開催日時:2023年8月7日(月)10:00~11:30
場 所:新田小学校 校庭砂場
参 加 者:新田児童館児童36名(1~5年生)職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
今回は、暑さ対策でSOATの大きなテントを小学校の砂場に設置して実施した。だった。
齋じいが熊の落とし穴を掘るという説明を行い、4年生を中心に子ども用スコップ(10個)で大きな穴を掘り始めた。
1、2年生はシャベルで砂掘りを行った。掘った砂で山を作るよう、声がけした。
連日の猛暑で砂はパサパサ。バケツで山に砂をかけてもさらさらと山肌を滑り落ち、なかなか高い山にはならなかった。結局、山は横に伸び、大きくなだらかな山となった。
一部の子どもたちが砂場に2カ所小さな穴が掘られているのを見つけた。「トンネル掘れる」と言いながらシャベルで両脇から穴を掘り地下トンネルを作ってしまった。すごい着眼。これまでに地下トンネルは記憶にない。
活動の途中で水分補給の一斉休憩を取ってさらに活動は続いた。
齋じいは山の頂上を平らにして川の準備をした。
活動時間が残り30分になり、いよいよ水遊び。じょうろとバケツで山から水を流して川を作ったり、掘った穴に水を貯めようとした。
水が足りない。じょうろを持った子どもたちは暑さを忘れて大忙し。
校庭脇の水場まで何度も行き来して水を運んだ。
やがて活動終了となり、子どもたちは砂場の山を崩して元通りの平らな砂場に戻した。
今回は風が吹く中、テントの日陰の中で活動を行うことができたのはよかった。子どもたちは集中して活動でき、楽しかったという感想をどの子からも聞くことができた。
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