5月24日(火)14:30~16:00
参加者:成田小学校児童クラブ児童 29名(1年生16名、2年生13名)職員2名
講師:齋正弘、サポート:SOAT4名(藤原、渡邊、髙橋、佐藤)
活動内容詳細:
最初に1年生が活動場所の体育館に集まってきた。「きょうはなにするの?」とさっそく齋じいに聞く子がいた。「新聞紙で家を作る」という答えに驚いたようだった。
齋じいが子どもたちを密にならない程度に集める、新聞紙をクルクル丸めて筒を作った。
筒を3本作り、壁に置いて新聞紙を上から掛けた。家の完成である。意外に簡単、そう思ったのか、齋じいの声がけで子どもたちが一斉にマイハウスつくりに挑戦し始めた。
ビニールテープやカラーテープが床に置いてあったが何の説明もなかった。子どもたちが気づくのを待つ作戦だった。齋じいからのアドバイスとしてはセロテープで筒の端を留めるとよいということだけだった。
齋じいのように壁を利用して家を作る子、筒3本をなんとか床に立てて、壁の代わりに新聞紙を周りに貼る子、などなど。男子の中には家を作ることよりも剣やかぶり物を作る方が得意な子どももいた。壊れては直し、壊れてはまた直し、楽しそうだった。
10分ほど遅れて2年生が合流した。2年生を集め、齋じいが新聞紙を使って家を作ることを説明した。2年生が家作りを始めると、1年生との差をはっきり見ることができた。
2年生の中には計画を持って作る子もいた。頭の中で家の設計図を考え、必要な柱の数を考え、筒だけ先に作る子、新聞紙の柱だけではうまく立たない子がいることを知り、中央に支えとなる柱を作る子などもいた。
小さいながらも我が家ができた子は早速その中に体を入れて満足そうだった。女子の中にはカラーテープを利用して楽しげに家に飾りをつける子どももいた。
そのほかにも「家」というキーワードからいろいろ想像して屋根瓦を描いたり、新聞紙をつなげて床を作ったり、活動時間が限られる中でどの子も熱心に取り組んだ。
活動終了後は散乱した新聞紙を集め、小さくちぎって思いっきり空中高く投げて遊び、すべての活動を終了した。
活動終了後は子どもたちが新聞紙をゴミ袋に集めて片付けた。
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