開催日時:2023年10月7日(土)10:00~15:30
場 所:坪沼八幡神社
参 加 者:成田東小学校児童クラブ 児童16名(1~4年生) 職員5名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
「おはようございます」と元気にバスから降りてきた子どもたちは草ぼうぼうの畦道を元気に歩いた。途中でバッタを探したり、ひっつき虫(オナモミ)を採って服につけたりしながら楽しげに歩いた。100段の石段も元気に歩き、いかに今日の活動を心待ちにしていたかがうかがえた。
社務所に荷物をいて探検準備を済ませると齋じいのところに集まった。いつものように神社の説明などを終えると早速鎮守の森をあるいた。
農家さんが芋堀りの説明をすると子どもたちは真剣に聞いていた。ゆっくり茎を引き、芋が出てきたらその周りの土を指で丁寧に掘る。大きな芋を子どもたちは掘り上げて大満足だった。
その後、根添城跡、地元信仰の祠を見学し、空堀下りを行った。1、2年生は初めて体験する子どもも多かったが、果敢に挑戦した。空堀下りが終わると午後から遊ぶ檜林に移動して確認した。
午後からは檜林の中で自分たちがやりたいと思うことを存分にやった。ブランコ、シーソーターザンロープ、一本橋渡りやノコギリ、釘打ち、ロープ登りに挑戦する子どももいた。
齋じいは新しいターザンロープ遊びの場所作りをこれまで進めていたが、ようやく完成した。それを見みつけた数人の子どもたちがさっそく齋じいのところに集まってきた。「ロープから落ちると危ないから」と齋じいが子どもたちに小木や古い切り株のカットを命じた。安全を確保した後はいよいよロープを渡してターザンロープの完成だ。じっと近くで待っていた子どもたちが新しいターザンロープに挑戦した。
齋じいに挨拶して旧参道を下ってバスまで戻った。
その途中、野菊を摘んだり、今日の活動について友達と楽しげに会話しながら帰る姿が印象的だった。
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