7月ハーブお手入れの日お知らせ!

ハーブガーデン7月チラシ(6月17日更新)

7月7日(日)と21日(日)10:00~12:00 ハーブのお手入れをいたします。
作業の後は、摘み取ったハーブでティータイムを楽しみましょう!
宍戸先生の美味しいハーブティーの入れ方講座で交流。
質問の時間もあります。
疑問、質問、お待ちしております。

6/3 宮城県 地域コミュニティづくり講師育成講座ステップ② / レザー小物ケース作り

令和元年6月3日(月)「レザーの小物ケース作り」講師育成講座ステップ②実践開催
場所:宮城県石巻市渡波子育て支援センター
10:00~12:00 
地域サポート5名:金子さん、城間さん、板橋さん、門脇さん、本川さん、
石巻市社会福祉協議会:2名、渡波子育て支援センター職員2名
サポート:SOAT2名
参加者:15名

10:00~11:30
・挨拶、説明、制作開始
・5月21日講師育成講座受講者地域住民が講師やこどものサポートを行った。
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活動の様子:
父の日のプレゼントとしてあげられるコインケース(財布)作りとして、子育て支援センターを利用するお母さん達が参加した。
参加者が多かったので2回に分けて開催し、参加する時はお子さんを地域サポーターや職員が預かり面倒をみる。
今回の作り方の指導と事前準備は、前回受講者として参加した地域の方々が行った。慣れない事で不安はあったようだが、以前も地域内で作り方を教えた経験があり、本番では堂々と丁寧な説明が出来ていた。
レザー生地はいろいろな色と厚みのものを用意したので、始めに材料を選ぶ時には見て触って確かめながら、どれにしようかな?と迷う時間も楽しんだ。
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時間短縮の為あらかじめ形にカットされた生地に、穴を開けて金具を取り付けるところから制作をスタート。
穴あけや金具の取り付けには専用の金属棒や金槌などを使い、慣れない道具の扱いに最初は恐る恐るだったが、力を入れて金槌でカン、カン、と音を響かせて打つ作業は慣れてくると楽しく、ちょっとしたストレス解消にもなっていたようだった。
途中で泣き出したお子さんを抱っこしてあやしたり、一度おむつ替えに抜けたりする場面もあったが、それでも全員が最後まで取り組み自分の作品を完成させることができた。
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今回初めてセンターに来たという方も居たが、制作の場では同じテーブルを囲んだお母さん達同士での自然な会話が生まれ、コミュニケーションの場にもなっていた。
参加者からの感想「楽しかった。」「上手にできて嬉しい。」「レザーってもっと難しいものだと思っていたけど、意外と簡単に作れた。」

12:00~13:00活動の振り返り
地域サポーターからの感想「新しいものを覚えたり自分で作るのは楽しいけど、教える事には不安があった。しかし前回の活動に参加した方々がとても楽しんでいたのを見て、指導の方も頑張って挑戦した。今後はサポーターも少しずつ増えてくれる事を期待したい。」「お母さん達が喜んでいたので良かった。自分で作ったという充実感があった。」「子守を担当したが楽しかった。若返るよう。」「初めて子育て支援センターに来たが、楽しかったので、また来てみたい。」
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5/31 福島県 地域コミュニティづくり/ 花びら巾着を作ろう!

令和元年5月31日(金)
時間:10:00~12:00
場所:福島県双葉郡富岡町 富岡町総合福祉センター
指導:SOAT藤原、サポート1名
協力:富岡町社会福祉協議会 サポート2名
参加者:15名
10:00~11:30 ワークショップ開催。
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針を使わない花びら巾着つくりの説明。
・あらかじめ用意した布の端に印付けや布用ボンドの使い方、アイロンの当て方を実践し説明しながら進めていった。
初めて布用ボンドを使ったひとがほとんどで、布用ボンドの塗る量を慎重にテーブルごとに分かれて説明。
紐通しのところで仕上がりに個人差が出たもののヨウヨウキルト飾り着けを楽しみ参加者全員が仕上げることが出来ました。
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11:30~12:00 お茶をしながら交流タイム
それぞれに仕上がった花びら巾着を見せ合いながら交流の時間を楽しみました。
参加者の感想
「布用ボンドで仕上げるところが良かった」「最後のひっくり返すところが楽しかった」「形が素敵!」「簡単にできた」「今後役に立ちそう事は、ひも通しの仕方」など。今後もいろいろなものづくりをしてほしいの声もありました。

5/31 宮城県・講師育成講座 / ティッシュボックスカバー作り

令和元年5月31日(金)
場所:宮城県石巻市渡波 榎壇会館 
開催時間:10:00~12:30 
参加者:10名
指導:千田教子(パッチワーク・布小物作家)サポートSOAT1名

活動の様子:
針や糸を使わずに作る、布のティッシュボックスカバー作りを開催した。
まずは材料の確認から型紙の作り方、制作手順、道具の使い方などの説明を一通り聞き、間違いやすい注意点も事前に理解してから作業を始めるようにした。
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特にアイロンで接着させる布用ボンドは塗り過ぎると逆に失敗しやすくなるため、千田さんの実演を近くで見ながら塗り方のコツをしっかり確認した。
今回の事業には初参加という方も4名いたが、参加者同士は普段から顔なじみのメンバーという事で、会場は常に和気あいあいとした雰囲気。
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時々お互いの様子を見て、「それ良いわね!」と褒めたり、「それはこうするらしいよ。」と誰かが困った時はすかさず手助けしたり、仲の良さが伺えた。
「どー?」「あら~、めんこいっちゃ~!」といった石巻らしい訛りの会話もほっこりさせられた。
最後に小さく切ったレザーを飾りとして貼り付けて完成。レザーの形をハートや楕円にしたり、自分のイニシャルや好きなイラストを描いたりと、それぞれにこだわりながらじっくりと取り組んでいた。ここで作品の個性がより深まり、愛着の湧く素敵な作品となった。
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11:40~お茶っこタイム・活動の振り返り
「みんなでワイワイガヤガヤ、楽しくできた。」「針を使わずに簡単に作品が作れて良かった。」「集中できるのは良いですね。」「日常的に使える物なのが良い。」「布の種類が色々あって選ぶのも楽しい。」「以前布用ボンドの使い方で失敗した経験があるので、今回はコツが分かってうまく作ることが出来た。」等の感想が聞かれた。
世間話にも花が咲き、「こうやって集まって話すことが大事」とも語っていた。
皆さん楽しく作ることができたようで、今日来られなかったメンバーにも教えようとさっそく住民同士でのワークショップの日程を相談するなど、次への展開も見えた。

5/21 宮城県・講師育成講座ステップ①/レザー小物ケース作り

5月21日(火)9:30~12:00
場所:宮城県石巻市渡波榎壇会館 
参加者:10名
SOAT2名 協力:石巻市社会福祉協議会、

10:00~11:30 ワークショップ実施
活動の内容:レザー(合皮)を使った三角形の小物ケース作りを開催した。
始めに好きな色や厚みのレザー生地を選び、型紙に合わせて生地を切り取る。数か所に穴を開け、バネホック金具を2組取り付け、折りたたむように組み立ててケースの形にしていく。
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レザーを扱うのが初めてでも物作りには慣れている方が多く、穴あけポンチやホック打ちなどの道具の扱いや手順の呑み込みが早かった。金槌の使用も最初は恐る恐るだったが、次第に狙った場所に強く打つ事が出来るようになり、「ホ!」や「ヨ!」という掛け声と共に、カン、カン、というリズミカルな音が会場に響いた。
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使用するパーツの構造が細かいため、途中で金具を潰してしまい一部やり直す方も出てきたが、2回目は1回目の失敗を経てポイントを押さえてスムーズに作ることができ、「失敗は成功のもとだね!」と前向きに笑い合った。最後にカバンなどに付けられるようにカラビナも取り付けて完成。どの作品もすてきな仕上がりとなった。レザーの色が同じでも組み合わせる金具の色によって印象が変わり、お互いの作品を見せ合いながら「白色もオシャレだね。」「赤色は目立って良いね。」など盛り上がった。

11:30~12:00 お茶っこタイム・活動の振り返り
参加者からは「形になると嬉しい。」「宝物が増えた。」「かばんに付けたい。おしゃれ!」「レザーを自分でやろうと思うと色々買わなくちゃいけなくて大変だから、こうやって出来て良かった。」などの感想があり、それぞれに充実した時間を過ごしていただけたようだった。
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※本日の参加者が後日別メンバーに教える為、20名分の材料をお預けしました。

5/8 岩手県・生きがい作り/眼鏡ケース作り

5月8日(水)12:30~16:00
場所:岩手県下閉伊郡大槌町旧植田医院サロン
参加者:17名
指導:千田教子(パッチワーク・布小物作家)SOAT:1名 
協力:NPO法人つどい 元持さん

令和元度・心の復興事業岩手県実施について、説明会を開催いたしました。
眼鏡ケース作りの準備作業。事前打ち合わせ実施。 使用布にアイロンかけ準備。
 ・協力団体NPO法人つどい 元持さん他2名本日の開催手順、今年度開催についての打合せ実施。
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13:00~14:30 眼鏡ケース作り開催。地域住民12名参加
 ・あらかじめ準備しておいたパーツと布を使って、オリジナルの眼鏡ケース作りを楽しみました。
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14:30~15:00 今年度実施内容についての説明と質疑応答。お茶交流会開催。
 ・前年度、講師育成講座参加者が、それぞれに住む地域住民を対象とした物づくりワークショップを開催。継続的に活動を行っていくためのサポートをする。
具体的な内容と開催日は、それぞれの地域に持ち帰り検討してから決めることにした。
15:00~16:00 前年度、心の復興事業参加者「ダンディクラブ」5名と交流会開催。
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4/26 福島県・生きがい作り/布を使った買い物バッグ作り

4月26日(金)14:45~16:45
場所:福島県郡山市、コスモスふれあいセンター
参加者:5名
SOAT:3名

SOATが持参した布を使いバッグつくりの支援を行いました。
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最初にあらかじめ用意してある型紙を使って布を裁断。
持参したロックミシンで端処理。
取っ手の部分はアイロンがけをして、この日の作業を終了しました。
合計37枚分のパーツを仕上げました。
5月末を目標に参加者の皆さんが縫製作業をして仕上げる予定。
ゴールデンウィーク前のコミュニティつくりにもなりました。

6月11日 / メンテナンスワークショップ 1回目

ハーブガーデン6月11日チラシ3
6月11日(火)10:00~12:00
指導:宍戸多恵子(ハーブ上級インストラクター)
参加者:11名
新地町:3名 SOAT:3名
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5月26日に植栽したハーブ(苗)の管理及び花壇の整備(雑草抜き、植え替え等)
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ミニミニハーブ講座
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・昨夜からの雨が8時過ぎには上がったものの、風も強く、曇り空だったが、チラシを見たという地域の方や前回のワークショップの参加した方など、11名の方が花壇の整備に参加した。
・あいにくの天気にもかかわらず参加された方々は意欲旺盛で、あっという間に雑草はなくなり、記念樹のジューンベリーの植え替えや苗の交換、移植を手テキパキと行った。作業をしながら宍戸さんに質問する方も多く、参加者は満足げだった。
・今回初めて参加した方の中に新地町に来てまだ1年という方がいた。ハーブメンテナンスの作業中、地域の方々と親しく話をする姿が見られた。また、アンケート結果からも楽しかったことが伝わった。
・意欲の高い方が集まったので、すべての方が満足した様子がアンケート結果からわかった。
・予定してはいなかったことだが、宍戸さんからお茶タイムにハーブの話を聞くことが出来たのも良かったようで、記念品のラベンダーの育て方や、花壇に植えたハーブの利用法まで聞きながら帰り間際まで地域住民の交流が続いた。
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2019年坪沼八幡神社自然探検・蛍観察WS/6月15日 新田児童館

開催日時:6月15日(土)14:00~20:15
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童32名、職員4名
講師:齋正弘
平家琵琶演奏者:村山宙子、渡辺一宇
サポート:SOAT 3名(藤原、渡邊、佐藤)、宮城教育大学生2名

活動内容詳細:
この日は朝から午後までずっと雨で、2時過ぎに到着したバスから降りてきた子ども達はさっそく「なんで雨なの~。」「晴れだったらよかったのに。」と言って浮かない表情をしていた。いつもより高学年が多いとはいえ、やはり神社手前の長い石段をひぃひぃ言いながら登る子が多かった。それでも「蛍を見るためだ!!」と気合いを入れ直して登る子もいた。
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神社の神様への挨拶を済ませ、まずは境内にいる2頭のイノシシを見に行った。この日は天候のせいか、いつもは棒に繋がれて外を歩き回っているイノシシがケージに入れられており、さいじいは「これじゃあ動物園と一緒じゃないか。」と少しがっくりしていた。
みんなでイノシシの臭いを嗅いで、「森の中でこの臭いがしたら、やばい、イノシシだ!と気をつけるように。」とさいじいに教わった。
ヒノキ林に入ると雨をよけるために、木と木の間にロープを張り、その上にブルーシートを屋根になるように広げ、雨よけを作った。シートの下は意外と快適で、丸太に座って休憩する子や、シートに空いた穴から雨漏りする水をシャワーだと言って濡れて遊ぶ子もいた。
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林の中では見張り台作り、アスレチック登り、鋸で木を切るなど、雨を気にすることなく遊んでいるように見えた。児童館職員は全体を見ながらも一人ひとりの声に耳を傾け、子ども達の自主的な活動を大切にしながらそっと側で見守っていた。
社務所で早めの夕飯を食べた後は、みんなで蛍の生態についてDVDを見て勉強した。
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続いて平家琵琶の鑑賞会が始まった。2名の琵琶奏者の方から琵琶の演奏に合わせて「平家物語」の一説を聞かせてもらった。独特な抑揚のある語りと不思議な音色に、きちんと座って最後まで静かに聴き入る子が多かった。演奏後、「弾いてみたい子いる?」と聞かれると、うずうずしていた子ども達が一斉に「はい!」「やりたい!」と元気よく手を挙げた。
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「思ったより重い!」「楽しい。もう一回やりたい。」と初めて触れる琵琶に目を輝かせていた。全員が順番にびわに触れる貴重な体験をした。
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ワークショップ最後の蛍観察はまだ時期が早いということで、宮司さんが準備してくれた蛍をケース越しにみんなで見た。部屋を暗くすると次第に数匹がほのかに光り始め、「わぁ、光った!」「きれい。」とみんなで静かに眺めた。DVDで観た内容を覚えていた子は、蛍の光り方を見比べて「これがオスで、こっちがメスじゃないかな?」と推理していた。
バスまでの帰り道、まだ降り続ける雨の中を懐中電灯を頼りに歩いていると、「なんか私たちが蛍みたい。」とつぶやく女の子がいた。
あいにくの天気だったが雨の日だからこそ味わえた体験も多く、雨の日も悪くないな、と思えた一日だった。
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2019年度児童館訪問 砂場WS / 6月10日成田東小学校児童クラブ

開催日時:2019年6月10日(月)13:50~15:30
場  所:成田東小学校児童クラブ(校庭砂場)
参 加 者:成田東小学校児童クラブ 児童67名、職員6名
講師:齋正弘
サポート:SOAT 4名(藤原、渡邊、坂下、佐藤)

活動内容詳細:
児童クラブが併設されている小学校の校庭の砂場で活動を行った。
砂場は校庭の端にあるが、囲っているはずの木枠が、砂に覆われて全く見えなくなっていた。
そこで今回の活動は「砂場の縁探し」から始め、それから学校の近くに出没するという「熊の落とし穴作り」に決まった。
10本の大きなスコップに一目散に手を掛けたのは高学年の男子達。続いて中学年、低学年がシャベル(移植ごて)やお玉を手に取り、一斉に砂を掘り始めた。
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砂場の縁をしばらく探していると端と思われる木の頭が見えた。その木を壊さないように続きを優しく掘り当てていった。次第に四角形の木枠が現れ、砂場の大きさがわかった。
子ども達は一心不乱にザクザクと砂を掘り進め、特に力に自信のある中・高学年は周りのグループと競うように、より深く、より大きな穴を掘る事に熱中した。穴を掘っていくと、いつの間にかそばに砂の山ができる。次第に山から水を流して川を作ろうと水路作りに発展し、高低差を利用した水路が広がっていく。掘り進めるうちに他のグルーブとぶつかった時は、協力してお互いの水路を合流させてより広い水路を作り上げた。一度水が入ると子ども達のテンションは更に上がり、「ウワァー!」「キャー!」と声も一段と高く大きくなる。
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水場が少し離れているため、バケツや柄杓にたっぷり水を汲んでも砂場に着くころには水のかさが半分くらいに減っている子もいた。それでも「バシャ―!」と水路に水を流してはすぐにまた水を汲みに走り、「おれ水持ってくるから、○○くん、その続き掘ってて!」などイキイキと動き回っていた。
窪みに溜まった泥水を「水風呂!」といって足を付けて足湯のように楽しむ子や、「気持ちいいー!」と頭を洗う子まで出てきた。砂で料理ごっこをする子もおり、バケツで型取りした小さな土の山を指して「これはね、チャーハン。こっちはお団子。」とか、柄杓をフライパンに見立てて「料理しま~す。」と炒める真似をしていた。
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活動が終わると「すごく楽しかった~!」「楽しかったけど、疲れた!手が痛い!」「うわー、こんなに泥だらけになっちゃった!」という声があり、終わるまで疲れや泥はねにも気付かないで熱中した。参加した1年生の中には、小学校に入って初めてこの砂場で遊んだという子もいた。最後はさいじいが小声で「大人に怒られないようにするぞ。」と声を掛けて、デコボコになった砂場をならして元の平らな状態に戻す遊びで活動を締めくくった。
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5月26日 / ハーブガーデン作りワークショップ開催

ハーブガーデン5月26日WSチラシ(4月22日修正)ハーブガーデン年間チラシ(4月22日更新)
5月26日(日)10:00~12:00 
開催場所:釣師防災緑地公園パークセンター前
参加者:17名
新地町職員:7名 SOATスタッフ:6名 福島大学ボランティア:8名

 前日から5月としては異例の高温情報があり、当日の天気予報でも30度越えとの情報があったものの、浜沿いの空気は乾燥し、涼しい風が常に吹いていたため、熱中症や体力消耗による不具合を訴える参加者がいなかった。むしろ五月晴れの爽やかな風の中で、ハーブを植えるのにはとても良い一日となった。参加者は子どもを含めて17名と少なめだったが、天気予報を聞いて、外出を控えた人もいるのではないかと思うと少し残念であった。
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 SOATスタッフの司会により開会式が行われ、震災の犠牲者に対する黙祷、建設課長の小野氏の防災緑地に絡めた挨拶、ボランティアで参加した福島大学の学生の紹介等が行われた。その後、SOAT講師の宍戸さんから植え方の手順を聞き、記念植樹の後、5ブロックに分かれ、早速ハーブの植え方が始まった。
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 庭いじりの好きな人たちはそれぞれ一人で植え始めていたが、いつの間にか打ち解け、いろいろなことを話しながら手を動かしていた。親子で参加したところでは子どもが穴を掘り、母親から手渡された苗を穴に入れていた。「もっとほって」とか「いーい?」といった会話が聞かれ、親子の楽しい対話の機会になった。また、ご主人が新地町で働いているという家族もいた。勤務先で広報を見て隣町から参加したという。時折風に乗ってハーブのいい香りがすると、参加者から「うわぁ、いい香り」といった声も上がった。
 終了後は完成したばかりのパークセンターでお茶を飲んでくつろいだ。全面ガラス張りの開放的な室内から完成間近の遊具を見て「いいね。」「楽しみだね。」と言った声も聞かれた。
 アンケート結果から今回のハーブガーデン作りはとても好評で、自分が植えたハーブの成長が楽しみだといった感想や植えたいと思っていた木を植えたことに対する満足感が伝わってきた。

土入れ作業

5月13日(月)土入れ作業1日目
13:30~17:00
SOAT/6名、新地町/3名

5月7日、10日、あらかじめ納品した土、肥料等を混ぜ合わせながらハーブガーデン使用の土入れ作業をしました。
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14日(火)土入れ作業2日目
9:00~11:00
前日の作業に続き、土、肥料等を混ぜ合わせながらハーブガーデン使用の土入れ作業を終了しました。
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