SOAT・児童館協働プロジェクト第23回活動の報告!

「ハロウィンを楽しもう!」
開催日時:10月29日(水)15:30~17:00
開催場所:藤倉児童館 室内
参加者:25名
参加スタッフ:4名
講師:佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
藤原久美子(SOAT)小川牧(SOAT)西村優衣子(作家)
内容詳細:
① かぼちゃバスケットを作ろう
画用紙とモールを使い、かぼちゃの形のバスケット(お菓子入れ)を作る。ペンや画用紙で顔を描いたり飾りをつけて楽しむ。
② おばけになろう
画用紙やビニール袋を使って、お面やマントなど仮装グッズを作って身に付け、お化けになりきって遊びます。
③ お菓子をもらおう
仮装した姿で「トリック・オア・トリート!」を合言葉に、職員やスタッフからお菓子をもらって歩く。お菓子は自分で作ったバスケットに入れる。

趣旨:ハロウィンにちなんだ工作、仮装遊び、合言葉を唱えてお菓子をもらう遊びを行い、ハロウィンの文化に親しみながらアートを楽しむ。
普段の遊び、日本の文化とは一味違う雰囲気を味わう。
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感想:
色のついたビニール袋やテープ、新聞紙などで仮装して自分の作ったバスケットを手に
「トリック・オア・トリート!」お菓子くれなきゃいたずらするぞー
子どもたちのコスチュームも個性がいっぱい!
みんな楽しそう、笑顔もいっぱい!
子どもたちからは、仮装のままで帰りたい!とお母さんを困らせていました。
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H26年度「にじいろぱれっと・えんそくワークショップ」報告④

『僕らの庭を創ろうワークショップ』
開催日 10月18日(土) 10:00~15:00
場所 「ArtGalleryそあとの庭」(〒989-3121 仙台市青葉区郷六笹ノ上5-4)
参加者 WE ARE ONE 北上(子どもハウス)(〒986-0201石巻市北上町十三浜字丸山37-1)
小学1年~6年生 20名 保護者2名 石巻北上地域復興応援隊4名 計26名
参加スタッフ:11名
講師/花澤洋太(東京学芸大学 美術分野 准教授)
石井壽郎(東京学芸大学 美術分野 准教授)
藤原久美子(SOAT)小川牧(SOAT)佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
東南さゆり(東京学芸大学 大学院 教育研究科美術教育専攻美術コース1年)
中村翔太郎(東京学芸大学 教育学部A類美術科4年)
尾関亜也(東京学芸大学 教育学部芸術スポーツ文化課程美術科1年)
石井花苗(東京学芸大学 教育学部B類美術科3年)
井料苑実(東京学芸大学 教育学部中等教員養成課程美術専攻1年)
國武葵(東京学芸大学 教育学部初等美術科1年)

概要:
そあとの庭で自分の庭を創っちゃおう!
食事をする場はもちろん自分の場所を自ら創りだし、そこから自分の『おもしろい』をもとに遊びながら場を発展させていくワークショップ。
そあとの庭に既にあるもの(前日までに造られた物含む)を利用し自分の陣地をつくり様々な表現方法で広げていきます。
・6〜12歳児の発達そして個人差に応じ表現援助をして児童自らの意思を大事にカタチにしていきます。
・それぞれの表現形態を保証する為に介在者複数名(保護者含む)を準備。

ワークショップ風景
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活動報告
前日の打ち合わせや当日朝のシュミレーションもしっかり行って学生スタッフも気合いを入れて迎えたえんそくワークショップ最終日。
2時間かけて石巻市北上町からやってきた小学生の子どもたちは朝から元気いっぱい。
最初は学生のガイドに続いて、みんなでそあとの庭を探検!
池や田んぼのまわりの細道を通り、色々な植物、木の実、小さな生き物など、子ども達は目を輝かせながら「こんなもの見つけた!」「早く行くぞー!」とどんどん進んでいきます。
そあとの建物の近くには道具屋さんと…謎のラミネートおじさんが登場?
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女の子たちに人気だったラミネートのグッズ作りでは、拾った綺麗な葉っぱやカラフルな色紙、ペンを器用に使って、オリジナルの透明ネームプレートやバッグなどを作成。こだわりの出来栄えと自由な発想にスタッフも感心です。
一方男の子たちには竹の細工や釣り遊びが人気。背丈よりも長い竹を扱ったり、ミミズを使っての本格的な釣り、親子で協力して竹の流し台の制作など、ワイルドな遊び心がキラキラしていました。
パスタやサラダなど美味しいバイキングのお昼をたくさん食べて腹ごしらえしてから、
午後の活動でも子ども達は学生スタッフと一緒に新しい遊びを見つけたり高度な遊びにチャレンジ。
子ども達からは「まだまだ遊びたい!」「楽しかった~」などの嬉しい声が聞こえ、そあとの庭の環境、大学教授と学生スタッフとの活動ならではの楽しく充実した時間を過ごしていました。
2日間の活動を終えた学芸大生たちにとっても、実際に子どもたちと接して感じたこと、新たな学びなど、今後に繋がる有意義な経験となったようです。
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カルビーニコニコこども基金助成事業
協力:幸町児童館・石巻市立橋浦保育所・北上子育て支援センター・石巻市立相川保育所・we are one北上・石巻北上地域復興応援隊・東京学芸大学・東北芸術工科大学
齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)すがわらじゅんいち(作家、調理師)
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会(SOAT)

H26年度「にじいろぱれっと・えんそくワークショップ」報告③

『そあとの庭で遊び発見ワークショップ』
開催日 10月17日(金) 10:00~13:00
場所  「ArtGalleryそあとの庭」(〒989-3121 仙台市青葉区郷六笹ノ上5-4)
参加者
石巻市北上子育て支援センター・相川保育所(〒986-0201 宮城県石巻市北上町十三浜字崎山181)
子ども18名(2才~5歳児)、乳幼児1名、保護者18名、職員9名、計46名
参加スタッフ:13名
講師/花澤洋太(東京学芸大学 美術分野 准教授)
石井壽郎(東京学芸大学 美術分野 准教授)
すがわらじゅんいち(作家、調理師)
藤原久美子(SOAT)小川牧(SOAT)森愛子(子供造形教室ピッコロ・ピットーレ主幹)
佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
東南さゆり(東京学芸大学 大学院 教育研究科美術教育専攻美術コース1年)
中村翔太郎(東京学芸大学 教育学部A類美術科4年)
尾関亜也(東京学芸大学 教育学部芸術スポーツ文化課程美術科1年)
石井花苗(東京学芸大学 教育学部B類美術科3年)
井料苑実(東京学芸大学 教育学部中等教員養成課程美術専攻1年)
國武葵(東京学芸大学 教育学部初等美術科1年)

概要:
そあとの庭であそびを見つけちゃおう!
食事をする場を自分達でつくってもっと美味しいお昼を過ごすワークショップ開催。
場所を創る事(基地・巣など)を中心にその中で、ちぎる・なげる・ちりばめる、など発散系の行動からそれぞれの遊びに発展していく事を展望し実現していきます。
2〜5歳児の発達そして個人差に応じ表現援助をして幼児自らの意思を大事にカタチにしていきます。
それぞれの表現形態を保証する為に介在者複数名(保護者含む)を準備。

ワークショップ風景
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活動報告:
バスで2時間かけてやってきた保育所の子どもたちは、初めての「そあとの庭」とはじめましての学芸大の学生たちにドキドキの様子。
最初にみんなでやったのは好きな素材をラミネートしてオリジナルのシートを作る活動。
色鮮やかな葉っぱや面白い形の葉っぱ、カラフルなセロファンやモールなど、自分が選んで組み合わせたものが透明なシートになって出てくる瞬間は、不思議そうに眺めたり、目を輝かせたりと、それぞれに面白がっていました。
だんだん子どもたちと学生も親しくなり、学生は子どもたちの興味をサポートしながら色々な遊びを提案していきます。木の実を拾う、切った竹で遊ぶ、竹の間にビニールテープを巻くなど、みんな生き生きとした表情で元気にそあとの庭での遊びを満喫していました。
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好きなものを自分でお皿に取って、いい天気の下みんなで食べるお昼ごはんはとってもおいしい。お母さんや職員さんも「美味しいし、景色もよくて、癒される~」と笑顔がこぼれます。
ゆったりとした時間と豊かな自然の中でのびのと遊んだりご飯を食べることは、子どもとお母さんたち、学生たちとの良いコミュニケーションの時間となりました。
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カルビーニコニコこども基金助成事業
協力:幸町児童館・石巻市立橋浦保育所・北上子育て支援センター・石巻市立相川保育所・we are one北上・石巻北上地域復興応援隊・東京学芸大学・東北芸術工科大学・
齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)すがわらじゅんいち(作家、調理師)
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会(SOAT)

H26年度「にじいろぱれっと・えんそくワークショップ」報告②

『虫に変身!そあとの庭であそぼう』
開催日 10月16日(木) 10:00~13:30
場所 「ArtGalleryそあとの庭」(〒989-3121 仙台市青葉区郷六笹ノ上5-4)
参加者 石巻市橋浦保育所(〒986-0202 石巻市北上町橋浦字行人前164)
子ども22名、乳幼児1名、保護者21名、職員5名、計49名。
参加スタッフ:11名
講師/片桐隆嗣(東北芸術工科大学 教職課程教授)
甲斐未樹(東北芸術工科大学 修士課程芸術文化専攻美術教育学研究領域2年)
藤原久美子(SOAT)、小川牧(SOAT)佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
石森ももこ(東北芸術工科大学 総合美術コース3年)米澤みちる(東北芸術工科大学 総合美術コース3年)
菅野亜美(東北芸術工科大学 洋画コース3年)益田理奈(東北芸術工科大学 洋画コース3年)
加藤千智(東北芸術工科大学テキスタイルコース3年)千葉ひかり(東北芸術工科大学 工芸コース3年)

概要:
虫になりきって、そあとの庭でのびのび遊び、虫のお食事会を開いておいしいお昼を過ごすワークショップを開催します。虫になりきることで、2つのソウゾウ力(想像力と創造力)や、いつもと違う視点を育てます。食事会を開くことで、楽しさやおいしさを共有し、子ども同士、子どもとスタッフ、子どもと学生との間のつながりを深めていきます。

ワークショップ風景
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活動報告:
朝からパラパラと小雨が降っていたため、室内での活動としてスタートしました。
招待状を持って大型バスで1時間半かけて到着した保育所の子どもたちを出迎えてくれたのは、おしゃれな衣装に身を包んだ虫さん…に扮した芸工大の学生たち。
子どもたちはさっそく好みの虫さんの衣装を作ります。
素敵な衣装にするため、子どもたちはもちろん、お父さんやお母さんたちも真剣そのもの!
蝶のようにひらひら羽ばたく羽根、触覚のようなカチューシャ、新聞紙のツノ帽子など、カゴに入っているたくさんの素材やサインペンを上手に使い、親子で一緒に手を動かしてカラフルで面白い衣装がどんどん出来上がります。
学生はその様子を優しく見守りつつ、作り方のポイントやアイディアを上手に提案していました。
完成した衣装を身につけた子どもたちは、いつの間にか雨が止んでお天気になったお庭に嬉しそうに飛び出し、虫さんのように元気に庭を走り回っていました。
お昼ご飯は、虫さんらしく葉っぱのお皿にサンドイッチやサラダをのせて、みんなでおいしくバイキング。
最後は学生による「かげろうのお話」の絵本の読み聞かせもありました。
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参加した学生からは「お母さんたちに「この材料でこんなものが作れるの?!」と素材の多様性を実感してもらえた声があって良かった。」「自分でも思いつかない親子の発想がありこちらも勉強になった」などの感想がありました。子ども達、保護者、職員、スタッフも、それぞれに良い時間を過ごせた一日でした。

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カルビーニコニコこども基金助成事業
協力:幸町児童館・石巻市立橋浦保育所・北上子育て支援センター・石巻市立相川保育所・we are one北上
石巻北上地域復興応援隊・東京学芸大学・東北芸術工科大学
齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)すがわらじゅんいち(作家、調理師)
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会(SOAT

H26年度「にじいろぱれっと・えんそくワークショップ」報告①

『そあとの庭 探検ワークショップ!!』
開催日 10月15日(水)10:00~15:00
場所  「ArtGalleryそあとの庭」(〒989-3121 仙台市青葉区郷六笹ノ上5-4)
参加者 幸町児童館(〒983-0836 仙台市宮城野区幸町3-13-13)
小学1年~6年生45名 職員3名、計48名
参加スタッフ:7名
講師/齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)すがわらじゅんいち(作家、調理師)
藤原久美子(SOAT)小川牧(SOAT)佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
西村優衣子(作家)千葉彩香(東北芸術工科大学 総合美術コース4年)

概要:
そあとの庭探検して様々な自然素材に触れて遊ぶ。
竹で器をつくり、自分で作った器でお昼ご飯を楽しむワークショップ開催。
・10歳以上の男子は、食事の用意をする。火を使い大きな釜でご飯を炊き、豚汁を作る。
・10歳以上の女子は、そあとの庭に生えている竹を切り、器を作る。
・炊き上がったご飯で、自分用のおにぎりを作って食べる。
・子どもたちの動きに合わせて自然素材を使った遊びを行う。

ワークショップ風景
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活動報告:
「今日は自分たちでお昼ご飯の準備をします。」
ということで、まずは皆で材料調達。竹を取りに出発です。
大きな竹を切って「たおれるぞ~~」という斎さんを、「どっちに(倒れて)来る?」「そっちはあぶないよ!」とワイワイ眺めます。
皆で担いで庭に持っていき、長い竹に長い金棒で穴を開けて水道を作ったり、竹を短く切り分けて器にしていく作業を男の子も女の子も進んで取り組んでおり、庭はあっという間に竹の器工場のようになっていました。
同時に炊飯グループも活動がはじまり、「そのへんの枯れた葉っぱは……しけってるから駄目だな。」「こう空気を入れると火が大きくなるんだ」などと斎さんと実験をしながら、男の子たちを中心に火起こし作業。
交代で研いだお米の鍋と具を入れた豚汁鍋を火の具合を見ながら見守る子どもたちの一生懸命さは、なんだか微笑ましくも頼もしいものがありました。
みんなで使える竹の水道で手を洗い、自分で作った器に自分で握ったおにぎりと温かい豚汁を盛りつけて…「いただきま~す!」。
「めっちゃうまい!」と小さな器で何回もおかわりしながら、達成感のある美味しいお昼ご飯を味わいました。
食後もお庭の自然遊びを楽しみ、子どもたちは新しい学びもあった充実した経験となったようでした。

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カルビーニコニコこども基金助成事業
協力:幸町児童館・石巻市立橋浦保育所・北上子育て支援センター・石巻市立相川保育所・we are one北上・石巻北上地域復興応援隊・東京学芸大学・東北芸術工科大学・
齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)すがわらじゅんいち(作家、調理師)
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会(SOAT)

5周年祭・ウワバミライブペイントイベント開催の報告!

開催日 10月25日(土)・26日(日)
参加者 120名(名前の記載のあるもの) 書き込み180名

内容:
「ララガーデン長町周年祭」をテーマにお客様を絵の中に描き、塗り絵で参加していただくライブペイントにします。お誕生を祝うバースディーケーキや花束、花火等々、華やかに仕上げて頂きます。

10月24日20:30~23:00 パネル設置作業
ウワバミライブ、ララ5周年 008ウワバミライブ、ララ5周年 002
10月25日(土)
8:30~11:00 下描き
11:00~13:00 似顔絵・ぬり絵
13:00~13:30  昼食休憩
13:30~15:30 似顔絵・ぬり絵
15:30~17:00 調整
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10月26日(日)
10:00~11:00 下描き調整
11:00~13:00 似顔絵・ぬり絵
13:00~13:30  昼食休憩
13:30~15:30 似顔絵・ぬり絵
15:30~18:00 仕上げ作業
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参加者の声:
似顔絵を描いてもらい自分で色を塗るのが楽しい!
家族で参加や、カップルで参加した人たちからは、「記念になるので嬉しい!」
参加者の中には、「4月開催こいのぼり・ライブペイントイベントにも参加しました。」
というリピーターも何組かおりました。
一般の人たちからも、楽しい!との声が聞こえました。
長期に渡り店内に展示されることも、より効果的なようです。

※10月29日(水)から地下鉄長町南通用エレベータ側B1に展示中!

ウエブ使用3移動前

H26年度、第12回「にじいろぱれっと・いしのまき・きたかみ」活動の報告!

「アートでケーキ・みんなパティシエ!」
開催日時・場所:10月22日(水)
15:00~17:00  WE ARE ONE北上(〒986-0201宮城県石巻市北上町十三浜字丸山37-1)
参加者:15名
参加スタッフ:4名
講師/森 愛子(子供造形教室ピッコロ・ピットーレ主幹)
藤原久美子(SOAT)、佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)、高橋あつこ

内容詳細:スポンジ台に、軽くて柔らかい粘土で出来た生クリーム。
造花やビーズで飾り付けして、ストーリーあふれるオリジナルケーキを作ります。

趣旨:本物そっくりに作るフェイクスイーツとは違い、ケーキやお菓子の味の想像や見た目の装飾を楽しみながらストーリーのある作品制作を行うことで、技術の上手い下手ではなく、作る過程や創意工夫の中にあるものづくりの面白さを感じてもらう
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感想:本物そっくりなケーキ作りに子どもたちの目は、キラキラ!!終わりの片付けもお手伝い。昨年、小学1年生から参加している児童は、心身ともに成長していることが肌で感じます。低学年も高学年もそれぞれの工夫で美味しそうなケーキができました。
みんな笑顔で満足!!
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森 愛子さんのお話を聞いて、「王冠たまご」をもらいそれぞれ帰路に着きました。
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協賛:公益法人石橋財団
協力:北上子育て支援センター・相川保育所・we are one北上・東北芸術工科大学・東北生活文化大学・東京学芸大学・NPO法人にじいろクレヨン・石巻北上地域復興応援隊
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会

H26年度、第11回「にじいろぱれっと・いしのまき・きたかみ」活動の報告!

「アートでケーキ・みんなパティシエ!」
開催日時:10月22日(水)10:30~12:00 
場所: 北上子育て支援センター(〒986-0201石巻市北上町十三浜字崎山181)
参加者:11組23名 職員2名
参加スタッフ:6名
講師/森 愛子(子供造形教室ピッコロ・ピットーレ主幹)
藤原久美子(SOAT)、佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)、
高橋あつこ、堀田奈都希(NPO法人にじいろクレヨン)、
徳田なるみ(NPO法人にじいろクレヨン)

内容詳細:スポンジ台に、軽くて柔らかい粘土で出来た生クリーム。
造花やビーズで飾り付けして、ストーリーあふれるオリジナルケーキを作ります。

趣旨:本物そっくりに作るフェイクスイーツとは違い、ケーキやお菓子の味の想像や見た目の装飾を楽しみながらストーリーのある作品制作を行うことで、技術の上手い下手ではなく、作る過程や創意工夫の中にあるものづくりの面白さを感じてもらう。

感想:
昨年6月より活動に参加頂いている皆さんは、津波で家を失い雄勝町や橋浦町など車で20分以上離れた場所から北上子育て支援センターに来てご参加頂きました。家庭の事情や子どもの健康状況などに左右されながらも幼い子供たちと参加してくださったお母さんたちの笑顔に沢山の元気を頂きました。
3・11の被災を乗り越えて、幼い子を連れお腹に新しい命を宿したお母さん、ケーキ作りをしながら子どもに目を向けながら子育てしている姿は、まさに「母は、強!」
「にじいろぱれっと」の活動で、少しの癒しの時間を過ごして頂く事ができました。

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本物みたい・・・口に入れちゃった子どももいて、アラアラ大変!!
ストーリーあふれるオリジナルケーキを作りの後は、講師:森 愛子さんのお話に子どもたちは、大喜び!
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最後に、森 愛子さんが、北上町の皆さんに届けたいとの思いを込めた「王冠たまご」のプレゼントをしました。このたまごは、みなさんの心に王冠を上げたいとの思いを込めて、昨年より1年かけて作られたものです。
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協賛:公益法人石橋財団
協力:北上子育て支援センター・相川保育所・we are one北上・東北芸術工科大学・東北生活文化大学・東京学芸大学・NPO法人にじいろクレヨン・石巻北上地域復興応援隊
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会

H26年度、第10回「にじいろぱれっと・いしのまき・きたかみ」活動の報告!

「みんなではりこぞうけい!②」
開催日  10月22日(水) 10:00~11:30
開催場所 石巻市立 相川保育所(〒986-0201石巻市北上町十三浜字崎山181)
参加児童18名 職員9名
参加スタッフ:6名
講師/佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
藤原久美子(SOAT)森 愛子(子供造形教室ピッコロ・ピットーレ主幹) 高橋あつこ
堀田奈都希(NPO法人にじいろクレヨン)徳田なるみ(NPO法人にじいろクレヨン)

活動内容
今回は、H26年「にじいろぱれっと・いしのまき・きたかみ」活動の最終回になりました。
保育所の児童は、お休みもなく全員参加。職員さんも全員参加してくださいました。
子どもたちが名前を付けた「ベリーちゃん」と「メリーちゃん」に5歳児が目や鼻、口を描き込みました。児童全員で色紙などで帽子やリボンなどの装飾をして完成!
最後に一人1本づつ珈琲フィルターを使いお花を作り、「ベリーちゃん」と「メリーちゃん」に持たせてあげました。
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感想:
昨年からにじいろぱれっとの活動に参加している3歳児~5歳児は、表情も明るくなり日増しに成長を見せてくれました。手が汚れることが苦手だった子が、進んで絵の具まみれで、大きな紙に版画スタンプやローラーを使い絵も描きました。
張子の制作では、お花を作るための4つの工程の説明を聞いて一つ一つ形にして行くことが出来ました。
所長さんをはじめ職員の皆様からも子どもたちの成長ぶりに感謝の言葉を頂きました。
活動の重要性と継続の大切なことを確認させて頂いた2年間でした。

協賛:公益法人石橋財団
協力:北上子育て支援センター・相川保育所・we are one北上・東北芸術工科大学・東北生活文化大学・東京学芸大学・NPO法人にじいろクレヨン・石巻北上地域復興応援隊
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会

記:藤原久美子(SOAT)

ArtGalleryそあとの庭「尾崎博子・HIRO個展」終了の報告

9月25日(木)~10月14日(火)開催されました尾崎博子氏個展~心ウキウキみんなが幸せ愛と調和のひかりを~は、期間中180人のご来場を頂き、好評のうちに終了しましたので、報告いたします。
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※開催中は、グッズや作品の販売で多数のご購入を頂き、ありがとうございました。

「ハロウィンパーティー!」終了の報告!

開催日:10月19日(日)
場所:そあとの庭
参加者:12名 子ども~大人まで
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
サポート:佐藤晴香(東北芸術工科大学院生・SOAT協働研究)
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参加者の感想
齋さんの挨拶のあと、大きくて重たいかぼちゃをお父さんたちが庭に運び、良いお天気の下で制作がスタート。
まずは底をのこぎりでくりぬいて、中身をスプーンでかき出していきます。
「怖い顔、ってどんな顔?」と、顔のデザインはみんなで案を出し合って決めました。
大人も子どももみんなで協力して取り組み、ついに2つの大きなジャックオーランタンが完成!
参加者からは「こんなに大きなかぼちゃは初めて!」、「思っていたよりざくざく切れて気持ちいい」、「楽しかったからまたやってみたいなぁ~」などの感想がありました。
完成後も仮装風の撮影を楽しんだり、お庭の自然素材で遊んだり、
ピクニック気分のお昼休憩中には坊ちゃんかぼちゃで小さなランタンづくりに挑戦したりと、それぞれに素敵な時間を過ごしました。
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『秋休み子ども応援団ワークショップ』終了の報告!

「 マーブリングでハロウィンバスケットづくり 」
開催日   10月12日(日)
開催時間 午前11:00~12:00 午後14:00~15:00(整理券配布は各回30分前から)
参加対象 子どもから大人まで
参加人数 15 名×2 回 計30名
制作時間  30分~60分程度
参加費  無料
開催場所  ララガーデン長町・1F南エントランス

概要:
マーブリング技法を使って画用紙に不思議なマーブル模様を付け、その紙でハロウィンにピッタリな、かぼちゃ型の入れ物を作ります。
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感想:
水面に垂らしたマーブリング液に息を吹きかけ、模様がスーッと動いて面白い渦巻き模様が出来た時や、画用紙に模様が綺麗に写った時は、子どもも保護者も一緒になって目を輝かせていました。
色紙やテープを色々な形に切って貼る、ペンでお絵かきをするなどして、それぞれ自由な発想の素敵なハロウィンバスケットが完成。保護者からは「子どもならではの自由な発想、うらやましい!」、「頑張って作ったから、中に入れるお菓子を買ってあげようかな。」などのコメントがあり、子どもたちも得意げに作品をお持ち帰りしました。

「 かぼちゃdeランタンづくり 」
開催時期 10月13 日(月・祝)
開催時間 午前11:00~12:00 午後14:00~15:00(整理券配布は各回30分前から)
参加対象 子どもから大人まで
参加人数 15 名×2 回 計30名
制作時間 30 分~45分程度
参加費  無料
概要:
みやぎ坊ちゃんかぼちゃを使ってカービングでハロウィンにピッタリな、かぼちゃのランタンを作ります。
生のかぼちゃを使った本格ハロウィンを楽しみます。
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感想:
最初は「難しそうだけど出来るかな…。」とおっかなびっくりな子もいましたが、やり方のコツをつかむと、子どもたちもしっかり道具を使って制作に取り組んでいました。
子どもが難しい作業はお父さんやお母さんの出番!子どもと協力して一生懸命にかぼちゃの顔を切り出し、完成した時は「出来た~!」と大きな達成感に満ちた顔が見られました。
親子で協力して作ることで一体感や作品についての会話が生まれ、良いコミュニケーションの時間となっていたようでした。