H29年5月9日
場所:みやぎNPOプラザ第二会議室・ArtGalleryそあとの庭みやぎNPOプラザ店
時間:14:00~16:00
参加者:北海道余市郡余市町立旭中学校 3年生5名、教員1名、
SOAT対応:藤原久美子(理事長)、佐藤晴香(プロジェクトリーダー)
概要:
北海道余市郡余市町立旭中学校では、総合的な学習として、「東日本大震災で被害を受けた地域がどのように復興に向かっていったのか」をテーマに学習活動を展開。
NPO法人の皆さんが、活動を進めて行く上で苦労したことや、復興に向けた具体的な取り組みを直接聞かせていただくことで、
生徒たちの学習をさらに深いものになると考え今回の企画が実施された。
そして、3年生50名ほどが取材したいところを班ごとに分かれて活動を決め、その中にSOATの活動(芸術・文化による活動)に興味を持った5名から、ご依頼を頂きました。
SOATは、2011年4月より被災地支援活動「にじいろぱれっと」を実積を基にそれぞれの疑問、質問に答えていきました。
5人の質問
美術でどのように支援活動を行ったのか?
被災者の心の傷をどのように支えたか?
子どもの状況は、?
美術・アートワークショップは、「心を癒したり、子どもの育成に大切な創意工夫や自己の確立を促すことが出来ます。」
被災地では、置かれた状況・立場がそれぞれに違うので、地域の人たちとの交流、コミュニケーションを大切にしながらアートワークショップの立案と実施を地域の人たちと一緒に決めていくことが大切です。
「一人一人の心に寄り添った活動が、大切です。」
そして、6年が過ぎた現在の状況では、SOATの活動を永く継続していくために地域の人たちが講師となり、広めて頂けるように講師育成講座のようなことも大切な復興活動に繋がると考えております。
SOATの「にじいろぱれっと」活動に興味を持ってくれた5人の余市町立旭中学生の皆さん!被災地訪問学習、ありがとうございました。