10月10日(火)
坪沼八幡神社探検ワークショップ・稲刈り体験ワークショップ
開催:10:00~15:00
開催場所:坪沼八幡神社
参加者:成田東児童館 児童18名(1年生10名、2年生5名、3年生1名、4年生2名)、職員5名
講師:齋正弘
SOATスタッフ:藤原久美子・佐藤晴香・西村優衣子・石森ももこ・渡辺廣一(ボランティア)
概要:
斎正弘氏指導の下坪沼八幡神社探検ワークショップを行った。
午前中は坪沼の農家の方と一緒に稲刈り体験を行った。
神社の長い階段を上って、長靴に履き替え田んぼへ出発。
まず農家の方から稲刈りで使用する鎌の使い方について説明を受け、一人ずつ鎌を使って稲刈りを行った。初めての稲刈りに子どもたちは苦戦しつつも、農家の方に手伝ってもらいながら稲をかり集めていた。泥でぬかるんだ田んぼの中で足を取られ、歩くことの難しさや、鎌をどう使うとうまく切れるのかなど、実際の体験を通して子どもたちも学ぶことが多かった。何人かの子どもたちはうまく歩けず泥の中に倒れる場面も見られたが、それもまた楽しんでいるようだった。
神社に戻り、どろどろになった服を着替えたら、お昼ご飯。一生懸命稲刈りをしたあとでみんなおいしそうにお弁当を食べていた。
午後からは木を切るワークショップを行った。檜林まで森の中を歩いて行き、檜にロープを掛けてみんなで引っ張った。
「ひっぱれー」のかけ声で一生懸命みんなで綱を引き、最後には凄い音とともに木が引き倒された。
その後子どもたちとのこぎりを使って枝を落としたり、くぎを打つ体験を行った。
くぎを打つ時の力の入れ方やのこぎりの刃の引き方など、コツをつかむまでは中々苦戦していたようだ。
みんな汗をかきながら一生懸命木を切り、輪切りにした木の幹をお土産に持ち帰っていった。
稲刈りや木を倒すことなど初めての体験ばかりだったが、全身を目いっぱい使って動くことで自然をたくさん感じることができたようだった。
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