ArtGalleryそあとの庭・古代エジプトの宴〜uwabami新作アニメーション先行公開展示イベント〜終了の報告!

12月2日(火)~12月8日(月)開催されました「古代エジプトの宴〜uwabami新作アニメーション」は、期間中120名ほどのご高覧を賜りまして好評のうちに終了いたしましたので、報告いたします。

薄暗い空間に広がる、不思議な模様が描かれた古代エジプト遺跡風の壁。
ドキドキしながら松明(たいまつ)風のライトを持って進むと、エキゾチックな音楽と共にアニメーションが上映されていました。
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古代エジプトの遺跡を探検するこのアニメーション作品は、登場キャラクター達の表情豊かな動きと、光と影をうまく使った構成が、見る人をどんどん引き込んでいきます。
細部までこだわって描き込まれており、ひとつの画面にも色々な物語が展開。
一度だけでは見切れず、何回も観たくなる面白さでした。
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ふつうの展示とは一味違う、uwabamiワールド全開の、ワクワクがたくさん詰まった展示でした。
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SOAT・児童館協働プロジェクト第28回活動の報告!

「英語であそぼう!クリスマス」
開催日時:12月6日(土) 10:00~11:30
開催場所:仙台市幸町児童館
参加児童:16名
参加スタッフ:10名
講師:小川徹(元東北インターナショナルスクール日本語講師、元東北高校英語講師)
佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
外国人留学生3名 東北学院大学生5名

趣旨:
本格的なクリスマスの由来や文化を、観劇や作品制作を通して学ぶ。
ネイティブの英語を話す留学生と、大学生の通訳を通して交流することで、楽しく英語に触れる。詰め込み型学習としての英語ではなく、広くコミュニケーションをとることが出来る素晴らしいツールとして英語に親しめるようにする。

学生スタッフによるクリスマスの寸劇は英語と日本語の通訳で展開され、子どもでもわかりやすく楽しめる内容。
子どもたちも飛び入りで芝居に参加したり、途中でストーリーに関するクイズが出るなど、内容により深く親しめる工夫がほどこされていて、子どもたちは飽きることなく楽しんでいました。本格的なクリスマスのお話やキャンディーケーン(クリスマス定番の杖状のお菓子)の説明には大人も子どもと一緒に「へぇ~、知らなかった!」と思わず頷かされます。
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クリスマスアニマルを作るワークショップでは、キャンディーケーンの形から「何に見えるかな?」とイメージを膨らませながら制作。
ウサギの耳やゾウの鼻をはじめ、傘やちょんまげなど、自由でユニークなアイディアがたくさん出ました。
「これは英語でなんていうかな?」「Good!」などと学生らとコミュニケーションを取りながら制作を楽しみました。参加したスタッフからは「寸劇を笑って楽しんでもらえてよかった。練習した甲斐があった。」「思ったよりみんな英語を知っていて驚いた。楽しかった。」などの感想がありました。
学生スタッフの明るい声や動きのおかげもあり、子どもたちも元気に英語を発音して返してくれていました。外国文化に楽しく親しめた、充実した時間となっていたと思います。

泉ハウジングパーク紫山11月開催ワークショップ 終了の報告!

『レザー小物を作ろう!』
H26年11月29日(土)
開催時間:10:00~16:00 
参加対象者:大人から子供まで
参加者:17名
講師:佐藤晴香

革に色をつけたり、切ったり、繋げたり・・・ストラップやバッジなど、オリジナルの革グッズを作っちゃおう!革という素材であそびながら作る楽しい時間!
感想:
レザーに触れるのが初めてという参加者がほとんどで、
革という素材は、敷居が高いというイメージで道具をそろえるのも大変そう!と思っていましたが、参加してみたらとても楽しく、家でもやってみたいという声もありました。
大人の方の方が、夢中になって作っていました。
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『フェルトの雪だるまストラップ』
H26年11月30日(日)
開催時間:10:00~16:00 
参加対象者:大人から子供まで
参加者:15名
講師:佐藤晴香

羊毛フェルトを使って、これからのシーズンにもピッタリな雪だるまのストラップ作り!
バッグや携帯に付けられ、クリスマスにはオーナメントとしても活躍!
感想:
ふわふわの羊毛を掌に載せてコロコロ丸めて行く作業は、お話をしながら楽しく進めておりました。丸めて行く作業は、子どもの方が上手に出来ていました。
家に帰ったら、早速ツリーに飾ろう!という声もありました。
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第1回「遊びの技術研修会」終了の報告!

開催:平成26年12月2日(火) 
会場:東松島市コミュニティセンター(東松島市矢本字大溜1-1)
対象:児童館・児童センター職員,放課後児童クラブ
参加者:44名
講師:藤原久美子(SOAT理事長)
主催:宮城県子ども総合センター

内容(趣旨)
  日頃、子どもたちのために児童館や児童クラブ等で活躍されている職員の方々を対象に,
 その方々が現場で生かせるような造形遊び(ものづくり)をお伝えいただければと思います。
 現場は、小学校1~3年生を保育しています。(次年度から6年まで)
 実際に制作していただきながら、参加者に作り方のアドバイスやアレンジのコツなどを指導。
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SOAT・ 宮城野区児童館フェスタ・ディスプレーに参加の報告!

開催日 H26年11月30日(日)
場所  宮城県仙台市宮城野区文化センター
時間  10:30~15:00

このディスプレーは、公益財団法人仙台ひと・まち交流財団からのご依頼をいただき、
「みんなでえがお ひと と まち」をテーマに、幸町児童館・燕沢児童館・枡江児童館の子どもたちの作品協力をいただき、デザインと製作をいたしました。
説明パネル宮城野区フェスタディスプレー搬入 036
ディスプレー搬入作業 11月29日 18:00~20:00
SOATスタッフ3名により滞りなく終了いたしましたので、ここにご報告いたします。
宮城野区フェスタディスプレー搬入 044宮城野区フェスタディスプレー搬入 018宮城野区フェスタディスプレー搬入 014
当日の来場者数は、4,000名を上回る方にご来場いただきました。
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SOAT・児童館協働プロジェクト第27回活動の報告!

「世界にひとつだけのだるまを作ろう」
開催日時:11月17日(月)13:30~15:00
開催場所:仙台市榴岡児童館(〒983-0856 仙台市宮城野区東九番丁88-1)
参加児童数:30名
講師・スタッフ:3名
講師:佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
藤原久美子(SOAT)西村優衣子(作家)
概要:
張子の白いだるまに、絵の具やペン、色紙などで飾り付けをして、世界にひとつだけのオリジナルだるまを制作する。
趣旨:
日本の文化である「だるま」や「張子」について知識を深め、親しむ機会にする。
自由な発想でイメージをかたちにする面白さを味わう。
制作には絵の具、ペン、色紙、テープなど様々な道具を用意することで、素材から発想を得て創作への興味を引き出し、表現の幅を広げる。
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児童館職員の声
・始まる前から子どもたちの期待感は、大きかった。
・児童それぞれ、オリジナリティー溢れるダルマが出来た。
・どのように工夫するかを悩んでいた児童はいたが、何をしたら良いかが分からなくて悩む児童はいなかった。
・最初の「だるま」の説明と「だるまの色」の意味は、とても面白かった。
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SOAT・児童館協働プロジェクト第26回活動の報告!

「粘土マグネット作り!」
開催日時:11月16日(日) 10:00~12:00
開催場所:仙台市幸町児童館
参加者:50名
参加スタッフ:3名
講師:佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
石森ももこ(東北芸術工科大学3年)米澤みちる(東北芸術工科大学3年)

概要:
紙粘土で好きな形に造形し、裏に磁石を貼り付け、オリジナルのマグネットを制作する。出来上がった作品はお持ち帰り出来、家などで使って楽しめる。(制作は一人1つまで。)
趣旨:柔らかく癒し効果もある粘土造形により、イメージや手の動きが形になる面白さを味わう。色を自分で混ぜて作ることで、調色の勉強にもなる。
自分の作ったものが実際に使えるものとして日常に生かされる喜びと達成感を味わう。
また今回は幸町市民センターまつりでの開催ということで、普段SOATのワークショップに参加していない方々にも活動の存在と創作の面白さを知ってもらう。
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感想
幸町市民センターまつりでの開催だったため、今回はいつも参加している子ども達だけでなく、未就学児や家族での参加などSOATの活動が初めてという方も多くいらっしゃいました。
粘土を触りはじめると、子どもはもちろん一緒に参加していた親も夢中でこねる作業を楽しんでいました。
違う色の粘土を組み合わせながら「見て、クリームが挟まってるみたい。」「イチゴ味かな?」などと、創作しながらそれぞれに会話も弾みます。
粘土遊びが初めてでも、言葉が通じなくても、粘土の色やかたち、素材感を楽しむ事で良いコミュニケーションが生まれていました。
参加した保護者からも「久しぶりで楽しかった。子どもと一緒になって集中した。」「家ではなかなかやらないからここでやれて良かった。」との声を頂きました。

SOAT・児童館協働プロジェクト第25回活動の報告!

「モザイクタイルアートあそび③」
催日時:11月12日(水)14:00~15:30
開催場所:鶴ケ谷西児童館 室内
参加児童:22名
参加スタッフ:4名
講師/森 敏美(東北生活文化大学 生活美術学科 教授)、
藤原久美子(SOAT)、西村優衣子(作家)
佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)、

概要:
モザイク技法を用いた作品を作るワークショップの第三回目。「海」をテーマに各自で思い思いのフォトフレームを制作し、2015年1月にせんだいメディアテークで開催予定の展示発表会で、みんなの作品を並べ合わせてひとつの大きな作品として展示予定。
趣旨:
モザイク技法の面白い世界観や知識に触れる。
共同で作ることにより、協調性や参加者同士のコミュニケーションをはかる。
自分のイメージが形になる喜び、共同で一つの大きな作品を作る楽しさを知る。
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感想
今回は、タイルの色合わせや貼り付けるタイルの大きさなどを工夫して、キレイに仕上がりました。次回は、今回糊付けまで仕上がった児童は、目地入れの作業をして完成です。

「羊毛のストールを作ろう!」終了の報告!

開催日:11月9日(日)
時間:午前の部11:00~12:30 午後の部13:30~15:00
場所:そあとの庭
参加者:10名 子ども~大人まで
講師:遠藤満里子(フェルト作家)
サポート:たつき川 樹(アーティスト・SOAT)

子どもから大人まで、一緒に羊毛ストール作りを楽しみました。
初めて参加の方も遠藤満里子さんのお話を熱心に聞いて素敵なストールに仕上がりました。
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参加者のこえ
・疲れたけどたのしかった。
・いろんな羊毛の色が楽しめました。
・ストール作りは初めての体験でした。あっという間の1時間半でした。
先生が優しく教えてくださったのでとても良い時間でした。親子で参加できたことも良かったです。
・はじめて触る羊毛がやわらかくて気持ちよかった!違う年代の方々とお話しすることが出来て面白かった。
・今まで自己流で作っていました。本日は本当に勉強になりました。他のものにも応用し、これからも楽しみたいと思います。羊毛は色も楽しめるのでワクワクする気分です。

「後藤洋一個展」終了の報告!

ArtGalleryそあとの庭『ガラス造形展後藤洋一の世界~』
開催期間 10月30日~11月23日は、期間中250ほどのご高覧を賜り好評のうちに終了いたしましたのでご報告いたします。
河北新報11月11日朝刊掲載記事
展示風景
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『11月2日・3日「サンドブラスト・アートグラス」ワークショップ開催』
参加者8名
内容
デザインを決め切り抜いた型をグラスに貼り付け、砂状の研磨剤を圧縮空気でスプレー状に吹きかける機械での作業。型紙をグラスから外し完成
ほとんどの参加者が初めて体験するサンドブラストWSでした。
参加者の声
・久しぶりにカッターを使い、はじめは手元がぎこちなかったけど、次第に細かい柄にも慣れてきました。
・型をはがすと思っていたより完成度が高くうれしかった。
・機会があったらもう一度やってみたい!

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SOAT・児童館協働プロジェクト第24回活動の報告!

「あんどんをつくろう!」
開催日時:11月1日(土) 10:00~11:30
開催場所:仙台市幸町児童館
参加児童数:20名
参加スタッフ:3名
講師/佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
藤原久美子(SOAT)西村優衣子(作家)
概要:
竹を組み合わせて作った骨組に和紙を巻き、暗いところで優しく光る「 行灯(あんどん)」
を作る。和紙には色紙やテープなどで飾りをつける。
作った作品は持ち帰り出来、灯りはLEDライトなので部屋のインテリアとしても安全に使用することができる。
趣旨:
日本の伝統文化(工芸)を知るきっかけになると共に、竹や和紙など日本文化に縁の深い
素材に触れる機会になる。
3つの線(竹の棒)をうまく組み合わせ、最小限で強度のある立体構造を学ぶ。
自分の作ったものが実際に使えるものとして日常に生かされる喜びと達成感を味わう。
幸町児童館、行燈作り 001
はじめに、行灯(あんどん)という漢字の意味を説明。
昔は、懐中電灯がなかったので行灯(ロウソクの灯り)で足元を照らして夜道を歩いた。
子どもたちは、なるほど!と、これから作るものを理解してから作業を開始!
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それぞれに形や色どりを創意工夫。できあがりの作品を集めて室内を暗くして照明を点けると、ほのかな明かりが照らし出されました。
うわー!みんな笑顔で、拍手。
癒しのひと時でした。
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