8月24日(木)13:30~15:30
「裂き織り」
場所:小本防災センター
地域住民15名
岩泉町役場小本支所職員6名
NPO法人クチェカ 2名
SRCサポート:狩野さん、(岩手)高橋さん(宮城・福島)
SOAT:藤原久美子、佐藤晴香、
概要:
東北に伝わる南部裂き織りをSOATのオリジナル裂き織り機を使用して体験することで、伝承の文化に触れてそれぞれの個性を伸ばし生きがいつくりに繋げるワークショップです。
参加者は、縦糸や横糸の素材や色を変えてオリジナルの作品に仕上げる創意工夫の想像力も身に着けることも出来る。
地域に住む方々を対象とした裂き織りワークショップの実施。
はじめに機織り機に経糸を張るところから参加していただきました。
一枚目を折るところまでは、苦労しながら参加していた方も、徐々に「楽しい」「糸を張るところが大変だったが、織り出したら意外と楽しかった」参加者は、徐々に感をつかみ「経糸の交差をするときにまっすぐ下してまっすぐ上げるといいんだな」などの声も聞こえてました。
次回開催の希望を聞くとほとんどの人が、「裂き織りをやりたい」と答えてくださいました。
月別アーカイブ: 2017年8月
8/23岩手県大槌町/大槌こども夢ハウス(地域コミュニティー作り・支援者支援)
8月23日(水)
10:00~12:00 「ものつくりサロン・おちゃっこ」
場所:大槌こども夢ハウス
地域住民4名 職員3名
協力:迫又自治会、大槌こども夢ハウス親の会、特定非営利活動法人つどい、
SRCサポート:狩野さん(岩手)
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、
概要:
SOATが、大槌で活動を始めるにあたり地域に住む人たちとの交流タイム「おちゃっこ」を通して、地域の人たちがこれまでどのような活動をしてきたか?これからどのような体験をしたいか?を「切り紙細工作り」など自由な時間を共有しながら確認する。
当日は、迫又自治会長さん、はじめ地域の世話役(キーパーソン)になっている方々のご参加を頂き、地域の情報収集と次回9月28日(木)10:00~12:00「紙粘土スウィーツ作り」と「裂き織り」開催、大人対象。15:00~18:00「紙粘土スウィーツ作り」小学生対象に開催予定を決めました。
15:30~18:00 子ども対象「折り紙・かざぐるま作り」
1年生男子は、すぐになじみ折り紙に参加してくれましたが、女子は恥ずかしさで中々なじみませんでした。
高学年の子どもたちが学校から帰るとドッジボールが始まりました。子どもたちに交じり何十年ぶりかのドッジボール大会。
震災後にできた子供たちの居場所「大槌こども夢ハウス」に通う子どもたちとの初回のコミュニケーションづくりは、できたと思います。
H29年度SOAT×4児童館協働プロジェクト7/15新田児童館
「坪沼八幡神社探検ワークショップ」
開催日時:2017年7月15日(土)10:00~15:00
開催場所:坪沼八幡神社 周辺
参加者:新田児童館 41名(児童36 名(1年生15名、2年生11名、3年生10名、職員5名)、榴岡児童館職員1名
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ:藤原久美子・佐藤晴香・石森ももこ・西村優衣子・渡辺廣一(ボランティア)
AM10:00八幡神社到着後、まずは坪沼八幡神社周辺を探検。
この日も暑い日だったが、山の藪の中を歩き、城跡を見学しみんなで探検をおこなった。子どもたちは百合の花の蕾やバッタなどを観察し、普段自分たちの住んでいる地域にはない自然を味わっていた。楮(こうぞ)の実も発見し、ちょっとなめてみて「まずい」と顔をしかめていた。
午後からは木を切り倒すワークショップを行った。斎さんの「ひっぱれー」の言葉にみんな一心に綱を引き、大きな音を立てて倒れる木に驚いたり喜んだりしていた。
その後のこぎりを使って木を切断した。コツをつかむまでに時間がかかったが、コツをつかんだ子どもたちは一心不乱にのこぎりを動かしていた。
子どもたちからは「木の香りがした!」「木が倒れるのがすごかった」等の感想が聞かれ、夏の森の素晴らしさを感じ取ることができたようだ。
アクタス仙台店「裂き織りワークショップ」終了の報告
開催日時:8月19日(土)14:00~16:00
開催場所:アクタス仙台店 店内ブース
参加者:親子5組 11名
講師:SOAT 藤原久美子、佐藤晴香、
アデンド:㈱アクタス本社米澤様、大阪店吉田様、
サポート:宮田洋一(SRC)
概要:
株式会社アクタス、DNA提供のカーテン布端材と木端材を使用して、東北地方に伝わる伝承の文化「南部裂き織り」からヒントを得たSOATオリジナル裂き織り機を使って裂き織り体験をすることで、伝承の文化とものの大切さと親子のコミュニケーションを育むワークショップの開催です。
はじめに
SOATのご紹介を頂き、南部裂き織りの説明(説明書配布)とこの度使用している裂き織り機、並びに布端材は、アクタス様取り扱いの木端材とカーテン布端材であること。
裂き織り機は、SOATオリジナルであることの説明をして、手順の説明をしました。
南部裂き織り
一枚目の裂き織りは、あらかじめ縦の糸が張られている裂き織り機の中から、好きな糸のものを選んでいただきました。参加者は、親子で相談しながら裂き織り布を選び、織り始めました。
子どもが難しいところは保護者がサポートするなどして、素敵なコミュニケーション作りの場にもなりました。
2枚目は、縦糸を選ぶところから参加していただきました。
「楽しい!」「ハマりました」という声や「裂き織り機が欲しい!」など、反響も良かったので安心いたしました。枚目を参考にして、縦糸に合わせて、横裂き織り布を選ぶことも楽しんでいました。
企画・協賛:株式会社アクタス
H29年度SOAT×4児童館協働プロジェクト7/8新田児童館
「坪沼八幡神社探検ワークショップ」
開催日時:2017年7月8日(土)10:00~15:00
開催場所:坪沼八幡神社 周辺
参加者:新田児童館 29名(児童25名(1年生12名、2年生6名、3年生7名)職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ:藤原久美子・佐藤晴香・石森ももこ・西村優衣子・渡辺廣一(ボランティア)
猛暑だったこともあり、少し疲れを見せていた子どもたちだったが、森の中をしっかり歩き、テントウムシやカエルを見つけて喜んでいた。
午後は宮司さんのお話を聞き、八幡神社の歴史や蛍について学んだ。
その後、子どもたちは森の中の木を切り倒すワークショップに参加した。
「ひっぱれー」の合図で一斉に紐を引き、杉が倒れる様子をみんな興奮して観察していた。
倒れた杉は自分たちの手で切る活動をした。初めてのこぎりを使う子どももいたが徐々に慣れてきて木を切ることを楽しんでいた。帰りに竹を伐採し、児童館へと持ち帰ることになった。
子どもたちからは「木が倒れるところが楽しかった」「初めて木を切った」等の感想が聞かれた。職員さんも「なかなか触れ合うことのできない自然の中での貴重な体験でした」という言葉をいただいた。
H29年度SOAT×4児童館協働プロジェクト7/1榴岡児童館
「坪沼八幡神社ワークショップ」
開催日時:2017年7月1日(土)15:00~20:30
開催場所:坪沼八幡神社 周辺
参加者:榴岡児童館 23名(児童14名(2年生13名、3年生1名)、保護者5名、職員4名)、新田児童館職員2名、成田児童館職員1名、半澤夏実(野遊びコンシェルジュ)
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ:藤原久美子・佐藤晴香・石森ももこ・西村優衣子・渡邊廣一(ボランティア)
概要:齋正弘氏の指導の下、坪沼八幡神社での蛍観察、および探検ワークショップを行った。
八幡神社到着後、坪沼八幡神社の宮司さんから坪沼八幡神社の歴史と蛍についてのお話をしていただき、神社にて茅の輪くぐりと参拝を行った。その後ワークショップを開始。
まずは八幡神社周辺を探検。
下草を刈ったばかりだったため森の中も探検した。一通りの探検を終え、蛍を見に行くための道づくりを行う。杭に釘を打ち込む作業、できた杭を道に設置、ライトをつるす作業を行った。木槌、金づちなどの道具に直に触れ、体を使って作業する経験をした。皆一生懸命に杭打ちをし、地面の硬さや木々の香りなどを味わっていた。
夕食後は自由時間を挟み、蛍観察に出掛け、沢山の蛍を見ることができた。
子どもたちも「蛍を初めて見た」や「普段見られないものがたくさんみられた」「夜のお弁当楽しかった」等日常ではできない体験を体いっぱい吸収している様子がうかがえた。職員の方からも「普段使わない体の動かし方、土の地面の踏みしめ方。いい体験をできた」「最初虫などを嫌がっていたこどもも徐々に楽しんで草の上を走り回っていた」等の感想をいただいた。
◎成田小学校内児童クラブでのワークショップ振り返りミーティングも行った。
H29年度SOAT×4児童館協働プロジェクト6/28成田小学校児童クラブ訪問
「砂場遊びワークショップ」
開催日時:2017年6月28日(水)14:00~17:00
開催場所:成田小学校 敷地内砂場
参加者:成田小学校児童クラブ40名
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ:藤原久美子・佐藤晴香・西村優衣子
齋正弘氏の指導の下、砂場での自由な造形遊びを実施。
”熊の落とし穴”を作るという目標に、児童(1~2年生が中心、3~4年生数名)が数チームに分かれて協力して取り組んだ。
仲間とのコミュニケーションを図りながら、土の感触や全身を使って作業することの楽しさ、虫の観察、新しい遊びの発見など、それぞれに楽しむことが出来た。普段は体験出来ない遊びに子どもたちは、時間も忘れて熱心に、伸び伸びと参加していた。
H29年度SOAT×4児童館協働プロジェクト6/17榴岡児童館
「坪沼八幡神社 蛍観察ワークショップ」
開催日時:2017年6月17日(土)14:00~20:00
開催場所:坪沼八幡神社 周辺
参加者:榴岡児童館 30名(児童20名(3年生14名 4年生6名)保護者6名 職員4名)
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ:藤原久美子・佐藤晴香・石森ももこ・西村優衣子・渡邊廣一(ボランティア)
齋正弘氏の指導の下、坪沼八幡神社での蛍観察、および探検ワークショップを行った。八幡神社到着後、子どもたち全員は神社を参拝した。その後坪沼八幡神社周辺をゆっくり探検し、モミジイチゴを味わってみる等、自然と触れ合った。
蛍の観察場所までの道作りでは子どもたち一人一人が杭にくぎを打ち、その杭を地面に打った。
夕食後は神社の宮司さんから蛍についてのお話を伺い、その後実際に昼間に作った道を通って蛍観察を行った。初めて見る蛍の姿に子どもたちは「きれい!」「光ってる!」等と歓声を上げていた。
子どもたちはくぎを打つときの感覚の面白さ、モミジイチゴの甘さや夜の暗さなどを体験することができた。保護者、児童館職員の皆様からも「いつもより子どもたちの反応も大きく、色々なものを発見できた」「都会ではできない体験をさせる事ができた」等の感想を聞くことができた。
H29年度SOAT×4児童館協働プロジェクト6/12成田東小学校放課後児童クラブ訪問
「砂場遊びワークショップ」
開催日時:H29年6月12日(月)14:00~17:00
開催場所:成田東小学校内砂場
参加者:48名 職員5名
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ:藤原久美子・佐藤晴香・石森ももこ・西村優衣子
齋正弘氏の指導の下、砂場での自由な造形遊びを実施。熊の落とし穴、砂を使って作ったケーキ等の造形が見られた。各学年ごとにそれぞれの視点で砂、泥といった素材を通して造形遊びを楽しんだ。また、泥の感触を楽しんだり、水の流れに興味を持つ子どもなど、様々な子どもの姿が見られた。実際に子どもたちからも「ぬるぬるした泥の感触が楽しい」「泥になってるみたい」「砂で形を作ることが楽しかった」などの声が聞かれた。
児童館職員の方からは「のびのびとした子どもの姿が見られた」「普段できない体験で子どもたちはとても楽しそうだった」と普段と違った子どもたちの様子について伺うことができた。
仙台市幸町市民センター/夏休み企画「かざぐるまを作ろう!」
開催日時:8月4日(金)10:00~11:30
開催場所:仙台市幸町市民センター 1階会議室
参加者:児童27名(男子12名、女子14名)(1年生11名、2年生5名、3年生9名、4年生1名)、保護者1名
講師:SOAT 藤原久美子、佐藤晴香、石森ももこ
サポート:幸町市民センター職員3名
日本でも古くから親しまれている伝統玩具「かざぐるま」を作るワークショップを開催しました。
3種類から好きな形を、そして色々な柄と色の和紙折り紙から好きなものを選んで作ってもらいました。
はじめに型紙を使って線を引き、ハサミで切り込みを入れ、羽根の形にしてボンドで留めていきます。
分からないところはスタッフの説明を聞きながら、早く進んでいる子はお友達にも教えながら、一つ一つの作業に真剣に取り組んでいました。
羽根を持ち手の棒に取り付けて完成させると、すぐに回し方に挑戦!
上手く回らない子は羽根の形を整えたり、吹く息の方向をいろいろに試して、風で回る仕組みを考えながらうまく回るまで工夫を凝らします。
最後はどの風車もクルクルと軽快に回るようになり、持って走ったり、息を吹いたり、「出来た!」「回った!」とみんな嬉しそうに遊んでいました。
子どもからの感想
「むずかしかったけど楽しかったです。」(1年生・女子)
「歩いても、走っても、早歩きしても、かざぐるまが回ってた。」(1年生・男子)
「むずかしかったけど成功してうれしかったです。自由研究に書こうかと思いました。」(2年生・男子)
「こんなこと出来るとは思ってもいませんでした。とても工作や作るのが好きなので楽しかったです。また今度もあると思うので、その時も参加したいです。」(2年生・女子)
「風でこんなに回るんだ、と思いました。」(2年生・男子)
「かざぐるまをつくってみてちょっとだけむずかしかったけど じょうずにつくれてよかったです。またかざぐるまをつくりたいです。」(3年生・女子)
「自分でかんたんにかざぐるまを作れてびっくりしたし、かざぐるまが回ってうれしかったです。家でも作ろうと思いました。」(3年生・女子)
など、楽しく参加できた様子がうかがえました。
8/9宮城県石巻市渡波子育て支援センター(地域コミュニティー作り・支援者支援)
8月9日(水)
9:00
↓ 準備作業
10:00~11:30 「花びら巾着作り」
場所:渡波子育て支援センター
参加:10組 職員2名
石巻市河南子育て支援センター職員2名
石巻若者サポートセンター1名
SOATスタッフ:藤原久美子、千田教子、佐藤晴香
SRCサポート:高橋さん、宮田さん、
概要:
針や糸を使用しないで、正方形の布とボンドで巾着を作りました。ようようキルトで飾り付けて、出来上がりです。巾着を縛ると花びらの形になり上品で可愛らしく仕上がりました。
子育て中の若いお母さんたちの心のケアとコミュニティー作りの支援を行いました。
11:30~12:30
支援者指導:材料5名分
ミーティング内容:
振り返りと今後の活動について行いました。
14:00 ~16:00 事前打ち合わせ
場所:石巻若者サポートセンター
参加者5名
石巻若者サポートセンター1名
SOAT :藤原久美子、佐藤晴香、千田教子
SRC:高橋州子、宮田洋一
内容:
SOATの心の復興事業、石巻若者サポートセンター支援者支援事業として実施。
9月27日(水)浜松町復興住宅実施ワークショップ支援
10月18日(水)13:30着14;00~ 「オリジナルカップ絵付け」
11月1日(水)13:30着14;00~ 「裂き織り」 15名分
12月13日(水)13:30着14;00~ 「裂き織り」
8/8福島県郡山市鶴見坦復興公営団地(生きがいつくり・心のケア・コミュニティつくり)
8月8日(火)13:30 ~16:00「苔玉作り」
12:30
↓ 準備作業
13:30
場所:鶴見坦団地集会所
参加者:10名
みんぷく郡山職員3名
福島市社会福祉協会避難者生活支援相談員2名
グレースコミュニティサービス(GCS)1名、
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香 指導協力:NPO法人SCR(SOAT連携団体)
サポート:高橋(SRC)さん、
概要:
講師にSCR千葉恵美氏、福井公美子氏を迎えて本格的な苔玉作りを開催いたしました。
鶴見坦団地は、施設設立からまだ1年半と新しく、そこでのコミュニティーつくりの必要性から、その支援のためにものつくりワークショップを開催しました。
この日は、台風5号の影響もあり住民の集まりが少なかったものの、支援者支援事業として後日、参加できなかった住民の方への苔玉作りをしていただくことができました。(材料5名分)
16:30~17:30 ミーティング
参加者6名
藤原、佐藤(SOAT)、みんぷく郡山職員3名、
高橋(SRC)さん、
内容
・みんぷく郡山の活動に対する支援内容の確認。
・今後の開催場所の環境確認
・ほか、