H29年10月21日(土)「坪沼八幡神社探検ワークショップ」
開催:10:00~15:00
開催場所:坪沼八幡神社
参加者:成田小学校児童クラブ 児童23名(1年生:9名 2年生:8名 3年生:2名 4年生:4名)、児童館職員4名
講師:齋正弘
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子、石森ももこ、渡邊廣一、
概要:坪沼八幡神社内で齋正弘氏の指導の下、探検ワークショップを行った。
午前中はあいにくの雨模様だったが、カッパと長靴を着用し、山の中の探検ワークショップを行った。神社にお参り(神様に挨拶)を行い、神社の裏手から森の中に入っていった。
雨特有のぬれた香りに「くさい」と顔をしかめる子供もいた。
雨でつるつる滑る道を一歩一歩慎重に進む。ぬれた泥の上を歩くという体験は普段なかなかすることはないが、転びながらも少しずつ子供たちは慣れていき、しっかりと歩けるようになっていった。
森を抜け、根添舘跡を見学し、田んぼのあぜ道を探検。
いろいろな野菜や、カエルなどの生き物を見つけるたびに「わー」「きゃー」と声を上げていた。
一度神楽殿に戻り昼食をとった。少し気温は低かったが、子供たちは体を目一杯動かして暑くなったのか、上着を脱いでお弁当をおいしそうに食べていた。
午後は宮司さんから坪沼についてのお話を伺ってから木を切るワークショップを行った。
雨でぬれた地面ではあったが、午前中の探検のかいあってか、午後はみんな余り転ぶことはなかった。
木にロープをかけ、掛け声とともに綱を引いた。
メキメキッという音とともに木が倒れた。
子供たちは走って木の周りに集まり観察した。その後のこぎりを使い、木を切った。
のこぎりの刃を大きく引くという使い方が最初はあまりできないようだった。
先生や齋さんに声をかけてもらい、みんな最後には上手に切れるようになっていた。
木の幹を輪切りにして「お土産」として子供たちは持ち帰っていった。雨の中だからこその体験を通し、新たな発見を得ることができたように思う。
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