令和6年2月26日 10:00~12:00
場所:榴岡児童館
参加者:榴岡児童館・新田児童館職員 9名
講師:一関恵美(墨画家)
サポート:SOAT 2名
内容
前半 墨画指導、実践(1時間30分)/後半 質疑(30分)
・実践
使用する和紙について、墨摺りと墨の種類など、点描、ぼかし、かすれ、にじみを利用した花の描き方、筆の勢いの効果(竹の描写)などを学んだ。
職員研修は緊張からスタートしたが、墨をするほどに竜脳の落ち着いた香りに部屋が包まれ、落ち着いて講習に参加することができた。画仙紙に現れた墨のにじみの面白さに筆が止まらないようだった。
・質疑
はじめに参加職員が一人ずつ感想を発表した。
それぞれ違った点から感想が出てお互いによい学びの機会となった。
質問としては作家の活動一覧にあった、精神科アートプログラムについての内容を伺ったが、そのなかで子どもへの指導についても話を聞くことができた。また、児童と高齢者への指導ではどのような違い、配慮が必要かという質問も出た。
大人になるにつれて「失敗」を意識する人が出てくるので配慮が必要、よい点を褒めることが大切というアドバイスがあった。