「描ける喜び 石巻・門中美術部展]

~ろうきん地域貢献ファンド2011年度助成事業~「描ける喜び 石巻・門中美術部展」
期間 11月21日~11月27日(日)
時間 10:00~17:00
場所 ArtGalleryそあとの庭
入場無料  ご来場者100名

会場に訪れた方の中には、河北新報の掲載記事を見た方、チ ラシを見た方、など等幅広お越しいただきました。
中には、「石巻のご自宅を津波で流されて避難所4カ所を転々とし、この度、仙台のアパート生活でようやく 安心しました」とおっしゃるご夫婦の方や、3・11以降、塩釜・石巻地区のガレキの轍拠作業をした自衛隊小隊長さんご夫婦、また「いつの間にか、大人に なっていた」と涙ぐむ出品生徒のおじいさん・ご父兄の方々など、この展示開催のお手伝いをさせていただきました。
11月23日(水)には、門中美術部の生徒の皆さん・顧問の大友貴史先生父兄の方々が「Artgallery そあとの庭」を訪れそれぞれの作品の前で、思いを語り合いました。
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ご協力いただいた皆様、および会場にお越しになった多くの方々からSOATも元気を頂きました。

銅版画家の岡沢 幸さんによるワークショップ 「布に描く展・オリジナルBagを作ろう」(11/2・3)が開催されました。

11月12日(土)・13日(日)の2日間、銅版画家として精力的に活動する岡沢 幸さんによるBagブランド《Print’s Bag M》のワークショップが開催されました。

《Print’s Bag M》にテーマをしぼった今回の岡沢さんの展示会は、初めての試み。実際に布に絵を描いて作るオリジナルBag作りのワークショップではアーティストの方の参加もいただくなど、個性的な仕上がりに皆様大満足の様子でした。

島根県立美術館で彫刻家・青野 文昭氏による、ワークショップ 「拾った欠片を再生する試みー「なおす」とはどういうことか?」(10/30)が 開催されました。

10月30日(日)、島根県美術館で青野 文昭氏による、ワークショップ「拾った欠片を再生する試みー「なおす」とはどういうことか?」が開催されました。これは震災の復興支援の一環として、島根県立美術館(http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/sam/index.html)からの呼びかけで実現した企画です。島根美術館ではこの他にもミュージアムショップで東北の作家の作品を展示販売いただくなどのご協力をいただきました。この場を借り、心より御礼申し上げます。
ワークショップ当日は青野 文昭氏の講師のもと、大人および子供含め計13名の参加をいただき、東北の被災地および美術館周辺で採集された欠片をもとに、様々な手法で“再生”への試みがなされました。

午前中はプロジェクターを使い、同コンセプトで自身の制作活動を続けている青野氏の作品を鑑賞しながらレクチャーが行わ れ、創作アプローチについて参加者それぞれが考察。午後から様々な道具による本格的な“再生”作業が行われました。もとあるカタチに戻す単純な“修復”で はなく、モノを再び意味ある存在として新陳代謝させる“再生”をテーマに生まれた作品は、参加者それぞれに想像力が発揮された個性的なものとなったようで す。出来上がった作品はその後、青野氏の作品とともに美術館ロビー内に展示していただきました。

墨絵作家の一関 恵美さんによるワークショップ 「秋の実リースを描いてみましょう」(10/29・30)が開催されました。

10月29(土)・30(日)の2日間、「ArtGallery そあとの庭」にて開催されたワークショップでは計24名の参加者のほとんどが“墨画は初めて”とのことでしたが、作品が仕上がる頃には“楽しいもっと描き たい”“また参加したい”との感想が出るほど。“教室に通いたい”と語られていた方は実際、いま通い始められたそうです。ワークショツプの後のティ―タイ ムでは、朗読家・荒井真澄さんの絵本の読み聞かせもあり、最後には荒井さんご自身が演奏するウクレレに合わせ唱歌《ふるさと》を皆で合唱(!)するなど、 楽しい憩いのひとときを過ごしていただきました。皆様、ご参加ありがとうございました。