開催 6月25日(水)
9:30~11:30:相川保育所
10:30~12:00:北上子育て支援センター
15:00~17:00:we are one 北上
参加者数
・相川保育所 18名
・北上町子育て支援センター 10組20名 職員7名
・we are one 北上 23名
講師:後藤洋一(ガラス作家)・柴田滋紀(NPO法人にじいろクレヨン代表)
スタッフ:徳田なるみ(NPO法人にじいろクレヨン・スタッフ)藤原久美子・佐藤晴香(SOAT)
趣旨:
自分でデザインして作ったオリジナルのグラスを家庭などで使用する事で、食事や薬を飲むなど何気ない日常生活に彩りが加えられます。自分の作ったものが実際に役立つものとして使える喜び。そして愛着のわいたオリジナルグラスは、ものを大切に扱うことに繋がります。
また、馴染みのある「紙に絵を描く」こととは違った、「ガラスに絵を描く」という普段行えない体験により、ガラスの素材感や特質を肌で感じ、ものづくりの種類の多様性を知ってもらいました。
内容:
機械でガラスの表面に砂(研磨剤)を吹き付けてスリ硝子状に加工する「サンドブラスト」という技法を使って、オリジナルのグラスを作ります。
参加者はあらかじめ型に抜かれたシールや自分で作成した型のシールをグラスに貼りデザインします。それを講師が機械でサンドブラスト加工し、シールを剥がせば、実際に家庭でも使えるグラスの完成です。(大人の方には機械での加工も一部体験して頂きました。)相川保育所の子どもたちは、グラス制作終了後は、柴田滋紀(NPO法人にじいろクレヨン代表)によるお絵かき遊び、紙ひこうきを作り色を付けて飛ばしてみました。
※サンドプラストグラスワークショップでは、北上子育て支援センターの参加者もwe are one北上の小学生も自分のグラスのほかに兄妹や子どもの分と言って2個~3個作る人が多く総数75個のグラスがそれぞれで作られました。皆さん、楽しい、時間を忘れる、等々・・作品のできばえに笑顔がほころんでいました。
協賛:公益財団法人石橋財団
協力:We are one北上、北上子育て支援センター、相川保育所、石巻北上地域復興応援隊、
NPOにじいろクレヨン(石巻市)、東北芸術工科大学、東北生活文化大学
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会