「塩釜市藤倉児童館/夏の箱庭を作ろう!」開催の報告!

「夏の箱庭を作ろう!」
開催日時:7月29日(水)9:30~11:00
開催場所:塩釜市藤倉児童館
参加者:藤倉児童館ハンドメイドクラブ児童15名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:藤原久美子(SOAT)

木箱の中に麦わら帽子やうちわなどのパーツを組み合わせ、アートで夏らしいオリジナルボックスを作るワークショップを開催しました。
説明を聞き、手作りのため一つ一つが少しずつ違うパーツの中から好きなものを選び、「どこに飾ろうかな?」「こうやって置くのも良いかな?」とあれこれと置き換えながら工夫を凝らして箱の中を飾っていきます。
参加児童はものづくりが好きな子達が多く、手馴れた様子で道具を扱い、細かい作業も器用に集中して取り組んでいました。
出来上がった作品はそれぞれのアイディアやこだわりが光り、同じパーツを使っていてもそれぞれ個性が出るのが面白いですね。
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完成作品を見た先生からは「え~、すごい!!」と驚きの声。
子ども達からは、楽しかった所として
・自分で置くところを探して作った事。
・ボンドでくっつけるところ。
・縁台に飲み物や手ぬぐいを置いたりする事。
・ボックスの中の小物のバランスを考えてデザインしたところ。
難しかった所として
・帽子の角度を考えるところ
・すだれをうまく付けるところ
・飲み物を立てたり、置く場所を考えたりする事
などの声が聞けました。
少し悩んだり手間が掛かったりすることも“作る楽しみ”というところでしょうか。
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最後はみんなで作品を持って笑顔の記念撮影!
夏休みの一つの楽しい思い出を作ることが出来ました。

2015年6月26日モザイクアートモニュメント制作活動の報告

SOAT×中野小学校・モザイクアートプロジェクト
実施日:2015年6月26日(金)
時間:9:00~15:05
場所:中野小学校 家庭科室
講師:森敏美、SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子
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授業 3時間目 10:45~11:30 5年生・6年生 25名
今日の作業の流れの説明を聞き、すぐに前回の続きのタイル並べ作業開始。
数回の制作を重ね、児童はタイルの並べ方をちゃんと理解して作業を行っていた。
チームで仲良く和気藹々と、けれど作業をする児童の表情は真剣そのもので、とても集中して細かい作業にも根気強く取り組んでおり、休憩時間も進んで作業を続けたがる子が多く居た。高学年の責任感と忍耐力、スキル上達の高さを感じた。
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授業 4時間目 11:35~12:20 5年生6年生 25名
 引き続きタイル並べ作業(児童作業最終時間)。
全体を見ながらタイルを自然に見える配列に並び替えたり、スタッフがカットしたタイルを細かい隙間にピンセットを使い埋め込んだり、仕上げの作業を行った。
長時間の作業で疲れも見えたが、チーム同士で声を掛け合いながら最後までそれぞれのペースで取り組んだ。
最後は6つのパーツを一つに合わせて全体をみんなで鑑賞。「おぉ~!すごいね」「大きい!」「綺麗!」など改めて形として見えた自分達の作品に感激していた。
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【制作を終えての感想】
○5年生男子(図案デザイン)
 デザインで難しかったのは蒲生干潟の生き物を描くところ。
生物はちゃんと図鑑などで調べて描いた。
○5年生女子(図案デザイン)
 最初はただ楽しそうと思っていたけれど、やってみたら目が痛くなるほど疲れる作業で大変だった。でもそのくらい集中して頑張って取り組むことが出来て良かった。
○6年生男子
 大変だったけど楽しかった。記念になるものが作れて良かった。
○6年生女子
 大きいパーツや簡単な色のところは一人でもすぐにできたけれど、細かくて難しいところは時間が掛かった。そういうところはみんなで協力して作れたのがとても良かったと思う。
【担当教員から】
作品が段々出来上がってくるのをずっと見ていたが、みんなよく頑張って取り組んだと思う。仕上がりが楽しみ。
「今回の活動は、卒業した6年生の発案から始まりましたが、寄付を頂いた地域の皆さんや協賛を頂いた石橋財団様、協力してくれたSOATの皆さんがいたから形となりました。
この後の作業は、SOATのスタッフを中心に大学生ボランティアの皆さんが仕上げてくださいます。」(校長先生の言葉)と感謝の言葉を頂きました。

※6月26日の中野小学校児童制作終了後、作品は東北生活文化大学に持ち帰り、森敏美教授を始め同学モザイク専攻ゼミ学生等のご協力をいただき、引き続き仕上げ作業継続。

2015年6月16日モザイクアートモニュメント制作活動の報告

SOAT×中野小学校・モザイクアートプロジェクト
実施日:2015年6月16日(火)
時間:8:00~16:00
場所:中野小学校 家庭科室
講師:森敏美、SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子
ボランティア:横田由華(東北生活文化大学4年生)
授業 1時間目 8:50~9:35 1年生~4年生15名
・前回陶板に描いたタイルの焼き上がりの確認と手直し作業。
児童の手直し作業は、カラーコピーして準備した焼き上がりタイルコピーに鉛筆やペンで直す作業。
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・タイルに並べ方のポイントを実演で、学習。
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・沢山の「青」の色の違いを楽しみながら、協力してタイルを並べて行きました。
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【1年~4年生、感想】
「大変だけど楽しい!」の声や、自分のタイルの絵(船)についての思い出を語ってくれる子もいた。1年~4年は、作業終了。

授業 2時間目 9:40~10:25 SOAT/作業
・SOATスタッフ、3時間目作業準備とタイル並べ替え作業。

授業 3時間目 10:45~11:30 5年生・6年生 25名
・前回陶板に描いたタイルの焼き上がりの確認と手直し作業。
・講師実演に続き、タイル並べ作業。
授業 4時間目 11:35~12:20
タイル並べ作業
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授業 5時間目 13:30~14:15⇒6時間目14:20~15:05
【SOAT】・児童の陶板手直し作業に釉薬を用いて模写作業。
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感想
実演を目で見て理解した児童は、タイルの色や形を考えながら工夫して並べていた。休憩時間も作業をしている姿も見られ意欲的に取り組んでいた。「タイルを入れ替えるところが大変だった」「波の流れが出来て良かった」「頑張った!」と自分たちの作業に達成感が感じられた。
       

2015年5月26日モザイクアートモニュメント制作活動の報告

SOAT×中野小学校・モザイクアートプロジェクト
実施日:2015年5月26日(火)
時間:8:00~16:00
場所:中野小学校 家庭科室
講師:森敏美、SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子
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授業 1時間目 8:50~9:35 A班:19名 1・2・3・5年生
・下絵デザインに沿ってガラスタイルを並べる
作業:並べ方の説明を聞いてからタイル並べスタート!
SOATスタッフから注意点やコツをタイルの裏にのりを付けてパネルに貼って行く作業。
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授業 2時間目 9:40~10:25 B班:21名 4・6年生
作業:並べ方の説明を聞いてからタイル並べスタート!
SOATスタッフから注意点やコツをタイルの裏にのりを付けてパネルに貼って行く作業。
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授業 3時間目 10:45~11:30 A班:19名 1・2・3・5年生
タイル並べ作業:
前の時間の修正をしながら更にタイルを並べて作品に仕上げて行く。色の差、形の違い、絵の全体のバランスなど、細かいところまでこだわって並べる。
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授業 4時間目 11:35~12:20 B班:21名 4・6年生
タイル並べ作業:
前の時間の修正をしながら更にタイルを並べて作品に仕上げて行く。色の差、形の違い、絵の全体のバランスなど、細かいところまでこだわって並べる。
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感想:
豊富な種類のタイルの中から自分が使うものを探し選ぶこと、下絵に合わせて色ごとにタイルをどんどん並べて行くのは、楽しそうでした。全体のバランスを見ながら規則的に並べるのは、難しい様子でしたがチームで相談し協力しながら、スタッフの指導の下がんばって集中して作業をしてました。
「波の表現が難しかった!」「こういうのは、初めてだったから大変だったけど楽しかった!」
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2015年5月25日モザイクアートモニュメント制作活動の報告!

SOAT×中野小学校・モザイクアートプロジェクト
実施日:2015年5月25日(月)
時間:8:00~16:00
場所:中野小学校 家庭科室
参加者:森敏美、藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子
授業 1時間目 8:50~9:35 SOATスタッフ準備作業
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授業 2時間目 9:40~10:25 5年生10名
内容:新しく作成する陶板タイル40枚を下図全体に組み込んだレイアウトをパネルに鉛筆で下描き後、油性ペンで清書の作業終了。
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授業 3時間目~4時間目10:45~11:30・11:35~12:20 SOATスタッフ準備作業
・レタリング文字切り抜き・パネル枠取り付け作業
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授業5時間目 13:30~14:15 1~6年生40名
・タイル絵付け
6年生…文字レタリング
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1~5年生…蒲生干潟の生き物を描く
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作業内容:絵付けのやり方を作品サンプルと実演を見て学んでから専用絵の具(釉薬)を使って描く。
感想:
児童は、タイルの仕上がりサンプルやガラスタイル素材を実際に見て少しイメージがわいた様子。
ガラスタイルを見て、「きれい!」と目を輝かせていた。絵付けの作業では、慣れない釉薬と筆の扱いに苦戦する児童が多かったが、説明やアドバイスを聞きながら、各々にしっかり取り組んでいた。
「出来上がりが楽しみ!」「タイルに字を描くのは、細かいところが難しかったけど楽しかった。」と焼き上がりを期待しながら終了。

とりまとめ発表会終了の報告!

「SOAT・児童館協働プロジェクト」発表会は、盛況のうちに終了いたしましたのでご報告いたします。
挨拶パネル2015,1,4河北掲載記事(児童館発表会)2015,1,11河北掲載記事(児童館発表会期間中)こどもそうさくしつ 製本イメージIMG_9645IMG_9629IMG_9441
・開催会期 1月10日(土)~12日(月)
・開催場所 せんだいメディアテーク
・開催時間 1月10日(土)13:00~17:00  11日(日)・12日(月)10:00~17:00
・ご来場者 1,059名 ワークショップ参加者 約400名
・とりまとめ制作本『こどもそうさくしつ』1000冊無料配布

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【 評価・効果 】
せんだいメディアテークの会場が、他県からの旅行者や作品発表の場所として広く知られていることから、県外からの来場者や、一般市民、児童館関係者、NPO関係者等々、幅広いご来場を賜りSOATの活動を知っていただくことが出来ました。会場でのアンケートには、312件のご協力を頂き、「もっと沢山の児童館の発表が見たい」「SOATの活動を始めて知ったが、良い活動なので永く続けて欲しい」などのご意見を頂きました。
また、「SOAT・児童館協働プロジェクトに参加したい」の申し出もありました。
参加児童館や保護者からは、「来年度も是非、参加したい」と言うありがたい言葉も頂きました。

1月4日河北新報朝刊(東北六県版)に掲載されることにより関東のラジオ番組生放送や福島県折り込み広告社の取材、アリティーヴィーインターネットテレビの取材を受けさらに沢山の方に「SOAT・児童館協働プロジェクト」を知っていただくことが出来ました。
また、発表会期間中の1月11日河北新報朝刊(県内版)に掲載されることによりさらに多く方に会場に足を運んでいただき、活動の発表会を見て頂くことが出来ました。
この発表会開催によりSOAT・児童館協働プロジェクト活動の評価・効果を得ることが出来ました。
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SOAT×太白区5児童館「ララ海水族館」開催の報告!

SOAT×太白区5ヶ所の児童館共同制作ワークショップ「ララ海水族館ワークショップ」は、ララガーデン長町様の協力、協賛によりSOATが、各児童館にそれぞれ43個のおさかな型を制作して、太白区に住まう子どもたちに色付けをして頂き大型モビールに制作・展示することで、こどもたちの自主性、創造性、社会性を身に付けて行くことに寄与し、子どもの育成と地域のコミュニケーションを促す活動です。

参加協力児童館5児童館・参加児童430人
長町南児童館(公財 仙台ひと・まち交流財団)、東長町児童館 (NPO法人ワーカーズコープ)、大野田児童館(NPO法人ワーカーズコープ)、金剛沢児童館(NPO法人ワーカーズコープ) 、太白マイスクール児童館
①大野田児童館②金剛沢児童館③長町南児童館④東長町児童館⑤太白マイスクール児童館

一つのおさかな型に2人の児童が色付けした214個のおさかな達は、鮮やかにララガーデン長町を彩り気持ちよさそうに泳いでおります。
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7月18日(土)~8月16日(日)ララガーデン長町 1階 おとのひろば に提示中!
7月18日(土)・19日(日)「夏休みこども応援団・ワークショップ」同時開催。

「オリジナル傘作り!」終了の報告

開催日:H27年7月25日(土) 26日(日)
開催時間:午前10:00~12:00 午後13:00~16:00
開催場所:多目的ホール・ふるふる
参加対象者:子どもから大人まで
参加者:25日37名 26日22名 合計59名
講師:佐藤晴香(SOAT・プロジェクトリーダー)
サポートスタッフ:西村優衣子(アーティスト)
概要:
透明や色付きの傘にペンで絵を描いてオリジナルの傘を作るワークショップは、
用意された図案の中から好きな絵を選んでデザインを構成したり、フリーハンドで自由にペンを走らせたりと、好みの方法で傘にオリジナルペイント。
絵付け使用のペンには、透明感のある油性ペンと不透明ではっきりとした発色のリキテックスマーカーの2種類を用意し、イメージに合わせて使い分けたり、両方の見た目の違いを楽しみながら描きました。
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つるつるした素材でカーブがあり、8面もある傘に絵を描くのは意外と大変で、
途中で大人の参加者も「綺麗に描くのは結構難しい!」、子どもも「疲れてきた~」という声も。
暑さ厳しいなかでしたが、親子で協力しながら描いたり、みんな真剣な表情でこだわりを持って制作に取り組み、最後はどの参加者も世界で一つの素敵な傘が完成!
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外は晴れていましたが、作った傘を差しながら笑顔で帰る姿がたくさん見られた楽しいワークショップでした。

夏休みこども応援団「海のモビールをつくろう!」終了の報告!

開催日:2015年7月19日(日)
開催場所:ララガーデン長町1Fおとのひろば
開催時間:午前の部 11:00~12:30、午後の部 14:00~15:30
対象者:子どもから大人
参加人数:午前の部11名、午後の部20名
講師:佐藤晴香(SOAT プロジェクトリーダー)
サポート:西村優衣子(アーティスト)、小林優作(東北芸術工科大学4年)

店内にディスプレーされた巨大モビール「ゆらめく海の世界をつくろう!」展示を参考に、画用紙などを使って海をイメージしたモビールを作りました。
始めにモビールについてと作り方の説明を行い、さっそく制作開始。
お魚の型に沿って丁寧に切り抜き、絵や模様を描き込んでいきます。
裏と表を違う色の組み合わせにしたり、自分で好きな形を作るなどそれぞれに工夫をこらし、中には図鑑を見ながらお気に入りの深海生物の絵を描いている参加者もいました。
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棒に飾りを吊るす作業は、紐を結んだり左右のおもりのバランスを取るのがなかなか難しく、子どもも大人も少し苦戦していましたが、真剣な表情で集中して作業に取り組み、最終的にどの参加者もうまくバランスがとれたモビールを完成させることが出来ました。
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参加者の感想
「工作が好きだから楽しかった。」「(親子で)一緒に作れて良かった。」
皆さん出来上がった作品をゆらゆらと手に提げてお持ち帰りしました。

夏休みこども応援団「おさかなうちわをつくろう!」終了の報告!

開催日:2015年7月18日(土)
開催場所:ララガーデン長町1Fおとのひろば
開催時間:午前の部 11:00~12:30、午後の部 14:00~15:30
対象者:子どもから大人
参加人数:午前の部19名、午後の部20名
講師:佐藤晴香(SOAT プロジェクトリーダー)
サポート:西村優衣子(アーティスト)、小林優作(東北芸術工科大学4年)

竹の骨に和紙を貼り、お魚をイメージしたうちわを作るワークショップ。
参加者は夏休みに入ったばかりの子ども達やその保護者の方が多く、賑やかに行われました。
最初に作り方のお手本を見せ、和紙の裏表の違いなども説明。
皆さん一つ一つの手順を丁寧にこなしながら、自分なりのお魚や海の世界を紙に表現しており、切った色紙を組み合わせて魚の形にしたり、色々なペンやテープを使って綺麗に飾り付けていました。
和紙の糊付け作業も刷毛を上手に扱い、「刷毛で糊を塗るの、楽しい!」「こうやって作るんだね。」などと話しながら制作。
それぞれに素敵なうちわを完成させ、うちわで涼しい風を扇ぎながら笑顔でお持ち帰りしました。
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7月「描くことを楽しもう!」終了の報告!

開催日:2015年7月12日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:大人13名、子ども13名  計26名
講師:佐藤晴香(SOAT)
SOATスタッフ 4名:藤原久美子、小川牧、すがわらじゅんいち、西村優衣子

「描く」ことにスポットを当てた今回のまなびの庭ワークショップ。
夏らしい良いお天気のもと、外で開催されました。
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まずは床面や壁面に体を大きく使って描く練習ということで、みんなで準備運動からスタート。
声を出しながら、手にペンを持ったイメージで動きました。

「大きな紙に描いてみよう」では、絵の具をビシャ!と垂らしてみたり、筆でペタペタ、ローラーでコロコロ、手形をペタリ、足でグニュグニュ…。
大きな紙に乗っかって、いろんな色の絵の具で、思いっきりペイントを楽しみました。
描いていくうちにどんどんダイナミックな動きや新しいアイディアが出てきて、「おもしろい!」「気持ちいい!」と描く手が止まりません。
手や足で感じる絵の具の感触、混ぜる水の分量で絵の具の固さが変わること、色が混ざることなども、全身絵の具まみれになりながら楽しく体験することが出来ました。
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「透明なものに描いてみよう」ではペンやマスキングテープを使って、木の間に張ったビニールシートにお絵かき。
向こうが透けて見えるので、両側から同時に描いたり、反対側にあるものを描いてみたり、重なると変装しているような落書きをしてみたり。
コミュニケーションを取りながら、透明な素材感を楽しんで遊んでいました。
自然の緑や空の色に、カラフルな色が綺麗に映えました。
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ランチタイムには食後のデザートのパンナコッタにチョコレートソースでお絵かきもしました。
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午後の「トリミングをしてみよう」では、1人1つフレームを持って絵に当てながら、
「どこがいいかな?」「ここの色が綺麗!」と好きな場所を決めてトリミング(切り取り)します。
「この絵の具の盛り上がりが面白い!」「なんだか風景画のようで綺麗。」と、大きく見た時とはまた違った見え方が出来るのも楽しいですね。
フレームの装飾にもこだわり、最後にサインを入れて、出来上がりはどれも立派でアーティスティックな作品ばかりでした。
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参加者からの感想
「外ではだしで、色々な道具でのびのびと…普段では決して出来ない貴重な経験をすることができました。最初は怖々だった我が子も次第に笑顔で楽しみながら筆を動かしていて、見ている親のほうも心がほぐれました。」
「自由にイキイキと身体を使って作品を作れて楽しんで出来たようです。大人も楽しめます。あっという間の時間でした。昼ごはんもおいしかったです。」
「最近親子でゆっくりとした時間が取れていなかったので良かったです。」
「子どもが、手足を絵の具まみれにするのが快感と言っていました。」
「全く想像もしていなかった素敵な作品ができあがり感動しました。」
など

楽しく「描く」ことに触れ、参加者同士のコミュニケーションと笑顔がたくさん見られたとても良い時間になったと思います。

ArtGalleryそあとの庭「一関恵美・墨画展」終了の報告

6月11日(木)23日(火)に開催されました一関恵美個展~六月の緑~は、6月17日河北新報夕刊に掲載とケーブルテレビジェイコム(キャットV)6月9日「ミュージアム情報コーナー」と19日の2回放送頂き、広く広報して頂きました。
会期中は200名ほどのご高覧を賜り好評のうちに終了いたしましたので、報告いたします。
展示作品20点 作品売上2点 グッズ売上げ24点
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同時開催ワークショップ「薔薇の花を描いてみましょう!」
開催日:6月21日(日)
開催場所:ArtGallery そあとの庭
開催時間:午前の部 10:30~12:30 午後の部13:30~15:30
参加者:8名
講師:一関恵美
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墨で薔薇の花を描いてオリジナル絵葉書を作るワークショップが開催されました。
「墨画は初めて。」「絵はあまり得意じゃないんですが・・・。」という方も参加。
墨を磨り、良い香りに癒されながら、まずは基本の筆使いを学びます。
白い紙の中に墨の面白い線や滲みが表れる度に、最初は恐る恐るだった参加者もどんどん墨画の世界に引き込まれていき、紙いっぱいにたくさんの花や葉っぱを描いて練習していきました。
最後は葉書にそれぞれの感性で自由に薔薇の花を描き、額装して、素敵な作品が完成!
参加者からは「楽しかった。」「もっとやってみたくなりました。」等のご好評をいただき、
一関さんの素敵な作品に囲まれながら、体験として墨画の魅力を感じることが出来ました。