開催日時:2023年5月13日(土)10:00~15:30
場 所:坪沼八幡神社
参 加 者:成田東小学校児童クラブ児童9名(2,3,4年生)、職員5名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
今年第1回目の坪沼八幡神社探検ワークショップだった。コロナウイルスへの対応が変化する中でのワークショプだったが、手指消毒、マスクについて昨年同様の対応をとった。
バスで着いた子どもたちは、機械が苗を植える様子を興味深げに見ていた。
神社の石段まで行く途中で蛇の話しや虫の話をした。
100段の石段では87段目にある石段は飛ばして上がるように言うと興味を持って石段を登る子どもたちもいた。
齋じいは神社の歴史に関わる話と神様への挨拶をして早速、裏手の鎮守の森に入った。
鎮守の森を出て草むらを抜け、畑の脇を通り、空堀下りの場所では代表の子どもが緊張しながらも太い桑の幹になんとかロープを回した。
空堀下りでは崖を怖がっていた子どもたちもいたが、顔を上げて後ろ向きにしっかり下りることができた。空堀下りの後はあぜ道や畑の脇を通り、笹竹のブッシュをくぐって道に出て檜林へと向かった。
お昼までの時間そこで少し遊び、1時まで昼食休憩とした。
昼食後は恒例のサツマイモの苗植えだった。
農家さんからの丁寧な説明を聞いて、植え方を教わり、苗を植えた。
子どもたちはうれしそうに苗を植え、短時間で完成した。
その後は檜林に戻り、ターザンロープやブランコ、ママゴトなど、それぞれ自分に合った遊びを見つけて遊んだ。
齋じいが朽ちた檜を根元から子どもたちと一緒に切って、ロープで引っ張り倒した。朽ちていた檜は根元から崩れるように倒れた。のこぎりを使ってみたい子どもたちは安全に気をつけながら何カ所かに分かれてのこぎりで切り始めた。
疲れると友達と交代しながら頑張って木を切った。切れると「やった!」と満足げな顔を見せてくれた。
あっという間に活動終了時刻となり、社務所で帰る準備を行い、齋じいに挨拶を済ませ、来たときとは別の、大きな鳥居のある旧参道を通ってバスまで戻った。
車内では手を振って満足そうな笑顔をどの子も見せてくれた。
Copyright © 2024 SOAT. all rights reserved.