坪沼八幡神社探検ワークショップ実施
9月16日 10:00~15:00
開催場所:坪沼八幡神社 周辺
参加者:新田児童館 児童35 名(1年生9名、2年生12名、3年生12名、4年生2名)、職員5名
講師・齋正弘
サポートスタッフSOAT・藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子、石森ももこ、渡邊廣一
概要:齋正弘氏の指導の下、坪沼八幡神社での探検ワークショップおよび、木を切り倒す体験ワークショップを行った。
今回は新田児童館最後の坪沼八幡神社ワークショップで職員さんたちも慣れてきてくださったようだ。
まずは子どもたちと一緒に階段を上り、斎さんのお話を聞き、神社に参拝(神様へのあいさつ)を行った。
その後、森の中を探検した。
少しずつ下草も枯れてきているのか、歩きやすい環境だった。今回の子どもたちは虫がとても好きな子と嫌いな子とが極端だったが、思いのほかみんな楽しそうに山道の探検を行えた。
草を踏む感触や森の香りに「臭い。」「いい匂い。」などそれぞれの感性で向き合っていた。
丁度稲穂が黄金色になりかけたよい時期でとても景色がよく、子どもたちも「すごくきれい」などと言いながら走りまわっていた。
午後はお弁当を食べた後、、坪沼について知る機会を設け、地域の方のお話を伺った。
その後、檜の木を切り倒すワークショップを行った。
今回は中々木が倒れず、手が痛くなるくらい強く引き、木を切り倒した。
大変だった分、達成感もあったようで、「すごかった!」「思ったよりたいへん。」等の声が聞かれた。切った木をのこぎりできったり、くぎを打って梯子を制作した。
子どもたちはくぎを打つのは思いのほか難しく、力任せに打つのではなく、重力や金づちの重みを利用して打つことを知った。失敗する子も何人かいたが、失敗であきらめるのではなく、次にもう一度やってみようとする姿勢が見られ、短い時間だったが子どもたちの積極的な行動の変化を垣間見ることができた。
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