令和元年7月26日(金)13:00~15:30
場所:福島県 富岡町立富岡第一中学校校舎 被服室
参加児童生徒:8名(小学生4名・中学生4名)
指導:森敏美 SOAT2名/藤原、渡邊
協力:富岡町立第一小学校、富岡町立第一中学校、富岡町立第二小学校、富岡町立第二中学校、
社会福祉法人富岡町社会福祉協議会
<活動詳細>
8:30~11:30 補助作業、
10:15 地域住民10名が富岡町社会福祉協議会の方3人と見学に来た。
13:00~15:30
本日の参加者は小学生4名、中学生4名とこれまでで一番少ない参加者だった。今日も黙々とガラスピースを並べていくという、子どもにとっては地味な作業が続いた。
低学年の子どもは30分持たずに、色とりどりのガラスピースを眺めながら、きれい、これほしい、金色見つけた、等々言いながらガラスの魅力にはまっていた。ベネチアングラスの美しさに触れて、その美しさを知ってもらえただけでも素晴らしいと思う。小学生の多くは透明感のあるブルーと金色が特に好きだと言うこともわかった。中学生になると不透明の黄色や赤、緑も好きになるようで、好みの色の幅が広がることもわかって面白かった。
ガラスピースが板面を覆い、下絵の線が見えなくなってきた。そのため、どこに何色を置くかじっくり判断しながらの作業になった。また、富岡町のマスコットキャラクター「とみっぴー」や桜の花びらなど、ピースを細かくしないと表現出来ない部分もやりたそうだった。夜ノ森駅周辺のツツジを置く作業では、たくさんの種類の緑色の石の配置と花のピースをどう並べたらきれいか、考えながらガラスピースを置いたり取ったりしていた。「あー、だめだ」と言って並べたものをやり直したり、自分で納得のいくものを作ろうと頑張る姿も見えた。今日も中学生は休み時間になっても手を休めない子が多かった。