とりまとめ発表会終了の報告!

「SOAT・児童館協働プロジェクト」発表会は、盛況のうちに終了いたしましたのでご報告いたします。
挨拶パネル2015,1,4河北掲載記事(児童館発表会)2015,1,11河北掲載記事(児童館発表会期間中)こどもそうさくしつ 製本イメージIMG_9645IMG_9629IMG_9441
・開催会期 1月10日(土)~12日(月)
・開催場所 せんだいメディアテーク
・開催時間 1月10日(土)13:00~17:00  11日(日)・12日(月)10:00~17:00
・ご来場者 1,059名 ワークショップ参加者 約400名
・とりまとめ制作本『こどもそうさくしつ』1000冊無料配布

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【 評価・効果 】
せんだいメディアテークの会場が、他県からの旅行者や作品発表の場所として広く知られていることから、県外からの来場者や、一般市民、児童館関係者、NPO関係者等々、幅広いご来場を賜りSOATの活動を知っていただくことが出来ました。会場でのアンケートには、312件のご協力を頂き、「もっと沢山の児童館の発表が見たい」「SOATの活動を始めて知ったが、良い活動なので永く続けて欲しい」などのご意見を頂きました。
また、「SOAT・児童館協働プロジェクトに参加したい」の申し出もありました。
参加児童館や保護者からは、「来年度も是非、参加したい」と言うありがたい言葉も頂きました。

1月4日河北新報朝刊(東北六県版)に掲載されることにより関東のラジオ番組生放送や福島県折り込み広告社の取材、アリティーヴィーインターネットテレビの取材を受けさらに沢山の方に「SOAT・児童館協働プロジェクト」を知っていただくことが出来ました。
また、発表会期間中の1月11日河北新報朝刊(県内版)に掲載されることによりさらに多く方に会場に足を運んでいただき、活動の発表会を見て頂くことが出来ました。
この発表会開催によりSOAT・児童館協働プロジェクト活動の評価・効果を得ることが出来ました。
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SOAT×太白区5児童館「ララ海水族館」開催の報告!

SOAT×太白区5ヶ所の児童館共同制作ワークショップ「ララ海水族館ワークショップ」は、ララガーデン長町様の協力、協賛によりSOATが、各児童館にそれぞれ43個のおさかな型を制作して、太白区に住まう子どもたちに色付けをして頂き大型モビールに制作・展示することで、こどもたちの自主性、創造性、社会性を身に付けて行くことに寄与し、子どもの育成と地域のコミュニケーションを促す活動です。

参加協力児童館5児童館・参加児童430人
長町南児童館(公財 仙台ひと・まち交流財団)、東長町児童館 (NPO法人ワーカーズコープ)、大野田児童館(NPO法人ワーカーズコープ)、金剛沢児童館(NPO法人ワーカーズコープ) 、太白マイスクール児童館
①大野田児童館②金剛沢児童館③長町南児童館④東長町児童館⑤太白マイスクール児童館

一つのおさかな型に2人の児童が色付けした214個のおさかな達は、鮮やかにララガーデン長町を彩り気持ちよさそうに泳いでおります。
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7月18日(土)~8月16日(日)ララガーデン長町 1階 おとのひろば に提示中!
7月18日(土)・19日(日)「夏休みこども応援団・ワークショップ」同時開催。

「オリジナル傘作り!」終了の報告

開催日:H27年7月25日(土) 26日(日)
開催時間:午前10:00~12:00 午後13:00~16:00
開催場所:多目的ホール・ふるふる
参加対象者:子どもから大人まで
参加者:25日37名 26日22名 合計59名
講師:佐藤晴香(SOAT・プロジェクトリーダー)
サポートスタッフ:西村優衣子(アーティスト)
概要:
透明や色付きの傘にペンで絵を描いてオリジナルの傘を作るワークショップは、
用意された図案の中から好きな絵を選んでデザインを構成したり、フリーハンドで自由にペンを走らせたりと、好みの方法で傘にオリジナルペイント。
絵付け使用のペンには、透明感のある油性ペンと不透明ではっきりとした発色のリキテックスマーカーの2種類を用意し、イメージに合わせて使い分けたり、両方の見た目の違いを楽しみながら描きました。
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つるつるした素材でカーブがあり、8面もある傘に絵を描くのは意外と大変で、
途中で大人の参加者も「綺麗に描くのは結構難しい!」、子どもも「疲れてきた~」という声も。
暑さ厳しいなかでしたが、親子で協力しながら描いたり、みんな真剣な表情でこだわりを持って制作に取り組み、最後はどの参加者も世界で一つの素敵な傘が完成!
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外は晴れていましたが、作った傘を差しながら笑顔で帰る姿がたくさん見られた楽しいワークショップでした。

夏休みこども応援団「海のモビールをつくろう!」終了の報告!

開催日:2015年7月19日(日)
開催場所:ララガーデン長町1Fおとのひろば
開催時間:午前の部 11:00~12:30、午後の部 14:00~15:30
対象者:子どもから大人
参加人数:午前の部11名、午後の部20名
講師:佐藤晴香(SOAT プロジェクトリーダー)
サポート:西村優衣子(アーティスト)、小林優作(東北芸術工科大学4年)

店内にディスプレーされた巨大モビール「ゆらめく海の世界をつくろう!」展示を参考に、画用紙などを使って海をイメージしたモビールを作りました。
始めにモビールについてと作り方の説明を行い、さっそく制作開始。
お魚の型に沿って丁寧に切り抜き、絵や模様を描き込んでいきます。
裏と表を違う色の組み合わせにしたり、自分で好きな形を作るなどそれぞれに工夫をこらし、中には図鑑を見ながらお気に入りの深海生物の絵を描いている参加者もいました。
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棒に飾りを吊るす作業は、紐を結んだり左右のおもりのバランスを取るのがなかなか難しく、子どもも大人も少し苦戦していましたが、真剣な表情で集中して作業に取り組み、最終的にどの参加者もうまくバランスがとれたモビールを完成させることが出来ました。
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参加者の感想
「工作が好きだから楽しかった。」「(親子で)一緒に作れて良かった。」
皆さん出来上がった作品をゆらゆらと手に提げてお持ち帰りしました。

夏休みこども応援団「おさかなうちわをつくろう!」終了の報告!

開催日:2015年7月18日(土)
開催場所:ララガーデン長町1Fおとのひろば
開催時間:午前の部 11:00~12:30、午後の部 14:00~15:30
対象者:子どもから大人
参加人数:午前の部19名、午後の部20名
講師:佐藤晴香(SOAT プロジェクトリーダー)
サポート:西村優衣子(アーティスト)、小林優作(東北芸術工科大学4年)

竹の骨に和紙を貼り、お魚をイメージしたうちわを作るワークショップ。
参加者は夏休みに入ったばかりの子ども達やその保護者の方が多く、賑やかに行われました。
最初に作り方のお手本を見せ、和紙の裏表の違いなども説明。
皆さん一つ一つの手順を丁寧にこなしながら、自分なりのお魚や海の世界を紙に表現しており、切った色紙を組み合わせて魚の形にしたり、色々なペンやテープを使って綺麗に飾り付けていました。
和紙の糊付け作業も刷毛を上手に扱い、「刷毛で糊を塗るの、楽しい!」「こうやって作るんだね。」などと話しながら制作。
それぞれに素敵なうちわを完成させ、うちわで涼しい風を扇ぎながら笑顔でお持ち帰りしました。
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7月「描くことを楽しもう!」終了の報告!

開催日:2015年7月12日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:大人13名、子ども13名  計26名
講師:佐藤晴香(SOAT)
SOATスタッフ 4名:藤原久美子、小川牧、すがわらじゅんいち、西村優衣子

「描く」ことにスポットを当てた今回のまなびの庭ワークショップ。
夏らしい良いお天気のもと、外で開催されました。
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まずは床面や壁面に体を大きく使って描く練習ということで、みんなで準備運動からスタート。
声を出しながら、手にペンを持ったイメージで動きました。

「大きな紙に描いてみよう」では、絵の具をビシャ!と垂らしてみたり、筆でペタペタ、ローラーでコロコロ、手形をペタリ、足でグニュグニュ…。
大きな紙に乗っかって、いろんな色の絵の具で、思いっきりペイントを楽しみました。
描いていくうちにどんどんダイナミックな動きや新しいアイディアが出てきて、「おもしろい!」「気持ちいい!」と描く手が止まりません。
手や足で感じる絵の具の感触、混ぜる水の分量で絵の具の固さが変わること、色が混ざることなども、全身絵の具まみれになりながら楽しく体験することが出来ました。
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「透明なものに描いてみよう」ではペンやマスキングテープを使って、木の間に張ったビニールシートにお絵かき。
向こうが透けて見えるので、両側から同時に描いたり、反対側にあるものを描いてみたり、重なると変装しているような落書きをしてみたり。
コミュニケーションを取りながら、透明な素材感を楽しんで遊んでいました。
自然の緑や空の色に、カラフルな色が綺麗に映えました。
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ランチタイムには食後のデザートのパンナコッタにチョコレートソースでお絵かきもしました。
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午後の「トリミングをしてみよう」では、1人1つフレームを持って絵に当てながら、
「どこがいいかな?」「ここの色が綺麗!」と好きな場所を決めてトリミング(切り取り)します。
「この絵の具の盛り上がりが面白い!」「なんだか風景画のようで綺麗。」と、大きく見た時とはまた違った見え方が出来るのも楽しいですね。
フレームの装飾にもこだわり、最後にサインを入れて、出来上がりはどれも立派でアーティスティックな作品ばかりでした。
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参加者からの感想
「外ではだしで、色々な道具でのびのびと…普段では決して出来ない貴重な経験をすることができました。最初は怖々だった我が子も次第に笑顔で楽しみながら筆を動かしていて、見ている親のほうも心がほぐれました。」
「自由にイキイキと身体を使って作品を作れて楽しんで出来たようです。大人も楽しめます。あっという間の時間でした。昼ごはんもおいしかったです。」
「最近親子でゆっくりとした時間が取れていなかったので良かったです。」
「子どもが、手足を絵の具まみれにするのが快感と言っていました。」
「全く想像もしていなかった素敵な作品ができあがり感動しました。」
など

楽しく「描く」ことに触れ、参加者同士のコミュニケーションと笑顔がたくさん見られたとても良い時間になったと思います。

ArtGalleryそあとの庭「一関恵美・墨画展」終了の報告

6月11日(木)23日(火)に開催されました一関恵美個展~六月の緑~は、6月17日河北新報夕刊に掲載とケーブルテレビジェイコム(キャットV)6月9日「ミュージアム情報コーナー」と19日の2回放送頂き、広く広報して頂きました。
会期中は200名ほどのご高覧を賜り好評のうちに終了いたしましたので、報告いたします。
展示作品20点 作品売上2点 グッズ売上げ24点
DSCN3388DSCN3397DSCN3401DSCN3423ポストカード原画小さな野の花

同時開催ワークショップ「薔薇の花を描いてみましょう!」
開催日:6月21日(日)
開催場所:ArtGallery そあとの庭
開催時間:午前の部 10:30~12:30 午後の部13:30~15:30
参加者:8名
講師:一関恵美
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墨で薔薇の花を描いてオリジナル絵葉書を作るワークショップが開催されました。
「墨画は初めて。」「絵はあまり得意じゃないんですが・・・。」という方も参加。
墨を磨り、良い香りに癒されながら、まずは基本の筆使いを学びます。
白い紙の中に墨の面白い線や滲みが表れる度に、最初は恐る恐るだった参加者もどんどん墨画の世界に引き込まれていき、紙いっぱいにたくさんの花や葉っぱを描いて練習していきました。
最後は葉書にそれぞれの感性で自由に薔薇の花を描き、額装して、素敵な作品が完成!
参加者からは「楽しかった。」「もっとやってみたくなりました。」等のご好評をいただき、
一関さんの素敵な作品に囲まれながら、体験として墨画の魅力を感じることが出来ました。

「クリアージェルのフレグランス作り!」終了の報告

開催日:7月5日(日)
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子供まで
参加者:12名
講師:佐藤晴香(SOAT)
サポート:西村優衣子(アーティスト)
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吸水性のある透明ジェルを使ったフレグランス(芳香剤)作りを行いました。
瓶の形、絵の具の色、ビーズやビー玉、アロマの香りなど、数種類ある中からそれぞれに好きなものを選ぶのはとても楽しそう。
ジェルに色を付ける作業は「綺麗~」「なんだかゼリーみたいで美味しそう」「海みたい」など透明感を楽しみながら制作。何回かに分けて色を作り、グラデーションにも挑戦しました。
子どももピンセットを上手に使い、色々な角度から見た目を確認しながら、ビーズなどを瓶に詰めていきます。
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皆さんそれぞれに綺麗で可愛らしい作品が仕上がり、
「光に透かすととても綺麗。涼しげで夏に合いますね!」
「綺麗なものが作れて嬉しい。ありがとうございます。」
「簡単に出来て楽しかった。」
と笑顔でお持ち帰りしました。

「自分で編む・テキスタイルコースター」 終了の報告書

開催日: 7月4日(土)
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子供まで
参加者:6名
講師:数本奈智子(アーティスト)
サポート:佐藤晴香(SOAT)
簡易の機織り機を使って、裂き織り(さきおり)のコースターを作るワークショップが開催されました。
「裂き織り」は使い古した布を細く裂いて織り、新しい生地に再生する技術で、物を大切にする日本の心が生んだ伝統文化の一つです。布が貴重で寒冷な東北地方でも古くから盛んに利用されました。
好きな縦糸と横糸を選び、仕掛けを上げ下げしながら、横糸を縦糸に通していきます。
布の柄が織り込まれると綺麗な模様となって表れ、「面白い!」とどんどん織る手が進みます。
色々な生地を順番に使い、大人も子どももみんな素敵なコースターや壁掛けを仕上げていました。
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参加者からは
「家で花瓶置きに使うのが楽しみです。」
「こんなに手が掛かるものだと分かると、テキスタイルの作品を見る目が変わりますね。」
「とても楽しかった!家でも織り機を作ってやってみたい。」等の感想をいただきました。古き良き日本文化に触れ、身近なテキスタイル素材について考えるきっかけにもなり、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

『アートボックスを作ろう』~夏の縁側・ひぐらしの声を聞きながら~

開催日:2015年6月27日(土)28日(日)
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子どもまで
参加者:27日26名 28日21名 計47名
講師:佐藤晴香(SOAT)
サポート:藤原久美子(SOAT)
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木箱に縁台や麦わら帽子などのパーツを組み合わせて、ちょっとノスタルジックな日本の夏の風景を楽しむ、アートボックス作りを行いました。
パーツはなんとほとんどがスタッフの手作りのため、異なる柄や模様の中から好きなものを選ぶのもまた面白い。
ドールハウスのようにパーツを自分の好みに構成していくのは「楽しい!」「お人形遊びみたいで懐かしい。こんな事したの何年ぶりかしら。」などの声があがりました。
風鈴に模様を描いてみたり、帽子を壁に掛けてみたり、同じパーツを使っていても使い方で個性が出てくるのが面白いですね。
暑い空気に響く風鈴の涼しげな音が聞こえてきそうな、夏らしい素敵な作品が出来上がりました。
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参加者からの声
「作れて嬉しい!帰ったらさっそく玄関に飾ります。」
「ずっとこういうのやってみたかったんです。」
「楽しかったです。かわいくできて良かった。」
と好評と満足の声をいただきました。

「日本の美・墨の世界 ~墨画の絵葉書を作ろう!~」終了の報告書

開催日:2015年5月30日(土)、31日(日)
開催時間:1回目:10:30~、2回目12:30~、3回目13:30~
参加対象者:大人から子どもまで
参加者:計16名
講師:一関恵美
サポート:佐藤晴香

墨だけで豊かな世界を描き出す「墨画」で活躍する一関恵美さんを講師に、絵葉書作りを行いました。
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筆や墨に触れるのが久しぶり!という方も多いなか、本格的に墨を磨るところからスタート。磨るたびに香る優しい墨の匂いにさっそく癒されます。
墨の種類や製作方法、紙の特徴など、使用する道具の知識も同時に学びました。
色々な描き方を一つ一つ丁寧に教わりながら用紙に練習し、
紙に表れた味わいのある墨の線やにじみの表情に、「わぁ、出来た!」「面白い!」とすぐに夢中になっていました。
練習した技法を活かしてそれぞれ好きなモチーフで3枚のハガキを描き上げ、作品に合った額装を選び、完成!
出来上がった作品は作者本人も驚くほどどれも立派なものばかりでした。

参加者の皆さんからは
「始めは難しそう、出来るかな…?と思っていたけれど、やってみたらどんどんはまっていきました。」
「水彩とはまた違った墨一色の描き方は初めて。とても面白かった。」
「家に眠っている墨と筆でも何か描いてみたいと思います。」
などの感想をいただき、
日本の古き良き文化「墨画」の魅力にじっくり触れることが出来たようでした。
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5月『そあと・竹ものがたり』終了の報告!

開催日:2015年5月17日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:大人16名、子ども15名  計31名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 5名:数本奈智子、藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、西村優衣子
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講師の斎さんと一緒に、庭探検からスタート。
まずは竹の子探し。神経を研ぎ澄ませて、地面を踏んだ足の感覚を頼りに探していきました。
お次は竹切り。竹に紐を掛けたら根元を切っていき、
「倒れるぞ~~!!」「せーの、引っ張れ~!」
子ども達はみんなで力を合わせて紐を引っ張り、見事、立派な竹を収穫しました。
倒した竹を順番にのこぎりで切って竹の器を作っていきます。
初めてのこぎりを使ったという子も、自分の分は自分で、汗をかきながら一生懸命器作りに挑戦していました。
苦労して竹に穴を開けて作った水道管で飲むお水は格別!
竹のコップで本当に美味しそうに飲む皆さんの顔が印象的でした。
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お昼はお待ちかね、自分で作った竹の器に盛った竹の子ご飯や孟宗汁などを皆でいただきます。「とても美味しいです!」と笑顔がたくさん見られました。
午後は竹で橋をかけて渡ったり、その橋の下に川を流してみたり、竹馬に乗ったり、竹ぽっくりを作ったり・・・。
家族での交流はもちろん、初めて会うお母さん同士や子ども同士もいつの間にか仲良しに。
色々な遊びにそれぞれのペースで取り組み、最後まで竹尽くしの一日を楽しく満喫しました。
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参加者の感想
「5歳の孫がいきいきとしていて、自然の中にいるってステキだと思っています。子どもが子どもになっていました。」
「特に竹を切って倒すのには圧巻。そこから全部がスタート。頭が柔らかくないといけないと感じました。」
「斎さんが次々に遊びを提供して下さって子どもたちがとても楽しんでいました。」
「自然のものだけでこんなに遊べんるんだねー、と子どもと話しました。」
「器を作るのも、食べる時愛着がわいた。」
「竹橋渡りがドキドキして楽しかったです。」