開催日時:2023年7月12日(水)15:00~16:30
場 所:西田公園砂場
参 加 者:新田児童館児童28名(1~5年生)職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
予定の時刻になるとわいわいと賑やかな声が聞こえてきた。公園に着く前から子どもたちの遊び心は全開だった。早速子どもたちはシャベルを手に齋じいの周りに集まった。子どもたちはどんな遊びをするか、齋じいから聞くと砂場の両端に二手に分かれた。
1 年生と2年生以上のグループだ。
2年生は声を荒げるようなこともなく、お互いに声をかけながら大きな山を作った。バケツやスコップでどんどん砂場を掘り、砂をうずたかく積み上げていった。バケツに砂をためて一気に砂を積み上げる子どももいた。男子は砂山の斜面が崩れてもお構いなしだったが、その変化に気づいて斜面をシャベルや手を使って固めるのは女子だった。
1年生は各自のやりたい思いが違っていたようだった。あっちを掘ったり、こっちを掘ったり、出来た山にトンネルを縦に掘りたい子と横から繋げたい子など。天気が心配だったこともあり、齋じいはいつもより早めに山から水を流した。
2年生が作った大きな山からはバケツの水がトンネルから勢いよく流れた。1年生の山はトンネル構造が複雑なこともあり、流れるというよりは頂上を崩す結果となった。このあたりに学年の差を感じた。
裸足になって遊ぶ子どもが多く、どの子も目一杯体を使い、全身で遊ぶことが出来た。
幸い雨は降らず、湿度は高いものの風が止むことなく吹いて、気持ちよく活動を終えることが出来た。
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