児童館プロジェクト 平成27年度以降

令和5年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 8/26 新田児童館「坪沼自然体験ワークショップ」開催

開催日時:2023年8月26日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童19名(2~5年生) 職員3名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
予定より15分早いバスの到着、畦道を抜け神社の石段を登った。途中途中で休憩を入れ、水分補給した。

神社に着くと日陰のところに敷かれたブルーシートに荷物を置いて探検準備、水分補給、そして齋じいの待つ神社本殿に集合となった。

今回は酷暑の中での活動ということで体調を考え、今回は田畑やトトロの道は歩くのをやめた。

根添館跡の説明後は崖下りを行い、下りたら反対側の急坂を文字通り両手で這い上がって元に戻るというのをやった。子どもたちはロープで崖を下りるのが楽しいと言って2回挑戦する子どもが多かった。

もっとやりたいという子どももいたが檜林に行くことにした。檜林は日陰で風が通るので気持ちよかった。昼食場所も日陰で風が通るため室内で食べるよりよかったようだ。

午後の活動では朽ちた檜を倒すことから始めた。
脚立には5年生の女子が登り、木にロープを結びつけた。

木の根本付近を斧とノコギリで切れ込みを入れ終わると子どもたちが一斉にロープを引いた。大きな木はゆさゆさと揺れだした。倒れない。隣の木に引っかかったのだ。引っ張る位置を調整しながらまた引いた。ゆさゆさ。バキッ、ドドド。大きな木は先端部分を折りながら倒れてきた。

小学生にとっては迫力満点の出来事だった。倒れた木はノコギリを使いたい子どもたちが齋じいの指示に従って切った。

それ以外の子どもたちはブランコ、シーソー、ターザンロープ、高見櫓などで仲良く遊んだ。

酷暑の中、参加した子どもたちは目一杯遊び、ストレスを発散できたようだ。

帰りのバスからいつまでも手を振る姿が印象的だった。

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