児童館プロジェクト 平成27年度以降

令和5年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 9/6 成田東小学校児童クラブ訪問「粘土アートワークショップ」2回目開催

開催日時:2023年9月6日(水)14:00~16:30
開催場所:成田東小学校児童クラブ
参加者:児童29名(1年~5年)、職員6名
指導及びサポート:SOAT

令和5年度SOAT×児童館協働プロジェクト開催では、子どもの育成支援活動と共に職員の育成研修の実践を行い、プロジェクトの継承を図ることとします。

今回は、マカロンタワーの土台作りと児童が作ったマカロンをタワーに貼り付ける活動だった。活動開始前に児童クラブ職員と活動内容を情報共有するためのリハーサルを行った。タワーの組み立て方、児童の参加方法、マカロンの付け方などについて詳細に打ち合わせることができた。

今回の活動までに職員と子どもたちでマカロン作りを行い、200個以上のマカロンができていた。子どもたちと自分たちの力だけで、いつかやってみたいという職員の前向きな思いが目の前のマカロンに現れているようだった。

子どもたちは学年ごとに何度か入れ替わる形でマカロンタワー作りが行われた。
まずは、3年生が土台作りを行った。

1~2年生は、出来た土台に黄色の布テープを貼り土台を完成させた。

どの色のマカロンをどこに貼るかという設計図的なものは4年~5年年が検討した。男子と女子で意見が割れたが、最終的には色数の多いものから貼っていくことに決まり、低学年が貼るのを間違わないようタワーに油性ペンで印をつけた。

低学年が貼ったマカロンの上に重なるように高学年が貼った。

いつの間にか糊をつける人と貼る人に協力体制ができあがっていた。これには驚いた。高学年になると効率よく貼るという暗黙の了解があり、分業化が行われたのだろう。そのことによく気づいたし、考えたものだ。素晴らしい。

素晴らしいといえば、活動内容ごとに学年が入れ替わったのだが、その移動の動きが機敏で、待っている間も先輩の動きを見て学ぶ姿があった。児童クラブのアドバンテージがこういうところにあり、それを活用できた今回の訪問ワークショップはとても有意義だったと感じた。

ハロウィンマカロンタワーはこの後、児童が中心となり10月末を目指して完成させる予定です。

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