10月18日(月)14:30~16:00
参加者:成田小学校児童クラブ 児童30名、職員5名
指導:渡邊廣一 サポート:SOAT 2名(藤原、佐藤)
活動内容詳細:
予定時刻を10分遅れて全員集合した。場所は小学校の視聴覚室。広さは教室1.5個分。参加人数からすると丁度よい広さだった。窓を少し開け、入り口も開けて換気しながら活動開始。最初に何もないところから貼るのが難しく、職員の目も動員しながら最初のグループがスタート。持ち時間は7分として、待っている子どもの様子をみた。少しざわつきながらもモザイクを貼っている子どもを見ていた。
前に出てモザイクを貼っている子どもたちは貼り方の注意点(糊の付けすぎ)を守りながら貼っていた。「ピーと笛が鳴り、はい終了。」そう言うと、女の子が手にした1枚を貼りたそうにしながらも素直に指示に従った。「次の順番は決まったの?糊付け係は大丈夫?相談した?」「決まったよ。」第1グループが貼った状態を全員で確認し、第2グループの順番になった。「思った以上にしっかり貼れたね。数も多いな。」子どもたちはそう言われたからか、どうかはわからないが、貼るスピードがどのグループも速まった。「ピー。」1回目より10枚から20枚多く貼れていた。第3グループになると、いつの間にか順番を待っている間に貼り方の作戦を立てるグループが現れた。
5分間のトイレ休憩中に「見たい」と言って子どもたちがネットに貼られたモザイクを見に集まった。図面を持ち出して「今度はここから貼れば速いんじゃないか」など、相談する子どもたちもいた。トイレ休憩後はさすがに待機している子どもたちの中には集中が切れる子どももいたが、声を掛けるとまたちゃんと座ってみることができた。モザイク貼りをしている子どもたちの目は真剣で4年生や5年生は低学年の子どものフォローや貼り方の指示を出すことができていた。
ワークショップ終了時間が近づき、最後のグループは各班の代表で行うことにした。3,4年生が代表となる班、まだあまり参加していない子どもを優先する班などいろいろだった。「ピー」という笛の合図に一斉に飛び出してきた。最後は、どの班も作戦を立てていた様子で手際よく貼ることができた。
「ピー。終了!」そう告げると「またやりたい。今度はいつやるの?」そんな声があちこちから聞こえてきた。楽しく集中して頑張った1時間半だった。
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