8月4日 / メンテナンスワークショップ 4回目

令和元年8月4日(日)10:00~12:00
参加者:11名 (男2名女8名子ども1名)
新地町職員5名、
SOAT 指導講師:宍戸多恵子、サポート4名

活動内容
・ハーブガーデンのお手入れをみなさんと行いました。
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・思ったよりも雑草が少なかった理由ですが、ワークショップ後に立ち寄った飲食店で、住民の方にお話を聞いたところ、当日参加できない住民の方数名が、自主的にハーブガーデンの除草作業をされていたと伺いました。このハーブガーデンへの愛情や、住民のみなさん同士の「共通の興味」となり自主的に集うきっかけとなっている様子に感動をいたしました。
・お手入れ後のワークショップとして、ご自宅にお持ち帰りただいて楽しめる「バスハーブ作り」を行いました。身近に手に入れられる材料(お茶パック)にみなさんで摘んだハーブを入れて作りました。
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・「次回は何をするの?」とのご質問もいただき、期待度が上がっていることを感じました。
・前回のハーブ講座で学んだことを家庭で実践し、ご家族にも好評であるとうれしいお話も伺いました。
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〇参加者について
・今回、東京大学の学生さんにもご参加をいただきました。子供向けのハーブの本(資料)の提案や、学びの場としての公園利用の提案などをいただきました。
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・参加回数から、参加者が固定化してきたことがわかります。初めて参加する方は住民同士の声掛けがきっかけとなっており、住民同士のつながりが生まれている一方、自主的な初参加者を募るために、広報以外の告知方法の検討も必要と感じます。

〇ハーブを介しておしゃべりし、お茶を飲んで、ハーブの話を聞くことは「心と胃袋と脳」に良い刺激となっています。ワークショップを行う上で、この3点は意外と大切なポイントと考えます。

8/8福島県 地域コミュニティづくり / 共同制作「モザイクアートワークショップ」13回目

令和元年8月8日(木)13:00~15:30
場所:福島県 富岡町立富岡第一中学校校舎 被服室
参加者:児童生徒:7名(小学生5名中学生2名)富岡社協1名 教職員3名 
指導:森敏美(造形作家) サポート3名:SOAT/藤原、渡邊、山本伸樹(造形作家)
協力:富岡町立第一小学校、富岡町立第一中学校、富岡町立第二小学校、富岡町立第二中学校
   社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

<詳細>
8:30~11:30 モザイクアート補助作業、
12:30~13:00 打合せ、本日のワークショップ準備作業
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13:00~15:30 モザイクアートワークショップ
今日は中学校でのワークショップ最終日だった。
8月も8日目を迎え、子どもたちは夏休み真っ盛りなのだろう。
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参加者が中学生が2名、小学生5名だった。連日の猛暑と熱中症のニュースを聞いて高齢者は1時、2時に中学校まで出かけるのを控えたのではないか。毎回参加の中学生は最終日もこれまで通り、参加してくれた。モザイクをどう配置するか、ガラスをどうカットするか、どんな形のピースを置くかなど、かなり慣れたようだ。
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 今日で3回目の参加となった中学生にはモザイクガラスを色別に分けることをお願いした。同じように見える緑色でも微妙に違う。黄色やオレンジ色も、赤色も何種類もあって、仕分けは大変だった。小学生にも頼んだが、やはり難しいようだった。「この色のものだけ集めてね。」そう言って見本のモザイクガラスを見ながら集めさせたが、それらしい色のものばかり集めてきた。中学生は目が疲れると言いながらも正確に同じ色のガラスを集め、分類することが出来た。
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 今日が最終の活動日となったが、モザイク画はまだ完成していない。細かな部分の仕上げをどうするか、最後まで中学生には関わらせたいという気持ちが残った。ワークショップ終了後、教室の後ろで遊んでいた小学生も集まって作品の前で記念撮影を行った。先生方は撮影に参加はしなかったものの、毎日顔を出して下さり、子どもの様子やモザイク壁画の進行状況を理解してくれ、大変ありがたいと感じた。
15:30~16:30 モザイクアート補助作業
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【今後の予定】

◎モザイク作品の補修作業/SOAT
富岡町総合福祉センター1F 第2教養室
8月26日(月)・27日(火)8:30~20:00

◎モザイク作品・セメント流し作業
富岡町立第一中学校 昇降口
9月18日(水)13:15~13:40 小中学生参加

◎モザイク作品木枠外し・仕上がり
富岡町立第一中学校 昇降口
10月17日(木)13:15~13:40 小中学生参加

完成後、富岡町立第一小学校に寄贈の予定。

8/7福島県 地域コミュニティづくり / 共同制作「モザイクアートワークショップ」12回目

令和元年8月7日(水)13:00~15:30
場所:福島県 富岡町立富岡第一中学校校舎 被服室
参加児童生徒:7名(小学生5名中学生2名) 教職員3名 富岡社協1名
指導:森敏美(造形作家) サポート4名:SOAT/藤原、渡邊、森愛子(造形作家)山本伸樹(造形作家)
協力:富岡町立第一小学校、富岡町立第一中学校、富岡町立第二小学校、富岡町立第二中学校、
   社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

<詳細>
8:30~11:30 モザイクアート壁面修正作業、本日のワークショップ準備作業
12:30~13:00 打合せ、前準備

13:00~15:30 モザイクアートワークショップ
今日はこれまでの中で一番早い集合となった。開始30分前には小学生2名、中学生1名が来た。モザイクを貼る作業は小学校低学年には向かないレベルと内容になっていたので、お絵かきや工作をして遊んでもらった。藤原さんが先を見越して仙台から画用紙やクレヨン、色鉛筆をたくさん用意してきたのが役に立った。また、森愛子先生が上手に子供と向き合って遊び相手をしてくださったので、集まった子供たちは全く退屈することなく、楽しくワークショップの時間を過ごすことが出来た。
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 絵や工作でひとしきり遊んだ子供たちは、すっかり私たちにも慣れ、勝手に膝の上に乗ってきて、一緒にモザイク貼りを手伝ってくれた。特に森敏美先生は子供たちから気に入られ、「お手伝いするから」と言われ好々爺の顔で一緒に貼り方をやったりした。果たしてどちらがお手伝いしたのか、よくわからないが、完成まで時間が足りず、少々焦り気味の私たちにとって、和やかな空気が流れたことは事実だった。
 毎回真っ先に来る男子中学生はこれまで通り、黙々とモザイクを並べた。最初に「とみおかがんばれ!」の文字を際立たせるため、文字を取り巻くように並べるやり方を森敏美先生に教えてもらい、丁寧に並べて、糊付けを行った。休憩時間もほとんど手を休めない理由を聞いたら、ずっと並べ続けるのが気持ちよい、との答えが返ってきた。集中して単純なことを続けることは雑念を払しょくするのにもいいのかもしれないと感じた。
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 小中学校図書館司書の方と教育委員会の方が見学に来たので、一緒にやることを勧めたところ、喜んで参加してくれた。不安げにモザイクを並べていたが「それでOK」と言われるとピンセットの動きが速くなり、楽しそうに並べた。「こういう経験はもうできませんね。」といいながらモザイクの形を合わせながら上手に並べることが出来た。地域の高齢者を対象に小中学生と一緒に活動出来たらよいと思い、富岡社協の方にもお骨折りをいただいたが、高齢者の参加はこれまでなかった。連日の猛暑の中、学校まで足を運ぶことが難しいと思われる。そんな中、2名の参加を得たのは嬉しかった。

15:30~16:30 モザイクアート補助作業
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8/6福島県 地域コミュニティづくり / 共同制作「モザイクアートワークショップ」11回目

令和元年8月6日(火)13:00~15:30
場所:福島県 富岡町立富岡第一中学校校舎 被服室
参加児童生徒:11名(小学生5名中学生6名) 教職員3名 富岡社協1名
指導:森敏美(造形作家) サポート4名:SOAT/藤原、渡邊、森愛子(造形作家)山本伸樹(造形作家)
協力:富岡町立第一小学校、富岡町立第一中学校、富岡町立第二小学校、富岡町立第二中学校、
   社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

<詳細>
8:30~11:30 モザイクアート壁面修正作業、本日のワークショップ準備作業
12:30~13:00 打合せ、前準備
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13:00~15:30 モザイクアートワークショップ
 いつも早く来る中学生のほかに小学生も一人一緒についてきた。モザイク壁画のいつもの場所に座るなり、黙々とモザイクガラスを並べ始めた。昨日に続き、夜ノ森駅舎を自分一人で完成させたかったようだ。
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ガラスを専用のペンチで割ることにもすっかり慣れ、斜めの線が出るように台形や三角形に割って建物と地面が接する部分を仕上げたり、屋根の緑の部分もガラスを割って並べていた。駅舎がモザイクガラスで埋まると糊付けの許可を確認し、器用に一つ一つ糊付けした。
 今日は7月30日以来の参加という女子中学生が2名いたが、モザイクガラスを上手に並べて、つなぎの部分に生じた隙間も細かなガラス片を探して埋めたり、適当な大きさがないとわかると、ペンチで割って埋め込んでいた。また、この辺はもう少し赤を入れて、とかここまで青を入れて、といった指示に対して「この色いいですか」と確認を取りながら熱心に壁面を埋めていった。隙間がないように埋め終わると糊付けをした。また、軽く触ってぐらつく石を確認しながら糊付けもした。
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 小学生は教室に集まって、クーラーボックスの中に何が入っているか、確認することが仕事のようだった。しばらくぶりで参加した小学校低学年の女子がマンツーマンで頑張ってモザイク並べを行った。多くの小学生はなかなか手を出せるレベルではないことを知ってか、最初から遊びモードだったが、補助で入った森さんと仲よく遊んで時間を過ごすことが出来た。
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 小中学生が並べたものの配置や色のバランス、具体物の形の修正と糊付けがワークショップ終了後に毎回行われるが、ようやく全体が見えてきた段階である。これから先は電車や駅舎、ロウソク岩や町のキャラクター「とみっぴー」など、具体物の細かな部分に入っていく。ガラス片も細かくする作業が増えてくるが、富岡町の中学生は丁寧な作業ができる生徒たちなので最後まで頑張れるよう支援したい。

15:30~16:30 モザイクアート補助作業
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8/5福島県 地域コミュニティづくり / 共同制作「モザイクアートワークショップ」10回目

令和元年8月5日(月)13:00~15:30
場所:福島県 富岡町立富岡第一中学校校舎 被服室
参加児童生徒:6名(小学生2名中学生4名) 教職員3名 富岡社協1名
指導:森敏美(造形作家) サポート4名:SOAT/藤原、渡邊、森愛子(造形作家)山本伸樹(造形作家)
協力:富岡町立第一小学校、富岡町立第一中学校、富岡町立第二小学校、富岡町立第二中学校、
   社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

<詳細>
10:30~11:30 補助作業
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13:00~15:30 モザイクアートワークショップ
 前回のワークショップから丸3日が過ぎての活動だったが、開始時間の15分前には中学生4名と小学生1名が活動場所にやってきた。来るなり黙々とモザイクガラスを並べ始めた。
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13時の開始時間になって講師の森先生からモザイクガラスの貼り付けをやってもよいと伝えられると「やったー」という声が上がった。また、ガラスを台形にかっとして隙間を埋めるように言われ、「やっていいんですか。」とさらに嬉しそうな声が出た。糊付けの場所と担当の生徒が決まると、ピンセットを上手に使いながらモザイクガラスの並べ方をさらにち密に行うようになった。きっちりとつつじの模様を並べたり、駅舎の壁を丁寧に埋めたり、船の形を正確に並べたりと、熱心に行った。
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細かなピースを根気よくしっかり並べ終えるとその部分の糊付けが始まった。何百戸と並べる作業をしてきたため、糊付けはピンセットで手際よく行うことが出来た。
 開始時刻に少し遅れて小学生がやってきた。時間通りにやってきた小学生もあまり作業に乗り気ではなかった。補助で入っていただいた方とマンツーマンで並べ方をやったり、糊付けの手伝いをしてもらった。5分もやると飽きてしまったようで、お買い物ごっこの遊びを一緒にやった。遅れてきた子は3年生の女生徒に抱っこをせがみしばらくは抱っこしてもらった。しばらくガラスのピースでお料理ごっこの遊びを一人でやっていたが、それもつまらなくなるとまた女生徒のところへ行き抱っこしてもらっていた。3時近くになり、モザイクガラスを並べたくなったようで、「やりたい」と自分から言ってきた。マンツーマンで糊付けの手伝いをしてもらったが、器用にピンセットを使って糊付けすることが出来た。
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15:30~16:30 モザイクアートの修正、補助作業
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8/1福島県 地域コミュニティづくり / 共同制作「モザイクアートワークショップ」9回目

令和元年8月1日(木)13:00~15:30
場所:福島県 富岡町立富岡第一中学校校舎 被服室
参加児童生徒:6名(小学生6名) 教職員2名 富岡社協1名
指導:森敏美(造形作家) サポート3名:SOAT/藤原、渡邊、山本伸樹(造形作家)
協力:富岡町立第一小学校、富岡町立第一中学校、富岡町立第二小学校、富岡町立第二中学校、
   社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

<詳細>
8:30~11:30 補助作業
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13:30~15:30
 元気よく現れたのは中学生ではなく、小学生だった。
明日富岡町の夏祭りということで中学生は出し物の練習で、今日は参加できないようだった。モザイクの壁面はかなり埋まってきたため、午前中に木枠を外して6面をつないで修正作業を始めた。そのため、小学生は一人でやる部分がなく、藤原がマンツーマンでどこをどうやるか、説明を受けながらガラスピースの糊付けをやった。
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低学年の子でも細かなピースを器用に糊付けできた。作業を始める前に森先生から説明を受けたが、大きな壁面を見て、ここはできてるんじゃない、などと言いながら興味深げに見ている子供もいた。

 炭酸飲みたい、今日は何持ってきたの、と飲み物が気になるようで、中には自分で持ってきたペットボトルを飲み干してから教室に来た子供もいた。今日でモザイク作業一週間が過ぎたが、午後はモザイクのワークショップがあるという、学校での一日の流れが出来たようで、明日来ないことを残念がる子もいた。今日は富岡も35度越えらしく、朝の天気予報では猛暑になるので不要な外出を控えるようアナウンスしていた。そのこともあり、また、歩いてワークショップ会場に来なければならないということもあってか、住民参加者がいなかった。社会福祉協議会の担当者の方は見学に来られた。

15:30~16:30 補助作業
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7/31福島県 地域コミュニティづくり / 共同制作「モザイクアートワークショップ」8回目

令和元年7月31日(水)13:00~15:30
場所:福島県 富岡町立富岡第一中学校校舎 被服室
参加児童生徒:12名(小学生8名・中学生4名) 教職員5名 富岡社協1名
指導:森敏美(造形作家) サポート3名:SOAT/藤原、渡邊、山本伸樹(造形作家)
協力:富岡町立第一小学校、富岡町立第一中学校、富岡町立第二小学校、富岡町立第二中学校、
   社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

<詳細>
8:30~11:30 補助作業 モザイクアート手直し、追加
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13:00~15:30
今日から一部中学生にガラスピースを小さくしたものを並べてもらった。
つつじの花やその周りを囲む葉などだったが、小さくした分置く数が増え、細かな作業になったが、頑張ってやってくれた。
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小学生が今回は8名参加したが、20分くらいで飽きてしまい、遊び始めた。小学生といっても1年、2年、3年がほとんどで、4年生は一人のみということからすると仕方ない面がある。集合時間がだんだん早くなっていて、教室に入るなり喉乾いた、今日の飲み物は何、と聞いてくる小学生もいた。
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6面ある壁面の並べ方は7割終了したらしいが、ガラスピースを細かくして隙間がない状態にすることを考えるとまだ2割程度らしい。
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15:30~16:30 補助作業
手直しがかなり必要ということで、いわき市在住の作家である山本氏に急遽応援を頼んだ。
子供たちが帰ってから、形の修正、隙間の埋め方作業を行った。
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7/30福島県 地域コミュニティづくり / 共同制作「モザイクアートワークショップ」7回目

令和元年7月30日(火)13:00~15:30
場所:福島県 富岡町立富岡第一中学校校舎 被服室
参加者15名  地域住民:4名 児童生徒:11名(小学生7名・中学生4名)
指導:森敏美  SOAT2名/藤原、渡邊
協力:富岡町立第一小学校、富岡町立第一中学校、富岡町立第二小学校、富岡町立第二中学校、
   社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

<詳細>
10:30~11:30 補助作業 
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13:00~15:30
今日は子供が11名参加してくれた。
中学生男子はワークショップ開始予定より20分近くも早く来て、黙々と自分がやっていたモザイクアートの続きを始めた。
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6つある壁面パートの空白部分が埋まってきたこともあってか、完成させたいという意欲が高まってきたようだ。小学生もワークショップ開始5分前には全員が集合した。ただ、小学生にはどこをどうやればよいのか、判断が難しいようで、ガラスピースをどこに何色を置くか、わからず、手が出せないようだった。
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森先生にここにこの色を置く、と指示されやり始める子もいた。前半のワークショップが始まってそれほど時間がたたないのに飽き始める小学生や中学生がいた。疲れたらやすむように話していたので子供たちは無理なく作業を行うことが出来た。

前半の作業中ほどで地域の高齢の女性4名がワークショップに参加してくれた。
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モザイクアートと使用しているガラスピースについて簡単な説明を受けながら、ピンセットでピースをつまんで並べる作業を子供たちと行った。中学生がやった部分を見て「きれいだね」とか「ここがいいね」などと感想を言いながら楽しく参加することが出来た。
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中学生から大人に言葉をかける場面はなかったが、小学生は色々話しかけていた。また、中学1年の生徒が私たちが用意したペットボトルのお茶を一人一人に手渡してくれた。子供たちもかなり私たちに慣れてくれ、手伝ってくれるようになった。今日でちょうど7回目のワークショップだったが、やはり回数を重ねることの重要性を知ることが出来た。
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 私たちに慣れたこともあってか、疲れたという声が遠慮なく出るようになったのはよかった。支援という名で色々な大人と接してきた子供たちはいい子の面を出し続けてきたのかもしれない。だから私たちも初対面のころ、どうしてこんなに素晴らしい子供ばかりいるのだろう、と思った。今は子供たちが普段の顔を私たちに見せてくれるようになった。
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前半のワークショップでは疲れたといっていた子供たちが後半のワークショップでは頑張ってくれた。特にがんがるよう声掛けをしたわけではなかったが、黙々やり続ける中学生を見て、やり始めた。
15:30~16:30 補助作業
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