「SOAT水族館・児童館訪問プロジェクト」活動の報告!

SOAT水族館は、描いた絵を専用の機械で読み込むと、映像の海の中に自分の描いた絵が泳ぐ、紙アプリの遊びを放課後児童館などの施設で保護者の帰りを待つ子どもたちにも体験して欲しい「少しでも楽しい時間を過ごしてほしい」の願いを込めてSOATが企画して、幸町児童館、榴岡児童館、塩釜市立第一小学校仲よしクラブのご協力を頂き訪問して実施いたしました。
開催実施報告
5月8日(金)15:30~16:30
場所:榴岡児童館 参加児童55名
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5月11日(月)15:30~16:30
場所:幸町児童館 参加児童61名
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5月12日(火)15:30~16:30
場所:塩竈第一小学校仲よしクラブ 参加児童37名
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感想・効果
初めて体験参加したという声が、大半で自分が紙に描いた絵が、映像の中で動く!およぐ!事に感動の声が上がりました。
この活動では、子どもたちが、それぞれに想像する海の生き物や未来の生き物などを紙に描く事での創造性と映像を使った現代アートに参加する事で普段とは、違う体験をする。
子どもたちは、「自分たちの水族館」ということで、好きな海の生き物や、カラフルな模様の魚、顔が人間の魚、など「こんな生き物でも良いかな?!」と自由な発想でお絵かきをしていました。
映像の中を絵が泳ぎだすと、「ぼく(わたし)の出てきた!やったー!」「この魚は、光るんだよ!」「あの絵誰の?おもしろい!!」「本当に水族館にいるみたい、楽しい~」
自分の魚の特徴を紹介したり、映像の前を泳いでみたり、友達と元気に盛り上がりながら、みんなで作った水族館を眺めて楽しみました。

「~母の日に贈ろう~ レザークラフトで作るアクセサリー」終了の報告!

開催日:2015年5月10日(日)
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子供まで
参加者:9名
講師:数本奈智子
サポート:佐藤晴香

5月10日は母の日。プレゼントにもぴったりな、レザー(革)で作る花のブローチ作りワークショップが開催されました。
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革を湿らせて柔らかくし、モデラーというヘラでグイグイ革を伸ばして花びらを形成していきます。
子ども達は「このレザーは牛さんの皮」「革は水分で柔らかく伸びる」ということにも驚き。
「人間もお風呂に入ると指の皮がふにゃふにゃになるでしょ、同じだよ。」と説明を受け「そうなんだ~」と頷いていました。
大人はシンプルに皮の素材を生かしてそのままの色で、子どもは好きな色に着色するのが人気でした。
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完成した素敵なブローチは「自分が付けたい!」という声が多く母の日の為に…という人は少なかったようですが、子どもと一緒に参加した保護者の方は子どもが楽しそうに一生懸命に物を作る様子を嬉しそうに見ており、その姿がなによりの母の日のプレゼントになっていたのではないでしょうか。
「お店で売ってそう!」「是非(服やカバンなどに)付けてみます。」と皆さん出来栄えに満足の様子。楽しく革細工に触れることができました。

SOAT・ひかりフォトプロジェクト「およげ!こいのぼり」終了の報告

開催日:2015年5月2日(土)~5月6日(水祝)
開催場所:ララガーデン長町5階 ララクラブルームほか
開催時間:11:00~17:00
対象者:子ども
来場者:1,530名 参加者:613名 同時開催ワークショップ・200名
サポート:13名
すがわらじゅんいち(アーティスト)、数本奈智子(アーティスト)、藤原久美子(SOAT)、佐藤晴香(SOAT)、西村優衣子(SOAT)、数本冴英佳(東北芸術工科大4年)、石森ももこ(東北芸術工科大4年)、小林優作(東北芸術工科大4年)、秋山雪奈(東北芸術工科大4年)、小関優太(東北芸術工科大2年)、岩間聖奈(東北芸術工科大2年)、福島美穂(東北芸術工科大2年)、金亜紀(東北芸術工科大2年)

「およげ!こいのぼり」
描いた絵を専用の機械で読み込むと、映像の海の中に自分の描いた絵が泳ぐ、紙アプリの遊び。
開始時間の前から楽しみに来場してくださった方も多く、毎日たくさんの参加者でにぎやかに行われました。
「こんなものを泳がせてみたいなぁ。」というイメージを膨らませて、ディスプレーの海の生き物の飾りを見ながらや、想像の面白い鯉のぼりや魚などを自由に紙に描いていきます。
専用の機械で絵を読み込み、水槽のように部屋に広がった水中の映像に自分の絵が泳いで出でくると「わ~、出てきた!!」「僕のだ!!」と盛り上がり、絵を指差したり、捕まえようと画面にタッチしたりして遊んでいました。
子ども達の豊かな発想力によって、会場には楽しそうに泳ぐ鯉のぼりだけでなく、虹色のカラフルな魚やかわいらしい人魚など、様々な生き物がスイスイ・ふわふわと登場しました。
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参加者からは「とっても楽しかった!」「またやりたい!」「綺麗でした。」「こんな技術があるんですね、すごい!」など喜びの声がたくさん聞かれ、たくさんの笑顔と共に大成功で終了しました。

「ひかりの版画」
光を溜めると暗いところで光る素材「蓄光」のパネルを使った、光で描く版画アートの遊び。
浮世絵の映像が映し出されたパネルの前に好きなポーズをして10秒止まります。映像を消して立っていた所から離れてパネルを見てみると…。自分の影が絵にくっきりと映った!
まるで浮世絵の世界に自分が入っていったような不思議な画面が出来上がりました。
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「えぇ~不思議、どうして?!」「面白い!」と、子ども達や親子で一緒にポーズを取ながら、光と影のアートを楽しみました。

同時開催ワークショップ 
~なつかしおもちゃを作ってあそぼう!~
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「びっくり箱を作ろう!」
(開催日:5月2日、4日、6日)
箱を開けると中身が飛び出すからくりおもちゃ、びっくり箱を作りました。
パーツに輪ゴムを掛け、和紙を貼って繋ぎます。
箱などにマスキングテープを貼ったり絵を描いて飾り付け、中身をセットしたら、オリジナルびっくり箱の完成!
ハサミで切り込みを入れたり和紙で繋ぎ合わせるところは親子で協力したりスタッフと一緒にやりながら、子ども達は自分が出来る作業に頑張って取り組んでいました。
完成すると、大人も驚くほど勢い良く飛び出るしかけに、本当にびっくり!!
「面白い!来て良かった。」「家でお父さんをびっくりさせたい!」などの感想があり、何度も蓋を開けては面白そうに笑う姿がたくさん見られました。

「パタパタを作ろう!」
(開催日:5月3日、5日)
取っ手をひっくり返すと、一番上の板から順番にパタパタと落ちるように裏表が変わる昔ながらのからくりおもちゃ「パタパタ」。
見本を見た子ども達は(大人も!)「どうなってるんだろう?!」と不思議そうに仕組みを眺めていました。
好きな色の板と帯を選び、スタッフの説明を聞きながら丁寧に組み合わせていきます。
両面テープの紙を剥がしてまっすぐ貼り合わせる所は少し苦戦しながらも、みんな最後までしっかり作り上げることが出来ました。
ちゃんと仕組みが自分で作れると「出来た!」と嬉しそうに何度もパタパタと板をひっくり返して遊んでいました。
「作っても不思議~」「楽しかったです!」とみんな笑顔。作品を大事そうに持ち帰っていきました。

4月「アートピクニック」終了の報告!

開催日:2015年4月29日(水祝)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者: 大人20名、子ども16名  計36名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
サポート:すがわらじゅんいち(アーティスト)、数本奈智子(アーティスト)、藤原久美子(SOAT)、小川牧(SOAT)、佐藤晴香(SOAT)、西村優衣子(SOAT)
【午前】11:00~12:30 そあとの庭たんけん
お天気に恵まれたぽかぽか陽気の中、最初は春のそあとの庭をみんなで探検しました。
ゆっくり歩きながら色々な種類の草花や虫を見つけたり、竹を観察したり、気になるものを拾ったり…。竹林には長い蛇も居ました!
みんなで協力して土を掘り、見つけた竹の子を収穫するチームも。
その後は高い木の枝に紐を結んでブランコ作りや、生け花のようなディスプレイを作るなど、それぞれ自由にめいっぱい庭の自然遊びを楽しみました。
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お昼のランチはバイキング。好きな食べ物を自分でお皿に盛り、いただきます!
午前中にたくさん動いたからか皆さん美味しそうにモリモリ食べ、ご飯もスープもあっという間に完売でした。
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【午後】13:30~15:00 そあとすいぞくかん & ひかりの版画 & 自然のモビール作り
午後は専用の機械を使って、自分の描いた絵を映像の海の中を泳がせることが出来る「紙アプリ」遊び。
海の中を泳がせたい好きな絵を描き、専用のスキャナーで順番に絵を読み込むと…
映像の中に自分の描いた魚たちがスイスイ泳ぎ出しました!
自分の絵を見つけると「あ、出てきた!」「私の絵だ!」と大人も子どもも目を輝かせていました。
スイスイ泳ぐ魚たちを追いかけてタッチしたり、写真を撮ったりと盛り上がりました。

「ひかりの版画」は、蓄光塗料が塗られた特殊なパネルを使った、光と影で作るアート。
自分の影が絵の中に入ったように見える遊びに挑戦して、
「わぁ、自分だ!」「次はこのポーズでやろう!」
家族や友達と一緒に何度も影をうつして楽しみました。

同時に自然物を使ったモビール作りも開催。
竹の枝と庭から拾った松ぼっくりなどを組み合わせ、つり合いのバランスを調整しながら、自由な感性で制作に取り組みます。
出来上がったモビールは色や形をそれぞれに工夫した面白いものばかりでした。
終了後も「もっと遊びたい!」と庭を探索してから帰るなど、それぞれに楽しく素敵な時間を過ごすことが出来ていたようでした。

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参加者の感想
「とても楽しかったです。草花をこんなにゆっくり楽しんだことがなかった。」
「大人も童心に戻るので子どもと気持ちが通じ、普段より楽しめました。」
「自然の中でのんびり過ごす…あまり出来ない経験でした。ゆっくり、やさしい時間を、春の緑の中、家族で過ごせよかったです。」
「自宅に庭がないので、こういった広い屋外でたくさん遊べたのはすごく楽しかったです」
「広い屋外でたくさん遊べたのはすごく楽しかったです。スタッフの方々もすごく親切で、内容も盛りだくさんで来てよかったです。ご飯もすごくおいしかったです!」
「紙アプリは初めての体験で面白かった!」

ArtGalleryそあとの庭「小野寺純一展覧会」終了の報告

4月16日(木)~28日(火)に開催されました『小野寺純一展覧会 ~岸辺からの便り~』は、会期中は、河北新報夕刊と毎日新聞に掲載を頂き200名ほどのご高覧を賜り好評のうちに終了いたしましたので、報告いたします。
開催期間中、そあとの庭は穏やかな春の季節のとなり、
小野寺さんの昔懐かしい宮城の風景画を、ゆったりと鑑賞いただく事ができました。
IMG_5158IMG_5145IMG_5146小野寺純一個展 2015,4,18毎日新聞掲載記事(軽)
作品売上6点 グッズ売上25点
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クリスタルな素材をコラージュしてみよう!

4月25日(土)、4月26日(日)
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子供まで
参加者:11名
講師:数本奈智子
サポート:佐藤晴香

アンティーク調の白フレームに、ガラスやビー玉などクリスタルの素材を自由に組み合わせてオリジナルの壁飾りを作る「クリスタル・コラージュ」のワークショップが開催されました。
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キラキラと綺麗な色々な素材に、大人も子どもも目が輝きます。
針金を入れたホースで好きな形を作る作業では、特に子ども達が自由で豊かな発想で面白い形をたくさん作っていました。
ビニールシートの貼り方や素材の置き方をあれこれと置き換えながら、綺麗に見える組み合わせをそれぞれに工夫していきます。
ホットボンドでの接着にも自分でチャレンジ!
「爽やかな感じにしたいな~。」「これは天の川のイメージなんです。」など、作っているうちにどんどんイメージも膨らんでいくようでした。

完成すると、
「これからの季節にぴったりで良いですね!楽しかったです。」という感想や、
「これお父さんにあげるんだ!」という男の子も。
作品の素敵な出来栄えに、みんな笑顔でワークショップを終えました。

「傘に絵を描いてみよう!」

4月4日(土)4月5日(日)
開催時間:10:00~16:00 
参加対象者:大人から子供まで
参加者:17名
講師:佐藤晴香
サポート:西村優衣子

4日は春らしい陽気の中、テントを張った外庭で開催されました。
好きな傘の色と描きたい絵柄を決めて、油性マーカーやアクリルマーカーを使って傘に絵を描き込んでいきます。平面の紙とは違って、カーブのある傘の素材に描くのはちょっと大変!
「何色が合うかしら?」と、傘の地の色とインクの色の組み合わせも考えながら、思い思いの世界を描いていました。
型にはまらずオリジナルのイラストやアイディアを盛り込む方も。
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5日はあいにくの雨で室内での開催でしたが、出来上がったばかりのオリジナル傘が早速活躍!
嬉しそうに差して帰る様子にスタッフも嬉しくなりました。
「傘に描いたのは初めてで面白かった。」
「いい思い出になりました!」
などの感想を頂き、それぞれ素敵な作品を楽しく作ることが出来ていたようでした。

春休みワークショップ終了の報告!

「つまみ細工でアクセサリーを作ろう」
開催日:2015年3月28日(土)
開催場所:ララガーデン長町1Fアクアガーデン
開催時間:午前11:00~12:30 午後14:00~15:30
対象者:子どもから大人
参加者:各回15名
講師:数本奈智子
サポート:佐藤晴香、西村優衣子、数本冴英佳

「つまみ細工」は、着物などに使われるちりめんの布を小さく正方形にカットし、折りたたんで組み合わせ、お花などに仕立てていく日本の伝統的な工芸の一つです。
今回は講師の数本奈智子さんに教わり、お花のアクセサリー作りに挑戦しました。

「どの色も素敵で迷っちゃう。」「この布はグラデーションが綺麗!」と、たくさんあるちりめん布の中からそれぞれ気に入ったものを選びます。
花びらも、先のとがった形の「剣つまみ」と、ふっくらした形の「丸つまみ」の二種類から選んで制作しました。小さな布の扱いは細かい作業で大変!
ピンセットも上手く使い、皆さんとても集中していました。
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出来上がると「完成した、嬉しい!」と出来栄えに笑顔があふれます。
「着物の帯止めに使いたい。」「髪に飾るんだ~」などさっそく使い道の想像を膨らましていました。
お母さんが一生懸命作った力作を見て、「手作りって時間がかかるんだね。」というお子さんの感想も。
美しい日本文化の世界を楽しく親しむことが出来ました。

「切り紙細工をつくろう」
開催日:2015年3月29日(日)
開催場所:ララガーデン長町1Fアクアガーデン
開催時間:午前11:00~12:30 午後14:00~15:30
対象者:子どもから大人
参加者:各回15名
講師:数本奈智子
サポート:佐藤晴香、西村優衣子、数本冴英佳

薄紙を折って型どおりに切り込みを入れ、広げると対称的で美しい模様があらわれる「切り紙細工」。紋切りなど、日本で昔から行われている技法です。
今回は切り紙細工で花を切り出し、春らしい壁掛けフレームを作りました。
数種類の型紙と薄紙の色から好きな組み合わせを選び、説明を聞いて、さっそく切り紙に挑戦。
小さな型紙にあわせてハサミを細かく動かしながら丁寧に切っていきます。
時々「あっ、切りすぎちゃった!」と、繊細な作業に苦戦する事もありましたが、失敗と思って開いてみると「この形も面白いかも?」と予想外の形を楽しむ様子もありました。
花が出来たら、自分のイメージに沿ってフレームに配置。
色や形の組み合わせを工夫し楽しみながら、最後に葉っぱやビーズなども飾り、完成!
「とても楽しかった。参加出来て良かった!」「玄関に飾ろうかしら。」と、
春らしい素敵な作品を手に笑顔で終了しました。
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「伝統工芸~春の彩り~!」ワークショップ 終了の報告!

H27年3月21日(土)「つまみ細工でアクセサリーを作ろう!」
開催時間:10:00~16:00 
参加対象者:大人から子供まで
参加者:24名
講師:数本奈智子
概要:
江戸時代から伝わる伝統工芸の一つで、着物の装飾髪飾りとして伝えられている・
参加者は、30分以上まえから集まり人気度の高さがうかがえるワークショップとなりました。
布は、着物地から正絹、ちりめん、木綿などを使用して開催されましたが、普段使い馴れていないピンセットの扱いと布の扱いで工夫しながら出来上がったアクセサリーを早速身に付けて帰る人もいました。
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参加者の声
「伝統工芸にふれられて良かった」
「きれいに出来て嬉しい!」「布の扱いがむずかしい!」「家に帰ったら作ってみたい」
「自分で本を読んで作ってみたが、途中で分からなくなって仕上がらなかった点が分かって嬉しい!」

H27年3月22日(日)「切紙細工でつくる~春の彩り~」
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子どもまで
参加者:15名
講師:数本奈智子
概要:
折りたたんだ薄紙を切り抜いて繊細な花の模様を作り、組み合わせてデコレーションして「春」を感じるフレーム作りを開催。
好きな色の紙と花の模様を選び、皆さんとても集中して制作に取り組んでいました。
細かい模様を切り取る作業に苦戦する様子もありましたが、紙を広げて綺麗な花の形が現れると、「わぁ~」「出来た!」と笑顔がこぼれます。
大人に負けず、「もっとやりたい!」と次々と切り紙に挑戦する子や、「こんな風にしてみたよ。」とオリジナルの形を工夫して作り出す子も居ました。
重ねる紙の色や形によって変化する作品の雰囲気を楽しみながら、フレームの中を自由に飾っていきます。
完成すると「早速自分の部屋に飾りたい。」「最初は難しかったけど楽しかった!」と、それぞれに切り紙細工を楽しめた様子でした。
まもなく訪れる「春」が一足早く楽しめそうな、素敵な作品になりました。
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2015年3月「マーブリングで遊ぼう!」終了の報告

開催日:3月15日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:7名 子ども~大人まで
講師:佐藤晴香(SOAT)
サポート:西村優衣子(SOAT)
概要
この日は天気が良かったので、外のお庭で制作を行いました。
まずはマーブリング染めのやり方を見て、「すごーい!」「不思議!」。
水(水性)とインク(油性)の特徴を実践しながら学びました。
白抜きの模様や色画用紙への染めにもチャレンジ。
慣れてくると、色や表現を自分なりに工夫する姿勢が現れていたのが素晴らしいです。IMG_1192IMG_1171IMG_1184
最後に自分の染めた紙を使って、ペーパーバッグやしおり、部屋飾り、お弁当ピックなど、自分の好きなものを時間の限り制作。
柄のどの部分を使おうか?どの紙と組み合わせようか?リボンはどうしよう?
と、素材の組み合わせにもこだわっていました。
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参加者の声
「外で気持ちよく楽しかった。また参加してみたい。」
「想像していたよりも簡単に作れることに驚きました。」
「始めはちょっと難しかったけど、教えてもらってうまく出来た。」
「園児でも楽しく、集中して出来ました。マーブリングから作品作りまで出来たのが、とても楽しかったです。」
等の感想が寄せられました。

世界に一つの柄の手作りグッズを手に満足の笑顔で、今回も無事に終了しました。

H26年度「にじいろぱれっと・いしのまき・きたかみ」活動終了の報告!

H27年3月9日(月)『そうさくの庭』を石巻市の子どもたちにお届けし、H26年度の活動をすべて終了いたしましたので、ご報告いたします。

H25年度、H26年度と2年間継続して参りました活動は、SOATとの協働研究として、東北工科大学院生佐藤晴香さんの卒業研究発表にも加えていただきました。その結果、「にじいろぱれっと・いしのまき・きたかみ」の活動は、山形県教育センターからも『そうさくの庭』購入の申し込みを頂くなど幅広く知っていただくことに繋がりました。また、北上町の皆様には、活動を継続して頂きたいとの強いご要望もあり公益財団法人石橋財団様より助成金のご協力を賜り実施したSOATの活動が、3・11で被災した子どもの育成支援と保護者の心のケアに繋がる活動として認知いただけました。
ご協力いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
3・11から満4年が過ぎ、現実にはまだまだ復興の姿が「かたち」に成って見えない今、SOATは更なる支援活動を継続していきたいと思います。

石巻市北上町地区配布先
○石巻市立北上小学校 151冊配布 校長 橋本恵司
○石巻市北上町橋浦保育所 101冊配布 所長:千葉光代 
○石巻市北上子育て支援センター・相川保育所 101冊配布 所長:阿部かおる
○We are one北上(子どもハウス)20冊配布  代表・佐藤尚美
○石巻市北上総合支所 21冊配布
石巻市内配布先
○NPO法人にじいろクレヨン 10冊配布 代表 柴田滋紀
○石巻市子どもセンターらいつ 10冊配布 後藤志保
ほか、
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3月開催「紙粘土でスウィーツを作ろう!」 終了の報告!

3月7日(土)3月8日(日)
開催時間:10:00~16:00 
参加対象者:大人から子供まで
参加者:52名
講師:森 愛子

内容
森愛子さんを講師に迎え、カップに紙粘土のクリームや好きなパーツをトッピングして、オリジナルパフェ作り。
開始時間前から楽しみにご来場いただいた方もおり、たくさんの参加者で賑やかに行われました。
自分で作るアイスクリームやドーナツなどは、イチゴや抹茶など自分の好きな味をイメージしながら、紙粘土に絵の具を混ぜて作ります。
思い通りの色にする難しさと、粘土をこねる楽しさを味わいました。
作りながら、「パフェとサンデーの違い」や「色の3原色について」など勉強になるお話なども。
たくさん用意された造花やビーズなど食べ物以外の素材も組み合わせ、
「本物そっくりに作る」のではなく「アートとして造形を楽しむ」事を大切に、
大人も子どもも夢中になって、それぞれに素敵なスイーツを作り上げていました。
参加者からは「とても楽しかった!!」「紙粘土で出来るなんて驚き。家でも作ってみたい。」「参加して良かった!」など嬉しい声をたくさん頂きました。
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