「柳生和紙ランプシェード」
開催日:2015年11月14日(土)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:20名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:西村優衣子(作家)
特別協力:柳生和紙プロジェクト
「柳生和紙」は仙台市南部に位置する柳生に400年の歴史を持ち、仙台藩の御用和紙として伊達政宗にも愛された強さと温かみのある伝統的な和紙です。
現在一軒しか製造を行っていない柳生和紙を広め継承するために活動している「柳生和紙プロジェクト」のみなさんの協力とSOATのアイディアのコラボレーションで、今回はランプシェード作りを行いました。
参加者には柳生和紙の名前は聞いたことがあるという方や全く知らなかったという方も居て、地元でも知名度はあまり高くないようでした。
柳生和紙プロジェクトのスタッフによる解説を聞き、柔らかな手触りや透かした時に見える繊維の陰影などを見て触ってじっくり感じ、まずは柳生和紙を知るところからスタート。
ランプシェードの本体は印に沿って折り目を付けて幾何学的な立体形にしていきます。
山折りと谷折りを間違えないように一つ一つの折り目を丁寧に手で整えながら、大人も子どもも真剣に取り組んでおり、
形が出来上がると「あ、出来た!」と安心感のような達成感のような笑顔がありました。
飾りは染色した柳生和紙を切り貼りしてお好みで付け、台とライトをセットして、完成!
ライトを灯すと幾何学形の陰影に和紙の優しい風合い、色和紙で飾ったデザインが綺麗に映え、素敵な空間になりました。
参加者からは
「楽しかったです。早速、家に飾って使います。」
「和紙の色が優しくて綺麗!良いものが出来ました。」
「柳生和紙の存在は知っていて気になってはいたけれど触れる機会が無く、今回参加出来て良かった。」
などの感想をいただき、
多くの方に柳生和紙の魅力を知っていただけたようでスタッフも嬉しく思います。
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