開催日:2018年9月30日(日)
開催時間:午前10:00~12:00 午後13:00~15:00
開催場所:国営みちのく杜の湖畔公園 ふるさと村 本荘由利の家
参加者:11名
講師:SOAT 佐藤晴香、西村優衣子
秋田県にちなんだ絵柄入りのステンドグラス風のランタン作りを行いました。
ガラス瓶にはあらかじめスタッフが描いた立体的な黒い線の絵が描かれており、参加者はその線の中を塗り絵のように専用の絵の具で色を付けていきます。
なまはげや秋田犬、ハタハタ、蕗など秋田を代表するもの、または季節感のあるモチーフが全部違った絵柄で描いてあり、参加者は「どれも捨てがたい!」「こっちの方が塗りやすそうだけど、そっちの方が可愛い、どうしよう?」など悩みながら好みの絵柄探しを楽しんでいました。
塗り絵作業では、塗ったばかりの箇所は乾いていないため触らないように、瓶の縁を持って面をくるくると回しながら次々と色を入れていきます。
既成概念にとらわれずに好きな色で自由な感性で塗ってもらい、どれもカラフルで素敵な作品に仕上がりました。
親子で一緒に参加した方も多く、小さなお子さんは親御さんと協力しながら、コミュニケーションを楽しみながら取り組んでいました。
絵の具は乾燥すると透明色になり、完成したものに光を当ててみると「透明で綺麗!」「かわいい!」など喜びの声と笑顔が見られました。
なまはげの作品を作ったお子さんは、「なまはげに(公園内イベント会場で)会えて嬉しかったから、その記念になって良かった。」
親子で参加のお母さんは「いろいろな色で塗れて楽しかった。」
そのお子さんは「曲がった面に書くのは難しかったけど、ちゃんと出来上がって良かった。」
などの感想がありました。
当日はあいにくの雨でしたが、室内で秋田に触れながら充実した創作の時間を楽しむことができたようでした。
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