6/26福島県富岡町サロン活動支援「つまみ細工の桜ブローチ」つくり

令和2年6月26日
時間:9:30~12:00 開催。
開催場所:福島県双葉郡富岡町社会福祉法人富岡町社会福祉協議会福祉センター 大ホール
対象者:地域住民19名
講師・指導:千田教子(布パッチワーク・布小物作家)、SOAT藤原、高橋、
協力:富岡町社会福祉協議会

富岡町社会福祉協議会で行われた「ゆうゆう倶楽部」で行われた、ミニミニ運動会への参加と、物づくりワークショップの開催をいたしました。

ミニミニ運動会への参加
今年度の活動は今回が初回となることもあり、富岡町社会福祉協議会様にご配慮いただき、SOATのスタッフもミニミニ運動会に参加させていただきました。物づくりワークショップの前に住民のみなさんと交流が出来、たいへん良い雰囲気で活動を行うことが出来ました。

アートワークショップ「つまみ細工の桜ブローチ」つくり
前日に支援員の皆さんと準備・予行演習・打ち合わせを行いました。
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当日は、各テーブルに支援員の方がサポートについてくださり、講師の目が届きにくい部分のサポートをしてくださったことで、タイムスケジュール通りに進行することが出来ました。住民の方の満足度も高いように感じました。
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ブローチが出来上がった瞬間、参加者の皆さんがどなたも、とてもうれしいお顔をされていました。すぐに胸に飾って、住民の方同士で見せあったりしている姿が印象的でした。その姿を拝見し、ワークショップを開催する我々も満足感を得られるとても良い時間でした。
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今後の取り組み「お手伝いボランティア」の募集についいて
(1)ワークショップ後、参加住民の皆さんに向けて、今後の事前準備をボランティアとしてお手伝い頂きたい旨をご相談しました。
(2)支援員のみなさんにも呼び掛けていただき、事前準備もワークショップの一部として住民のみなさんと活動できるようして行きたいと考えています。

6/23宮城県石巻市講師育成講座①「おさらい会 レザーの応用」

講師育成講座STEP①「おさらい会 レザーの応用」
令和2年6月23日
時間:10:00~15:00 開催。
開催場所:宮城県石巻市渡波 榎壇会館
対象者:地域住民9名
講師・指導:SOAT藤原、高橋、佐藤、渡邊
協力:石巻市渡波榎壇地区、石巻社会福祉協議会、渡波子育て支援センター
布素材協賛…株式会社アクタス

参加者の様子
参加者同士で応援したり教え合う姿も多く見られました。また、オリジナル作品の実習では、それぞれに工夫やこだわりを持って学んでいました。楽しみながら学びを地域に伝えていきたいという話も聞かれた。
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研修の成果効果/今後期待できること
・お互いの作品を「褒め合う」鑑賞会では、具体的でポジティブな褒め言葉も多く聞かれ、今後の前向きな活動が期待される。
・次回7月7日、さくら町との「わいわい交流会」に向けたおさらい会と準備作業を行うことが参加者同士で話し合われました

令和2年度の活動について
(1)石巻市社協 西本さん、渡波子育て支援センター 後藤さんにもご参加いただき①今後のさくら町社協への働きかけ方 ②スケジュール について話し合いを行った。
(2)石巻市社協、渡波子育て支援センター、榎壇区町内会の3者を中心とする話し合いの場としたことで、地域による地域のための取り組みが行われていくことが期待される。
(3)石巻市社協を通して、榎壇区町内会とさくら町町内会のマッチングを行う。また、渡波子育て支援センターを介した「地域内と世代間の交流の場つくり、機会つくり」目指すことも確認された。

6/19 福島県いわき市第3回講師育成講座①「針と糸を使わない布の応用」

講師育成講座STEP①「針と糸を使わない布の応用」
令和2年6月19日
時間:10:00~15:00 開催。
開催場所:福島県いわき市 富岡町社会福祉協議会いわき支所 多目的交流施設
対象者:支援員10名
講師・指導:千田教子(布パッチワーク・布小物作家)、SOAT藤原、高橋、
協力:富岡町社会福祉協議会いわき支所
布素材協賛…株式会社アクタス

内容
前日の講座後に、本日の課題についてデザインをイメージしてきてほしい旨を伝えていました。当日、ほぼ全員がイメージだけでなくデザインや型紙の製作まで行っての参加となりました。業務に対する熱意や、本講座に対する期待を感じました。
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「針と糸を使わない布の応用」は、年代や性別を問わず多様な活動を行えることから、今回は多くの技法を学び実践することを目的としました。
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自身が担当する参加者をイメージしながら「どこまで事前準備を行うか」「テーマの設定」「当日の進め方」など、時間制限のあるサロン活動の中でいかに満足度の高いワークショップを行うか、それぞれ考えながら技法を学んでいました。

最後にワークシートを用いて、以下の3点について個人ワークを行いました。
①受講した技法を用いて、どんなワークショップが開催できるか
・季節に合わせたタペストリー/ランチョンマット、オリジナルエコバック、なべしき、暖簾 など
②開催にあたって課題、解決方法
・布を選ぶのに時間がかかる→テーマに縛りをつける 
・デザインが決まらない→参考となるサンプルを多く用意する 
・ボンドの量など道具の使い方→失敗例を先に示す など
③男性の参加を促す活動にするためのアイデア 
・共通のデザインを用いて「貼る」作業をメインとする 
・うちわなど季節感を実用性を兼ねたものづくり 
・お薬箱、リモコこン立て等身近な物 
・共同作品つくり など 

次回 7月10日 第4回講師育成講座「レザーの扱い方、応用」

6/18福島県いわき市 第2回講師育成講座①「オリジナル玄関マットつくり」

講師育成講座STEP①「オリジナル玄関マットつくり」
令和2年6月18日
時間:10:00~15:00 開催。
開催場所:福島県いわき市 富岡町社会福祉協議会いわき支所 多目的交流施設
対象者:支援員9名
講師・指導:千田教子(布パッチワーク・布小物作家)、SOAT藤原、高橋、
協力:富岡町社会福祉協議会いわき支所
布素材協賛…株式会社アクタス
内容
今年度、全9回開催、全職員が参加する。今回は2回目の開催。グループワークは実際に活動している2グループに分かれ行いました。
まずワークシートを用いて事前準備及びWSの組み立て方について、個人ワークとグループワークを行い、実際に活動しているチームに分かれ話し合いを行うことで、より現実的な課題と取り組み方が確認できました。
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実践①②では、班ごとに交代で「模擬アートワークショップ」を行いました。
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感想
・教える側の目線で参加者にしっかり教えなければならないこと、作品を持ち帰る満足、参加した充実感を満持ち帰ることができるように組み立てる事を学びました。
・参加者側の目線では自分で作ったことで「作る楽しみ」と「参加者側が感じる課題」(教え手の改善点)を経験しました。
・支援員同士がお互いにワークショップを行い合い、評価しあうことで支所全体の学びに繋がったと期待されます。

次回予定 6月19日(金)第三回 講師育成講座STEP①「針と糸を使わない布の応用」

6/2福島県いわき市 講師育成講座①「ペン立て・メガネ立てつくり」

講師育成講座STEP①「ペン立て・メガネ立て」
令和2年6月2日
時間:9:00~10:30 開催。
開催場所:福島県いわき市 富岡町社会福祉協議会いわき支所 多目的交流施設
対象者:支援員10名
講師・指導:SOAT藤原、高橋
協力:富岡町社会福祉協議会いわき支所
布素材協賛…株式会社アクタス

内容
布や紙芯の端材(㈱アクタス提供)を活用して開催しました。
事前に支援員のみなさんに「何が自分たちの活動に適しているのか」ヒアリングを行い参加住民のみなさんにとって「実用的な物」と言うニーズに応える形で「ペン立て・メガネ立て」を選択しました。
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感想
・参加住民のみなさんの顔や、ワークショップを行う環境を具体的に考えながら進めたことで、より現場で再現しやすい講座になったと感じています。
・支援員のみなさん自身も楽しんで制作できたことで参加住民にも体験して欲しいと感じて頂いたり、鑑賞会を行い「評価(褒められる)される」ことが次回のの参加意欲に繋がるなど、前向きな感想が多く聞きことが出来ました。

6/24 榴岡児童館 訪問砂場ワークショップ

6月24日(水)14:30~16:30 砂場ワークショップ実施
参加者:榴岡児童館児童 児童76名、職員8名
講師:齋正弘、サポート:SOAT 3名(藤原、渡邊、佐藤)

活動内容詳細:
 榴岡小学校校庭にある走り幅跳び用の砂場を中心にワークショップを行った。2時半になると豆粒のように小さな1年生たちが校舎から転がるように出てきた。わ~、と理由もなく声を上げて走り出す子、差した傘をぶんぶん振り回してキノコのように傘の表面をひっくり返して遊ぶ子など、色々いた。みんな元気な様子だった。
 3時近くになり、支度を終えた子どもたちが齋ジイの下に集まった。「今日は黒い枠(砂場の枠)がどこまであるか確かめてみよう。そのあとイノシシが入る落とし穴を掘ろう」と齋ジイが説明した。
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子どもたちは手に手に移植ごてやひしゃく、お玉など、用意された道具を使って掘り始めた。
 移植ごてを使うのが初めてなのか、背の部分を上にして掘る子ども、脇の部分を地面に当て、砂をそぐようにすくう子、手前に引くようにして掘る子どももいた。そうこうしているうちに「あっ、壁!」「ほんとだ。」と言って自分も砂場の壁が見たくて必死に掘り始める子どもたち。「あった!」「見えた、見えた!」と満足そうだった。
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築山近くの砂場を掘っていた子どもたちが変なものを発見した。黒くて固くて細長い、紐のようなものだった。「それ、なんだかわかる?」と聞くと、まったく見当がつかない様子だった。「目の前にある大きなケヤキの根っこだよ。」と教えると驚いたのか、黒い紐と大きなケヤキを見比べ始めた。その場にいた子どもたちは大きな発見と不思議な体験を同時にしたに違いない。
 子どもたちが砂場堀りを進める内に面白い行動を取ることに気づいた。移植ごてからお玉やひしゃくに交換する子どもたちが多くいたことである。交換しにきた子どもたちを見ていると使い方がわからないのではなく、細い場所を掘るために交換しに来たのだった。1年生でこういう行動を取るのはこれまでほとんど見たことがなかった。
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掘られた砂はいつの間にか砂場の外に山となった。それに気づいた子どもたちが手で押し固め、しっかりした山を作り、穴を掘ってトンネルを作った。トンネルから出た砂を今度は丸めて泥団子を作り出す子が現れた。誰から指示されることもなく、いわば残土のリサイクル遊びを始めたのだ。こういう柔らかな発想を子どもたちは持っている。素晴らしい。
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 今回は掘った砂を校舎脇の砂場へと手作りモッコで運ぶ遊びもやった。力仕事となるとなぜか女子が集まる。特に2年生の女子は1年生の女子を従え、楽しそうに何度も砂運びを行った。終了時刻が近づき、声を掛けてもまだやめたくない、という子どもが多かった。ほんの1時間かそこらの活動だったが、十分楽しめたようだ。
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コロナウイルスの影響で子どもたちも自粛が続いた。児童館の今年初めての自由遊びが彼らにとってどんなによい息抜きとなったことか、想像に難くない。

6/10 新田児童館 訪問砂場ワークショップ

14:00~16:00 砂場ワークショップ実施
参加者:新田児童館児童 児童75名、職員8名
講師:齋正弘、サポート:SOAT 3名(藤原、渡邊、佐藤)

活動内容:
先に学校から帰ってきた1年生は素早く着替えを済ませ、庭にいる齋じいのもとに集まった。「砂場の底って見た事あるか?」と聞かれた子ども達は、見た事のない砂場の底に想いをめぐらせ、早くも齋さんの活動に引き込まれていた。みんなで庭の中央に集まり、一人1つの移植ごてを持ち一心不乱に穴を掘り進めたが、思いの外すぐに固い層に突き当たった。そこで次は「もっこ」を作り、掘り出した砂を砂場の囲いのあるスペースへ運ぶことにした。
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ブルーシートを紐で結んで袋状になったところに砂を入れ、竹を通して数人で持ち上げる。砂の重さによろけ、半分引きずりながらも仲間と協力して目的地まで一生懸命に運んでいた。
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途中から2年生以上の児童も参加した。側溝に溜まった砂も掘って運び、いつの間にか砂場スペースは十分に遊べるほど砂の量が増えていた。次第に友達同士で集まり、「こっちに新しく大きな穴を掘ろう」「砂風呂しよう」と新しい遊びが生まれ始めた。
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そこに齋さんがこんな事もできるぞ、と子ども達と一緒になり手やひざを汚しながら遊んでみせる。すると子ども達はそれを真似したり、そこからまた思い付いた遊びを続けていき、どんどん色々な活動が展開された。庭の斜面を利用して、高い所から水を流して川を作ったり、砂を掘りながら水路を広げたり。さらに所々に湿った砂を固めてトンネルや堤防を作り、庭には巨大な造形物が出来上がった。
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最後は子どもという名の怪獣が現れたという設定で、作った造形物を大胆に壊し、穴を埋めて元の状態に戻して活動は終了。しかしよほど楽しかったのか、遊び足りずに名残惜しくしばらく砂や泥から離れようとしない子どもも多かった。
その様子を見た職員からは「しばらく(コロナ禍で)大人数で思い切り遊ぶ事ができなかったから、今日はとても良かった。子ども達も満足した顔をしていた。」との声をいただいた。
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新型コロナウイルス対策として、希望者のみの参加、活動の開始前の検温、マスクの着用、できるだけ隣の人と距離を開けるように呼び掛けるなどの対策を行った。
また暑い日差しの中での活動だったため、熱中症対策として数十分ごとにホースでミストを出す、適度な休憩を促す、各自の体調に合わせてマスクを着脱してもらうようにした。
職員は午前の勉強会を経て、全体に目を配りしながら子ども達のやりたい事を自由にやらせ、子ども達が相談してきた時にはアドバイスをし、危ない行動や友達とのトラブルが発生しそうになった場合には中に入ってサポートする形で活動を見守った。

「陶器風・ネコのアクセサリー作り」

開催日:2020年6月7日(日)
開催時間:11:00~14:30
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口 屋外
参加者:20名(大人10名(男性4名/女性6名)、子ども10名(男子3名、女子7名))/7組
指導:SOAT髙橋、佐藤

制作の流れ
UVレジンを使って陶器のような見た目に仕上げる、ネコのアクセサリー作りを行いました。
あらかじめ石粉粘土でネコの形に抜いた土台に、ペンで模様を描き込んでいきます。
色塗りが終わったら作品の表面にレジン液を塗り、UVライトを当てて硬化させ、ツヤを出します。
最後にストラップかブローチの金具を取り付けて完成です。
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参加者の様子
参加者は、カラフルな色で塗ったり飼い猫の写真を見ながら同じ模様を描いたり、それぞれ自由にお好みのネコを描いて楽しみました。
硬化する様子を見守りながら、出来上がりまでのあと30秒を親子で一緒に数える姿にはほっこりしました。
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「やった~、出来た!」「自分で作ったけど、かわいい!」と作品の出来栄えに喜びの声がたくさんあがり、さっそく服や携帯に付ける方もいました。

14時過ぎには定員に達し、予定より早く終了となりました。