開催日時:2024年10月12日(土)10:00~15:30
場 所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童11名(3~5年生)職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
子ども達は神社の石段までの途中に繁茂するアレチウリの棘に注意しながら歩いた.
4、5年生は「危ないよ。気をつけてね。」とお互い声を掛け合っていたことに感心した。
社殿で神様に安全祈願後、サツマイモを掘るために畑に向かった。農家さんから上手な芋掘りについて聞いた後で実は芋畑がイノシシにやられたという事件を知った。
子ども達は失望しながらも掘ってみると案外大きな芋を掘ることができ、とても喜んだ。「豊作、豊作、ほーさく~」と歌い出す女子もいたほどだった。
早めの昼食を取り、午後の活動は鎮守の森の探検からスタートした。
齋じいはキノコに触らないよう注意しながら歩かせた。齋じいが歩き方は賑やかにどんどん足音を立てて、というと女子が一列になって楽しげに足踏みして歩いた。齋じいは鎮守の森を抜け、草だらけの空き地を横切り、急坂を登った。
先に登りロープを持っていた男子がロープを投げ、齋じいや職員が登る手助けをした。
子ども達は根添の館跡説明、ロープを使った急坂下りを体験して檜林に向かった。
ターザンロープが人気なのを見た齋じいはもう一つターザンロープを作った。
第2ターザンロープは滑る長さが短かったため4、5粘性の女子は長く滑る工夫を色々考えてオリジナルのターザンロープ遊びを思いついた。
櫓から滑るのではなく、終点から櫓に向かって滑るという方法だった。素晴らしい。
トラちゃんはいつものように興味のある子ども達と檜の枝でペンダント作りを行った。
竹を切って笛や小さな刀を作りお土産にする男子もいた。「楽しい?」「楽しいね」と楽しさを共有する姿は低学年の児童にはあまり見かけない光景だった。
子ども達は疲れも見せず、日の傾いた田んぼ道を収穫した芋を片手にバスへと向かった。
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