H29年10月28日(土)「坪沼八幡神社探検ワークショップ」
開催:10:00~15:00
開催場所:坪沼八幡神社
参加者:成田小学校児童クラブ 児童15名(1年生:5名 2年生:2名 3年生:3名 4年生:4名 5年生1名)(男子14名、女子1名)、児童館職員4名、保護者1名
講師:齋正弘
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子、渡邊廣一(ボランティア)
概要:坪沼八幡神社内で齋正弘氏の指導の下、探検ワークショップを行った。
午前中は最初に長い階段を上って神社にお参り(神様に挨拶)を行い、神社の裏手から森の中に入り探検に出掛けた。
枝葉をかき分け、凸凹のある道を体のバランスを取りながら、「赤い実と漆の葉っぱは気を付けて!」などと声を掛け合いながら歩いて行った。
森の中、野菜畑、根添館城跡、窯跡などを順にまわった。すると、「面白い!」「これなんだろう?」と周りのいろいろな物に目新しく興味を持ち、虫や植物を観察しながらどんどん前に進む姿が多かった。
お昼は皆で囲んでお弁当を食べ、神社の宮司さんから坪沼神社やその周辺の自然についてのお話を伺った。
午後は木を切る「たおれるぞ~!」の活動を行った。
子供の代表が木の高い位置にロープを結び、上級生が木の根元をのこぎりで切り、下級生が力を合わせて掛け声とともに綱を引いた。メキメキッ、ドーン、と大きな音を立てて木が倒れ、子供たちは驚きながらもすぐに走って倒れた木の周りに集まった。
「うわぁ、大きい!」「初めて木が倒れるところを見た!」と口々に叫びながら盛り上がった。その後、のこぎりの使い方を教わりながら、木を切った。切った木をなたで半分に割ったり、はしごを作ったり、木登りしたり、綱渡りをするなど、どんどんと遊びを発展させ、子供たちはそれぞれに興味のあることに夢中になって遊んでいた。
普段は体験できない自然の中での遊びを堪能でき、体を使って一生懸命取り組んだワークショップでの達成感や新しいものに対する期待感と想像力などが、自然な笑顔とともに引き出された。
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