令和6年度 いしのまき雄勝 7/18~7/19 アートワークショップ「レザーのキーホルダーつくり」開催

令和6年7月18日(木) 13:00-15:00 小島集会所 参加者9名
令和6年7月19日(金) 10:00-12:00 船越集会所 参加者21名
令和6年 7月19日(金) 13:30-15:00 味噌作原集会所 参加者14名
協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所 レザーのサンプル端材協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回は、今までに開催したレザーのワークショップで出たレザーの端切れを使って「レザーのキーホルダーつくり」を開催しました。

7月の会場は小島集会所、船越集会所、そして今年度からお伺いさせていただく味噌作原集会所の三か所で開催しました。
レザーを使うワークショップは大変人気です。しかし専用の道具を使うのでレザーの穴あけやトンカチに苦戦されるかたもいらっしゃいます。
小島集会所

「疲れたー!」などの声も聞こえるのですが、それでも皆さん楽しそうに取り組まれ、作品の完成に笑顔を見せてくださいます。
船越集会所

「前回のレザーで難しかったところ(穴あけ)、自分でやってみるね」と言う方もいらっしゃり、ちょっと難しいことも前向きに楽しく取り組んでくださるみなさんの姿に私たちもうれしい気持ちや元気をいただいています。
味噌作原集会所

これからもよろしくお願いします!

<アンケートから>
・初めて参加しましたが多くの人と楽しめました。
・初めての革アートで細かいところが難しかったですが自分では最高にかわいい出来です。
・デザインを選ぶのは楽しいけどカシメが難しかった
・みんなで楽しく作ってよかったです
・力仕事で大変でしたが楽しくできました
・久しぶりのものつくり、とても楽しかったです
・いろんな人との交流もできて良かったです
・穴が空かなくて大変でした
・久しぶりの参加でしたがいつも通りら楽しかったです。
・今日はとても楽しく過ごしました。
・自分の世界に入れました。など 以上

令和6年度 いしのまき雄勝7/16 お手伝いボランティア アートワークショップ事前準備開催

令和6年7月16日(火) 13:30-15:00
実施場所:雄勝硯伝統産業会館
参加者:11名
協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所 レザーサンプル端材協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回のお手伝いボランティアは、レザーのキーホルダーつくりの事前準備を行いました。

3チームに分かれ、チームごとに参加者がリーダーとなり作業を進めました。

レザーの裁断やパーツの仕分けなどを行いました。
ご協力ありがとうございました。

<アンケートより>
・細かな作業だったが頭の体操になりました。
・切り方が大変だった。
・意外に早くできた。また参加したい。
・とても楽しかった など
以上

令和6年度 7/12 福島県富岡町 アートワークショップ「七味唐辛子つくり&富岡産玉ねぎワークショップ」

令和6年7月12日(金)10:00-12:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:11名
講師 : 宍戸多恵子(ハーブ専門家)
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会、 富岡アグリファーム

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回は「七味唐辛子つくり&富岡産玉ねぎワークショップ」を開催しました。

アートと食をテーマにし、ハーブ専門家の宍戸多恵子先生から夏の養生について学び、実習も行いました。

材料には富岡アグリファーム様から提供いただいた富岡町産玉ねぎと、富岡町総合福祉センターのハーブガーデンで、町民が富岡町社協と協同で育てているハーブを使いました。

ご協力、ご参加くださった皆様ありがとうございました。

<アンケートから>
・普段何気なく使っている七味唐辛子や玉ねぎが体にどう良いか知ることができ、とても有意義な会だったと感じました。
・身近な玉ねぎで簡単な料理ができて楽しかったです。
・ハーブのお話、大変ためになりました。体がよくなった気になりました。
・玉ねぎがハーブだと知り、話が聞けて良かったです。
・ハーブの勉強、楽しかったです。 など

令和6年度 7/11 福島県富岡町 お手伝いボランティ「コラボレーションアートワークショップ事前準備」

令和6年 7月11日(木)13:00-15:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:11名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会、富岡町ボランティアセンター

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回のお手伝いボランティアでは世代間交流を目的として、富岡町放課後児童クラブと富岡町老人クラブと共同して7月26日に開催する「コラボレーションアートワークショップ・ペーパークイリングのサンキューカードつくり」の事前準備を行いました。

7月26日当日のサポートメンバーと、パーツ作りサポートのメンバーに分かれ作業と打合せを行いました。
世代間交流事業は今回で3回目となります。

ボランティアのみなさんは自身の経験をもとに、参加者の動線や手作業の負荷などを考慮した準備を進めることができました。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 7/13 PM 榴岡児童館訪問「紙版画ワークショップ」2回目開催

開催日時:2024年7月13日(土)13:00~15:00
場  所:榴岡児童館遊戯室
参 加 者:榴岡児童館 児童21名(1、2年生)、職員2名
講師:はまちひろ (造形作家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
午後は、共同制作の大きい紙版画ワークショップを行った。
新たに加わった子どもたちを集めてはまさんが紙版画の作り方を実践を交えて説明した。

初めて紙版画に挑戦する子どもたちの敷居を取り払うような説明を聞いた子どもたちは早速紙を切り始めた。「ヘンテコな動物でいいよ。」子どもたちは黙々と活動に取り組んだ。

動物ができあがるといつの間にか午前中の子どもたちも加わっていた。午前中の子どもたちは塗る色を変えて大きな紙に版画を摺った。

個別の制作では色を塗った版画の上に紙を置いて摺ったが、大きな版画はその逆で大きな紙に版画板を置いて摺った。

ローラーでインクをつけることが楽しいこともあり、次々と版画板に色が塗られ、いつのまにか180cm×90cmの大きな紙2枚に版画が押され<この世にいない動物>が集まる動物園が2つ完成した。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 7/13AM 榴岡児童館訪問「紙版画ワークショップ」1回目開催

開催日時:2024年7月13日(土)10:00~12:00
場  所:榴岡児童館 本館遊戯室
参 加 者:榴岡児童館 児童18名(1、2年生)職員2名
講師:はまちひろ(造形作家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
集まった1年生に「紙版画ってわかる?」と質問すると「わかんない」「紙のハンガー?」「家にあるよ、ハンガー」「家にもある!」そんな子どもたちを集めて「はい、紙版画やるよー。」と講師のはまさんが元気に声をかけてワークショップがスタートした。

児童館からは<この世にいない動物>というテーマをもらっていた。集まった子どもたちの前ではまさんが紙を切って実演して見せた。「大きく切ってもいいし、丸に切っても三角でもいいかな。ボコボコした紙を切ってもいいね。こんな風に紙を重ねても面白いかも。」そういいながらペタペタと紙を貼り版画を摺って見せた。

「楽しそう!」さっそく子どもたちは目の前にある画用紙やシールなどを自由に切り、それらを糊で貼り付けて版を作った。自分の版画板を持ってはまさんがいるテーブルに行き、子どもたちはローラーで好きな色を版画板に塗った。

はまさんに確認してもらいながら白い画用紙に版画を摺った。

この世にいない動物が次々と画用紙に現れた。子どもたちは楽しそうに2つめの版画板作りを行った。子どもたちは90分以上集中を切らすことなく版画作りを楽しんだ。

活動終了後は自分たちが使ったハサミやノリ、ゴミの片付けを行ったが、1、2年生とは思えないほど丁寧に行えたのには感動した。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 7/6 榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ」開催

開催日時:2024年7月6日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童17名(1・3年生) 職員5名
講 師 :齋 正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾 裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT3名

活動内容詳細:
バスが到着すると子どもたちは元気に下りてきた。

神社の石段までの畦道では数人の男子が虫を捕まえたり、カエルを見つけたりと普段身の回りでできないことをやり始めた。自然と関わろうとする姿は微笑ましかった。

長い石段を登ると社務所と神楽殿に分かれ、探検の準備をして齋じいのところに集まった。齋じいは日本では人間でも神様になれるということや鏡の話をした。

境内には夏越の大祓(なごしのおおはらい)に使われた茅の輪が残されていた。それを見て「これなに?」と興味を示す子どももいた。齋じいは神社の神様の話や貘の彫り物の説明を終えるとそのまま鎮守の森へ入っていった。

森の中をしばらく行くと齋じいは大きな檜を指さしながら「この木は君たちのお母さんくらいの年だ」と話し始めた。そして足下にある小さな赤ちゃん檜に気をつけて歩くよう促した。

森を抜けると根添館跡地まで歩いた。
齋じいが館跡の説明をしたが半分ほどの子どもたちは虫取りや別の遊びを探し回っていた。興味のある子どもたちは齋じいの後ろについて土地の神様を見た。空堀下りの前に水分補給の休憩を取った。

空堀を下りるためのロープを縛るときに子どもたちが協力する姿が見られたのはよかった。いつもなら空堀を出て田んぼの畦道を歩くのだが今回は熱中症対策もあり、空堀の先にある斜面を登って戻るコースに変更した。全員が戻ってくるのを待ち、午後の活動場所である檜林を確認し、昼食を食べに戻った。

昼食後は齋じいのノコギリグループとトラちゃんのノミグループになんとなく分かれ活動した。齋じいは斜面に生えている竹を子どもたちと一緒に切った。

トラちゃんは木の枝を切ってその皮をノミで削り好きなものを作る活動だった。檜の切り株の皮むきを始める子どもやターザンロープで遊ぶ子どもたちもいた。

自分でやりたいことがある子どもがわりと多く、自分の活動に熱中して取り組んだ。活動の途中で休憩の声がけをして、いったん活動を中止した。

活動終了後は着替えやトイレなど帰る準備をして社務所で休憩を取った。
その後、齋じいに挨拶をして旧参道を通ってバスの迎えを待った。

日々のストレスを発散できたのか子どもたちの帰りの顔がすっきりして見えたのがよかった。

「おしゃれオーナメントを作ろう♪」

開催日時:2024年6月23日(日)11:00~16:00
開催場所:tbcハウジングステーション仙台駅東口 スマートギャラリー
参加者:20名
指導:イトウモモカ(造形作家)
サポート:SOAT佐藤

タイルと粘土でおしゃれなオーナメントを作るワークショップを開催しました。

最初は好きな形のコルクボードの土台に、両面テープでタイルを貼っていきます。

カラフルでキラキラしたタイルを見て、「宝石みたい。」「これもキレイ。使いたい。」とワクワクが止まらない様子でした。
貼るだけなので2歳のお子さんや作るのが苦手という方も上手にできました。

デザインが決まったらタイルの隙間に粘土を詰め、形を整えます。
粘土はしっとりとして柔らかく、「気持ちいいね~」と手指の感覚を楽しみながら作ることができました。

余分な粘土をきれいに拭き取り、さらに隙間に小石や貝殻などを埋め込んで完成です。コースターとして使いたい方はそのまま置いて、オーナメントにしたい方は紐を付けて壁などに掛けられるようにしました。

完成した作品を手に、「お部屋に飾りたい。」「クリスマスツリーに飾ろうかな?」「お父さんにプレゼントしよう。」など、それぞれに素敵な使い方を想像していました。

「タイルが可愛くて楽しい。」「作るのが好きなので、作れてよかった。」「少し難しかったけど楽しかった。」「思ったより簡単に作れて良い。」