11/13 福島県 生きがい作り/「布を使ったバック作り」

令和元年11月13日(水)
時間:9:00~16:00
開催場所:福島県双葉郡富岡町 
参加者…4名
講師…千田教子(パッチワーク・布小物作家)
サポート…SOAT2名
協力:富岡町社会福祉協議会
提供・協賛:株式会社アクタス、JSR株式会社、JSRトレーディング株式会社9:00~15:00 ワークショップ開催。

9:00~12:00
テキストを見ながら型紙の作り方の説明、各自方眼用紙に自分用の型紙を製作。
布を選んでもらい印付けや裁断方法を説明。実践してもらいました。
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裁断した布を手順順にアイロンをかけたり縫製作業をしました。
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13:00~15:30
休憩を挟んで最後の縫製作業や仕上げの作業を行い各自ステキに完成しました。
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全員が完成した後SOATが持参した布を使いバック作りの支援を行いました。
作業分担しながら、型紙を使って印をつけて裁断、ロックミシンを使い本体の端処理を行いました。
持ち手は端ミシンをかける前準備のアイロンがけまで作業行いました。
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合計21枚の準備を行いました。

※今後の予定、11月末を目標に参加者の皆さんが18日・28日に縫製作業を行い仕上る予定です。

15:30~16:00 
お茶っこしながら交流タイム  
本日の感想や次に集まる日程調整やそれぞれの手作り品を見せたりして交流を楽しみました。
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参加者感想
・ミシンはほとんど使ったことがないが手伝ってもらい作ることができた。
・作ることが好きなので皆で作業ができて、うれしくて、楽しくて!大変というよりうれしかったです。
・しっかりと手順よくわかりやすくできて良かった。みんなも集まってくれてうれしかった。

 自分たちで作ったものが販売できるようになりたいなど意欲的な言葉も出てうれしく思いました。      
      
     
             
           

11/12 福島県 生きがい作り/「布を使ったバック作り」

令和元年11月12日(火)
時間:14:30~16:30
開催場所:福島県郡山市、コスモスふれあいセンター
参加者…2名
講師…千田教子(パッチワーク・布小物作家)
サポート…SOAT2名
提供・協賛:株式会社アクタス、JSR株式会社、JSRトレーディング株式会社

㈱アクタス提供の布端材を使いバック作りの支援を行いました。
型紙を使って印をつけて裁断、ロックミシンを使い本体の端処理を行いました。
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持ち手は端ミシンをかける前準備のアイロンがけまで作業行いました。
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合計36枚分の準備を行いました。
11月29日を目標に参加者の皆さんが別日に縫製作業を行い仕上る予定です。

参加者は、布の柄も新しいものを提供いただいたので、仕上がりがどの様な感じになるのか楽しみといいながら布を裁断。
布の柄を表にきれいに出すには印をどう配置したらよいかな?と工夫をしながら行っていたのが印象的でした。
仕上がりが楽しみです。
        

      
      
     
             
           

11/11 成田東小学校児童クラブ訪問WS/新聞あそび

開催日時:2019年11月11日(月)14:30~16:30
場  所:成田東小学校児童クラブ
参 加 者:児童42名、職員4名
講師:齋正弘
サポート:SOAT3名(藤原、渡邊、佐藤)

活動内容詳細:
今回は「新聞紙で天井に触る」活動を行った。
最初は齋じいのまわりに集まって話を聞く。雑談から始まり、子ども達が落ち着いて耳を傾けてきた頃、活動の内容と新聞紙の使い方を説明した。説明が終わるか終わらないかのうちに子ども達は待ちきれない様子で新聞紙の束に駆け寄り、一人1部ずつ取ってさっそく取り組み始めた。
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参加した児童の中には昨年同じ活動をしたことがある子もおり、その子達は「こうすればいいんだよね!」とテキパキと手を動かしていった。つられて他の子達も、周りの様子を観察しながら自分なりに考えて形にしていく。
会場の天井が比較的低かったこともあり、30分経たないうちに細長く繋げた新聞紙の棒が天井に届くチームが現れた。「新聞紙で天井に触る」というお題をクリアして他の遊びを始めるかと思いきや、「よし、もう一本やるぞ!」と2本目、3本目と、次々に床と天井を繋げる長い棒を増やしていった。
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新聞紙の上からテープでぐるぐる巻きにして丈夫にする。スタッフに肩車をしてもらい天井に新聞紙を付ける。高い棚の上から組み立てて作る棒を短く済ませる。それぞれに工夫を凝らし、色々なアイディアで挑戦していた。
作っていくうちに形はどんどん進化を遂げ、偶然うねるように伸びた柱が木に見えたと言って葉っぱや木の実を付けてみたり、壁にテープを貼って壁画を作ってみたり、紐を使って作品を吊ってみたり、いつの間にか会場はアートな空間になっていた。
その後、余った新聞紙を細かく裂いて宙に投げる「新聞紙シャワー」を楽しんだ。紙がきれいに宙を舞う様子や、フワフワした紙が体に降り注ぐ感触、ガサガサという音は子ども達を夢中にさせ、何度も紙にまみれて遊んでいた。最後はみんなで会場を見渡し、出来上がった「天井からの作品」を鑑賞した。感想を求められた子どもが「変。」というと、齋じいは「そうだ、美術ってのは、ヘンテコなんだ。」と言って笑った。子ども達の遊びは美術作品レベルになっていた。鑑賞後は作品をバリバリと壊し、小さな紙くずも拾って大きな袋に入れ、部屋をきれいにするところまで、みんなで協力しながら楽しくこなし、活動を終了した。
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202019年坪沼八幡神社自然探検WS/11月2日 新田児童館

開催日時:2019年11月2日(土)10:00~15:00
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童34名(1年生8名、2年生6名、3年生12名、4年生6名、5年生2名)、職員4名
講師:齋正弘
サポート:SOAT 3名(藤原、渡邊、佐藤)、宮城教育大学生2名

活動内容詳細:
 バスのドアが開くと同時に、「あっ、わたなべさんだ」と声が聞こえてきた。何度か参加している子どもなのだろうが、その弾んだ声にこれから始まる探検ワークショップへの期待が伝わってきた。バスから降りて歩道に並ぶのも慣れた感じで「前に進んで」などと声を掛ける必要がなかった。
 田んぼの脇を歩いてくと児童館の半沢さんがヤマカカシの死体を発見した。そこでヤマカカシについての知識を子どもたちは興味津々に教わった。やもちろん気持ち悪がる女子もいたが、話はしっかりと聞いていたようだ。背中の模様の説明や毒があること、そして牙は口の奥にあることなど。しっぽがどこからかという質問には「わかった。頭から下が全部しっぽだ」とか、「このへんから?」といった答えまであった。神社の階段までまだ距離があったが、素晴らしい道草から本日の探検は始まった。
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 工事中の石段をせっせと1列になって歩いたが、「きつい」「まだまだだ」などと弱音を吐く子どもが一人もいなかった。石段を上がり終え、荷物をブルーシートに置くと、齋じいのお話がスタートした。境内で勝手に遊んでいた子どもたちがいつの間にか齋じいの周りに集まりだした。神様に挨拶をして神社の裏山を歩き、根添舘の堀下りを行った。
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 堀下りではこれまでの雨の影響で山土がいつも以上にヌルヌルしていた。1、2年生はおそるおそるロープをしっかり持って降りていった。半歩ずつ時間をかけて降りる子や「きゃー」といって怖いのか楽しいのかわからない女子がいたり、上級生としてかっこつけてさっさと降りる男子など、様々だった。嬉しいのは1年生が友だち同士励ましの言葉を掛け合いながら頑張って降りたことである。
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 その後、森に移動して遊んだ。2階建てのお手製アスレチックに3階部分を作ろうと頑張る高学年男子がいたり、ターザンロープにはまる女子がいたり、一歩橋の丸太を一人で渡りきろうと何度も挑戦する子どもたちがいた。遊びはいい。本気になって頑張る姿があちらこちらでたくさん見ることができるからだ。
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 午後の大根抜きでは1年生が怖い顔をして真剣に大根と格闘した。大根は大きくて、なかなか抜けてくれないのだった。全員が収穫し、「重い、重い」と言いながら嬉しそうに自分の収穫に満足していた。帰りは重い大根を大事に抱えてバスへと向かった。今日は大満足の一日だったに違いない。
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2019年坪沼八幡神社自然探検WS/10月26日 成田・成田東小学校児童クラブ

開催日時:2019年10月26日(土)10:00~15:00
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:成田小学校児童クラブ 児童27名、職員4名
成田東小学校児童クラブ 児童8名、職員4名
講師:齋正弘
サポート:SOAT 3名(藤原、渡邊、佐藤)、宮城教育大学生1名

活動内容詳細:
雨が上がったばかりの坪沼に、2つの児童クラブの子ども達がバスで到着した。まだ道が濡れていて足場が悪かったので、長靴に履き替えて、いつもとは少し違う道を通って神社へ向かった。
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社務所に荷物を置いて身支度を整え、神社の神様に挨拶をして、一同は探検に出掛けた。
いろいろな物に興味津々な子ども達は、よく言えば好奇心旺盛で活発だ。しかし自然の中ではそれが危険に繋がる可能性もあるため、齋じいは「先に行くと迷子になるぞ」とか「イノシシ除けの電気柵には触らないように」と理由を説明しながら歩いて行った。
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根添館跡の空堀を下りて上る活動では、ほとんどの子が果敢に挑戦した。直前の大雨でできた大きな水たまりを避けながら、慎重に進んでいく。中には怖くてなかなか降りられない子もいたが、周りの子が応援したり手を引いてくれたりと、仲間で協力する様子が見られた。ロープを掴みながら上り下りするのだが、数名の男子達は男の意地だと言わんばかりに「ロープ無しで行ける!」と自らの手足のみで登り切って見せた。
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その後はヒノキ林で自然遊びを行った。木に登ったり鋸で木を切ったり、初めての体験に最初は「出来るかなぁ。」「1年生でもやっていいの?」と遠慮がちだった子もいた。やり方やコツが分かってくると夢中になって活動していた。
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お昼ごはんを食べて休憩をとってから、代表の児童数名が白菜と大根の観察日記を描いた。
午後は白菜の収穫を行った。残念ながら今年は白菜が不作で、8月に50個以上種をまいたはずの白菜が17個しか実らなかった。その貴重な白菜を2人1組になって収穫した。
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一人は白菜を支え、もう一人は包丁を押し当てて根元からザクっと切り取った。見事に成長した白菜は子ども達にとってはとても大きく、「重い!」「でかい!」と2人がかりで運ぶ子が多かった。とはいえ、参加した児童の数に収穫量が足りなかったため、使い収穫予定の大根の一部を収穫する事にした。収穫は大きな喜びだったようで、ニコニコしながら「鍋かな~。」「大根サラダも美味しいよね。」と食べ方をあれこれ考えて楽しんでいた。子どもたちはそれぞれ自分が収穫した、重くて嬉しいお土産を頑張ってバスまで運び、笑顔で帰っていった。
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観察日記
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10/23 榴岡児童館訪問WS/新聞あそび

開催日時:2019年10月23日(水)14:30~16:30
場  所:榴岡児童館
参 加 者:榴岡児童館 児童1~4年生45名、職員5名
講師:齋正弘
サポート:SOAT佐藤、学生ボランティア1名

活動内容詳細:
新聞紙を使った創作ワークショップを開催した。学校から帰ってきて児童館で遊んでいた子ども達は、齋じいと黄緑色のTシャツスタッフを見かけると「あー!なんでいるの?」「今日は何するの?」「何時から?」とすぐに私たちを歓迎してくれた。
今回は「新聞紙で天井に触る」という活動をする事になり、各自どうやったら新聞紙が天井に届くかを考え、一人または数人のグループでさっそく挑戦し始めた。早くも5分後、4年生の一人が「こうすれば簡単じゃん!」と、新聞紙を丸めたボールを高く投げ、天井に当てて見せた。しかし齋じいから「手を放してもしばらくくっついているように。」という課題を与えられ、そこからまた試行錯誤が始まった。
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全体を見ていると、ボールを投げる方法と、新聞紙をくるくる丸めて棒状にしたものを繋ぎ合わせて一本の長い棒を作る方法の2つが主流だった。それぞれに工夫を凝らしつつ、隣のチームの作ったものを見ながら良い所は学んで吸収していた。「上手な人をどんどん真似して、色々にやってみる事が大事。」という齋じいの教えをきちんと実践した。
棒作りも、最初は強度のある棒にする事や、安定させて繋ぎ合わせることが難しいチームも多かった。しかし齋じいやスタッフのアドバイスをもらい、なるべく端から細く丁寧に巻くようにしたり、テープの長さや貼る向きに気を付けたり、いろいろな工夫が見られた。
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何組かがそれぞれの方法で天井に届き始めた頃、新聞紙をビリビリと破く活動が始まった。紙には破きやすい方向があることを教えてもらい、出来るだけ細かくちぎって紙くずをたくさん作った。それらを中央に集め、天井に向けて一斉に投げて遊ぶ「新聞紙シャワー」はとても盛り上がった。
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その後は遊びの延長で紙くずを大きな袋に入れてまとめて片付け、活動は終了した。活動が終わってもまだ遊び足りない子ども達は会場に残り、新聞紙で紙鉄砲を作って遊んだ。最初は上手く音を鳴らせなかった子も、何度も繰り返し挑戦すると大きな音が鳴るようになり、「出来た!」と嬉しそうな表情を見せた。
天井にいくつかテープが残って取れなくなってしまったのを見た職員の方々は「良いんじゃない!いつか落ちるでしょ!」と子ども達の活動の跡を笑って受け入れてくれた。子ども達がのびのびと活動できる環境がある事の大切さも考えさせられた。
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11/9 宮城県 講師育成講座「スノードーム作り」ステップ①

令和元年11月8日
時間:10:00~12:00講師育成講座①「スノードーム作り」開催。
開催場所:石巻市渡波 榎壇会館
参加者7名
指導・サポート:SOAT3名

<活動概要>
 会場の榎壇会館に着くと、既に長テーブル等のセッティングが終わっていた。サンプルのスノードームをテーブルの上に置くと、程なく集まった地域住民の方々がそのテーブルに集まりだした。「きれいだこと」「かわいいね」「こんなの私たちも作れんの」と、今日のワークショップに期待が高まっていた。予定にはなかったが、テーブルを囲んで材料の説明などをして10時の開始時間を待った。
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 今回は通院だったり家族の都合等で集まれない方もいたが、そのぶん少数精鋭の質の高い講師育成講座となった。指導するSOAT職員も参加者一人一人の質問に丁寧に対応しながらワークショップを進めることができた。
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 「だめなんだよなぁ。わだし、センスねぇから。」「この花はこのくらい入れてもいいべが」と言いながら土台にフィギュアや飾りを楽しそうに付けていった。「あ~やっぱり、わがんねぇ」と心配そうに作るおばちゃんに「カエルと花の感じがいいですね」というと「大丈夫だいが」「センスバッチリですよ。」と言われ嬉しそうに、にっこり。作品がほぼ完成してくると、隣や向いの人の作品が気になりだしたようだ。「あらー、きれいだこと。」「これはいいね。」とお互いに褒め始めた。「いやいや。先生に言われたとおり作っただけだから。」と謙遜しながら嬉しそうだった。
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瓶に入れる水の調合で糊のキャップを沈めていた失敗などまるでなかったように、みんな楽しくワークショップに参加出来た。
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お茶っこタイムでは思ったより簡単だったという声を聞くことができた。このおばちゃん達が今度は講師育成講座ステップ2ということで、講師になる。きっと楽しくやれるだろうと思った。
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11/5 福島県 地域コミュニティづくり/ 講師育成講座「クレイアート」ステップ②

令和元年11月5日(火)
時間:10:00~15:00 
開催場所:福島市さくらサロン
参加者…8名(避難先住民5名、富岡町社会福祉協議会3名)
講師…富岡町社会福祉協議会 遠藤さん
サポート…SOAT2名(藤原、佐藤)
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

講師育成講座のステップ①で受講された方が講師となり、クレイアートのワークショップを開催した。
10:00~12:00 基礎制作
最初にクレイアートの概要や材料について説明した。その後、樹脂粘土の扱いに慣れるために2種類の粘土を使って「キャンディーケーン」「マカロン」「バラ」の作り方を練習した。
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講師は緊張した様子だったが、見本を見せながらポイントを丁寧に説明し、分かりやすく親しみやすい教え方に努めていた。参加者は粘土の柔らかい感触とおしゃべりも楽しみながら、和やかな雰囲気で取り組んでいた。
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12:00~13:00 休憩
13:00~15:00 応用制作
午後はフォトフレーム作りを行った。午前に学んだ事を活かしてお花や葉っぱなどの好きな形を作り、フレームにボンドで貼り付けて自由にデコレーションしていく。この頃には粘土の扱いにも慣れてきて、調色にもこだわり、それぞれに工夫を凝らして造形を楽しんでいた。
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午後から新たに参加した3名は別班に分かれ、午前に行った3種類の造形を学ぶ基礎制作から行った。乾くまでは何度でもやり直しがきくのが粘土の良い所で、納得がいくまで何回か挑戦してコツをつかんでいた。
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参加者からの感想
「和やかな感じが良かった。楽しんで物作りでき満足。」
「勉強になり楽しかった。色々展開ができそう。」
「思ったより上手にできた。すてきな花が完成して良かった。」
「おしゃべりするのが楽しかった。」
「上手には出来ず難しかったが楽しかった。」
「作るのが好きな孫と一緒にやってみたい。」
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10/29 福島県 地域コミュニティづくり/ 講師育成講座「布のランプシェード」ステップ①

令和元年10月29日
時間:10:30~14:30 開催。
開催場所:福島県郡山市生活復興支援センターおだがいさまセンター
参加者:富岡町社会福祉協議会7名/富岡事務所1名、いわき支所2名、郡山支所4名
指導・サポート:SOAT3名
協力:富岡町社会福祉協議会
布素材協賛…株式会社アクタス

10:30~12:00 土台作り
資料に沿って講座の概要などを説明した後、ランプシェードの土台作りを行った。
始めに厚紙を切って三角形の型紙を作り、その型に合わせてプラダンを切り出す。
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普段あまりカッターを使う機会がない方も多く、カット作業では力がうまく入れられずなかなか切れなかったり、切り口が曲がるなど苦労する場面も多かった。ゆっくり丁寧に、参加者同士で協力しながら取り組んだ。
カットしたプラダン3枚をテープで貼り合わせて立体にし、みなさん時間通りに土台を作り上げる事ができた。
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12:00~12:40 休憩
12:40~14:30 飾り付け
午後は土台に布を貼り付けて飾り付け作業を行った。
最初に暗室でサンプルを見て、ライトを点灯した時の見え方を確認してから制作に入った。今回は作り方を学んでいただくため、大きく布を貼る方法や土台の裏(内側)から貼る方法など、いくつかの技法を全て体験してもらった。
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沢山の種類の布から好きな生地を選び、デザインを考えて飾り付ける作業は、悩みながらも楽しそうに取り組んでいた。
途中でライトを当てて仕上がり具合を確認しながら、時間ギリギリまで集中して作り、それぞれに工夫を凝らした素敵な作品を完成させた。
最後はライトアップして鑑賞会を行い、作品の説明や感想を聞き、お互いの作品の良い所を褒め合った。
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参加者からの感想
「デザインを考えながら布を選ぶのが楽しかった。」
「皆で話をしながら作れたのが楽しかった。」
「頭と手を使うので、認知症予防にも良いと思う。」
「布の貼り付け具合と色の組み合わせは思ったより難しかったですが、ライトアップする事で満足感を得られました。」
「夢中になっている自分に驚きました。」など。
難しいと思う所もあったようだが、数時間の活動を通してもの作りの面白さや奥深さを体感していただけたようだった。
次回のステップ②(地域の方々を対象に行うワークショップ)の開催準備のための、材料と道具の一部をお渡しして終了した。

10/21 宮城県 地域コミュニティづくり / レザーの小物ケース作り

10月21日(月)10:30~12:30
場所:宮城県石巻市北上子育て支援センター
参加者:地域住民/4名 北上子育て支援センター 職員2名
指導SOAT:3名
協力:北上子育て支援センター 
材料協賛:株式会社アクタス

10:30~12:30 「レザーの小物ケース作り」WS実施
レザーで三角形の小物ケース作りを行った。
会場には未就学児のお子さんを連れたお母さん4名が集まり、制作の間は施設職員がお子さんの託児を担当してくれた。
器用で呑み込みが早い方が多く、金槌や専用金具を使っての作業もすぐにコツをつかんで使いこなせるようになった。
三角ケース作りがスムーズに進んだため、キーケースやコサージュ、ネームタグなど、それぞれ他に作ってみたい小物作りにも挑戦した。
参加者同士の交流も楽しみながら、レザーの色選びや装飾にもこだわり、自分らしい作品作りに熱中して取り組んだ。
お花のコサージュやネームタグはお子さんの為に作る方も多かった。
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参加者からの感想
「初めてレザーを使って作品作りをしたが、こんなに簡単に作れるとは驚き!短い時間でもたくさん作れて良かった。」
「レザー生地の質感と色合いが良かった。秋にぴったりの小物ができた。」
「ものづくりに集中して作れて楽しかった。」
「自分好みにたくさん材料があって、たくさん話も出来たので楽しかった。」など。
また、「普段は自分の時間がないので、こういう時間はとても良い。」という家事や育児に追われる母親ならではの意見も出た。
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今回の参加者が、当日来られなかった方に作り方を教えてくれるという事で、制作終了後に材料と道具の一部を提供した。
少しずつものづくりの輪が広まり、地域交流や楽しい時間を共有する機会に繋がれば嬉しい。
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新地町震災年表作り11月16日開催のお知らせ!

東日本大震災で起こったことを伝え、風化させないためにパークセンター(管理棟)内の壁面に震災パネルを掲げます。未来に残す新地街の震災パネルとして、どんなものが?何を伝える?地域のみなさんで話し合いませんか?

第一回目11月16日(土)、第二回目12月21日(土)、第三回目令和二年2月2日(日)
開催いたします。
新地町年表チラシ3回分(10月31日更新)新地町年表チラシ3回分裏(10月31日更新)

11月16日「ハーブオイル作り」

ハーブガーデン11月ものづくりチラシ(10月29日更新)

 今回は最終的に32名の参加を得た。半分以上が初めての参加者だった。ハーブオイルに対する興味関心の高さがわかった。
 初めての参加者がこれだけ多いと、どうしても緊張感が参加者同士に流れるため、和気あいあい参加者同士が和みながら交流出来るよう、ワークショップの進め方を工夫した。
 ハーブオイル作りでは、ローズマリーの効用や西洋の言い伝えについて、また、ブラックペッパー、ホワイトペッパーの違いなどについての説明に真剣に聞いていた。質問形式で説明を進めたが、ローズマリーの効用では「疲労回復」という声が上がった。ブラックとホワイトの胡椒の差については「色が違う」と言う答えに参加者から笑いが出たり、全体としてとても良い雰囲気の中でワークショップが進んだ。
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 オイルをビンに入れる場面で順番待ちがあったが、計量カップが2個だったため仕方なかったが、待っている間に各テーブルで会話が弾み、中には新しい友だちを作った方もいた。結果論だが順番待ちがあったからこそ交流が深まったとも言える。
 ハーブオイルを掛けたパスタの試食とハーブティーは大好評だった。テーブルのあちこちから「おいしい」「いい香り」という言葉が聞こえてきた。また、ハーブティーの中身を熱心に質問する参加者もいた。
 パスタの試食は今回欠席した講師からの指示があったため行ったが、30名を超える人数分を調理するには狭すぎ、火力設備がないためIHヒーターのみで行ったため、予定の時間通りには出来上がらなかった。今回の経験から、30名を対象とした場合にパークセンターの給湯室(流し場)では、調理するものは出さないなど、内容を検討する必要を感じた。
 オイル詰めで順番待ちがあったこと、パスタの調理にも時間が掛かったこと等を考えると、順番待ちの間にお菓子を出して積極的に交流を深めてもらうのもよいと感じた。
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 ランチョンマット作りでは多くの参加者が楽しくやれたと、アンケートに答えていた。色や形を考えて積極的に作る姿が多くのテーブルで見られた。糊で貼り付け、アイロンで固着するだけという、方法がよかった。
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 参加者は帰りに好きなハーブを切って持ち帰ったが、その際ハーブの育て方などについても積極的な質問が出た。
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