開催日:2016年4月24日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:大人15名、子ども14名 計29名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 4名:藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、西村優衣子(作家)
4月「アートピクニック」は春を探して庭探検、たけのこ掘りからスタート。
竹林の周辺をよく見てみると、地面から小さな頭がにょっきり。
目で見つけられないものは地面を優しく歩き、足の裏の感覚で探します。
スコップや木の棒を使って、親子で協力して、たくさんのたけのこを収穫することが出来ました!
木から下げたブランコ遊びや、水を流して小さな川作り、竹の棒を渡した橋渡りなどで体を動かしながら自然の遊びを満喫しました。
お昼ごはんは新鮮なたけのこご飯と、孟宗汁、春野菜のサラダで、ここでも春らしさを楽しみます。
マフィン作りに挑戦。
「卵を割って入れる」「砂糖を3回に分けて混ぜる」など子どもはくじで引いたそれぞれの役割をしっかりとこなし、お母さんは「こんな風にやるんだよ、」と教えながら、材料を順番に混ぜてみんなで協力しながら作りました。
午後は、のこぎりで木を切ったり、小刀で木を削ったり、木槌で木の杭を打ってみたり、年齢や興味に合わせてそれぞれのペースで木の遊びに取り組みました。杭とロープだけでも、十分に面白いアート空間になりましたね。
参加者からの声
・はじめて竹の子をほり親子で楽しめました。子どもものこぎりや、小刀を使い好きなように過ごすことを楽しんだようです。
・初めて竹の子堀をしたり、即席で作られた竹と木のつり橋で遊んだり楽しかったです。
もともとある遊具で遊ぶのも良いけど、自分達で作るところから見て、できたら遊ぶというのが新鮮で、子ども達も生き生きのびのびしていたように思います。
・とても素敵な環境で子ども達にとって良いところだなと感じた。ワークショップの内容をこどもたちに合わせてゆったりと進んでいき小さい子どもその時と状況に合わせて参加できるので良いと思った。
等の感想をいただきました。(その他の感想も貴重な意見として今後の活動に反映させていただきます。)
今の時期しかできないたけのこ掘りが人気のようでした。
春らしいお天気の中で、春をたくさん見つけられたでしょうか?
今後も、そあとらしい、皆で楽しめる充実した活動を目指していきたいと思います。
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