSC00185_800DSC00171_800DSC00060_800DSC00090_800DSC00098_800
<学生の感想>
「学年によって様子が全然違く、下級生と比べると上級生は行動も考え方もしっかりしていた。」、「子ども達はのびのびと活動していて、その動きや考え方は大人の発想を軽く超えてくる。」、「新しく出来るようになったことがあったり、短い活動の間にもいろいろな成長が見られた。」などの感想があった。
DSC00031_800DSC00074_800DSC00106_800

↑このページの先頭へ