開催日:2015年4月29日(水祝)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者: 大人20名、子ども16名 計36名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
サポート:すがわらじゅんいち(アーティスト)、数本奈智子(アーティスト)、藤原久美子(SOAT)、小川牧(SOAT)、佐藤晴香(SOAT)、西村優衣子(SOAT)
【午前】11:00~12:30 そあとの庭たんけん
お天気に恵まれたぽかぽか陽気の中、最初は春のそあとの庭をみんなで探検しました。
ゆっくり歩きながら色々な種類の草花や虫を見つけたり、竹を観察したり、気になるものを拾ったり…。竹林には長い蛇も居ました!
みんなで協力して土を掘り、見つけた竹の子を収穫するチームも。
その後は高い木の枝に紐を結んでブランコ作りや、生け花のようなディスプレイを作るなど、それぞれ自由にめいっぱい庭の自然遊びを楽しみました。
お昼のランチはバイキング。好きな食べ物を自分でお皿に盛り、いただきます!
午前中にたくさん動いたからか皆さん美味しそうにモリモリ食べ、ご飯もスープもあっという間に完売でした。
【午後】13:30~15:00 そあとすいぞくかん & ひかりの版画 & 自然のモビール作り
午後は専用の機械を使って、自分の描いた絵を映像の海の中を泳がせることが出来る「紙アプリ」遊び。
海の中を泳がせたい好きな絵を描き、専用のスキャナーで順番に絵を読み込むと…
映像の中に自分の描いた魚たちがスイスイ泳ぎ出しました!
自分の絵を見つけると「あ、出てきた!」「私の絵だ!」と大人も子どもも目を輝かせていました。
スイスイ泳ぐ魚たちを追いかけてタッチしたり、写真を撮ったりと盛り上がりました。
「ひかりの版画」は、蓄光塗料が塗られた特殊なパネルを使った、光と影で作るアート。
自分の影が絵の中に入ったように見える遊びに挑戦して、
「わぁ、自分だ!」「次はこのポーズでやろう!」
家族や友達と一緒に何度も影をうつして楽しみました。
同時に自然物を使ったモビール作りも開催。
竹の枝と庭から拾った松ぼっくりなどを組み合わせ、つり合いのバランスを調整しながら、自由な感性で制作に取り組みます。
出来上がったモビールは色や形をそれぞれに工夫した面白いものばかりでした。
終了後も「もっと遊びたい!」と庭を探索してから帰るなど、それぞれに楽しく素敵な時間を過ごすことが出来ていたようでした。
参加者の感想
「とても楽しかったです。草花をこんなにゆっくり楽しんだことがなかった。」
「大人も童心に戻るので子どもと気持ちが通じ、普段より楽しめました。」
「自然の中でのんびり過ごす…あまり出来ない経験でした。ゆっくり、やさしい時間を、春の緑の中、家族で過ごせよかったです。」
「自宅に庭がないので、こういった広い屋外でたくさん遊べたのはすごく楽しかったです」
「広い屋外でたくさん遊べたのはすごく楽しかったです。スタッフの方々もすごく親切で、内容も盛りだくさんで来てよかったです。ご飯もすごくおいしかったです!」
「紙アプリは初めての体験で面白かった!」
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