ArtGalleryそあとの庭「5周年企画第一弾LET’ ART AGAIN!」終了の報告!

1月5日(火)~3月1日(火)開催されました5周年企画第1弾「LET’S ART AGAIN!」は期間中300名ほどのご来館を賜り、盛況のうちに終了いたしましたのでご報告いたします。
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今年は、2011年1月7日のオープンから5周年という節目に当たるため、1年を通してそあとの庭を訪れる人たちとアーティストとの交流を深めてもらい、アートを身近に感じて頂く企画の第1弾として開催いたしました。
版画作品や水彩画、ガラス造形、などそれぞれの作家の力作が並びました。
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中でも中嶋 勇さんの叩くと音のなる絵画の太鼓「絵絹和紙絵」は、来場者の興味を引きつけ、「ワークショップにして欲しい」という要望もありました。
また、フェルト作家佐藤典子さんの立体造形は、来場者に強くインパクトを与えたようです。
バラエティに富んだ作品29点が展示され見応えのある会場となりました。
県外からの来場者も多く、「すてきな作品ばかりで、次回もまた来てみたいです」などのご感想頂きました。
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次回5周年企画の予告!
第2弾「~SOAT/春のアート祭り~」
4月28日(木)~5月24日(火)
作品の展示に加えて、本格アートワークショップを開催して、アーティストとの交流を楽しむ機会を企画する予定です。

「SOAT・にじいろぱれっとinいわて」~手芸粘土でおひなさまをつくろう!~

「SOAT・にじいろぱれっとinいわて」の活動では、岩手県陸前高田市と宮古市を訪問し3月3日のひなまつりに合わせて、樹脂粘土を使った雛人形飾りを作るワークショップを開催しました。

開催日:2016年2月22日(月)
開催時間:14:00~15:30
開催場所:広田小学校仮設住宅団地(岩手県陸前高田市広田町大久保9)
参加者:地域利用者 6名、施設スタッフ2名、日清製粉グループ(株)1名、県職員3名、市団体2名
講師:藤原久美子(SOAT)、佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

依頼:陸前高田市復興支援連絡会
(平成27年度をもって事業終了となった「陸前高田市仮設住宅連絡会」を前身とする団体。活動内容は、仮設住宅連絡会の活動を基に「自治会サポート」、「コミュニティの再生・新生」、「中間支援」を3本柱とし、住民に寄り添った活動を行っている。現在は、陸前高田市内全46箇所の仮設住宅団地を中心に、「これからの陸前高田に必要となるサポート」を日々考えながら、活動を行っている。)

ワークショップの様子
参加者は好きな柄の背景の紙、人形の着物パーツを選び、その他の飾りなどと組み合わせて順番に箱の中にセットしていきます。
パーツはほとんど粘土で手作りで作られていると言うと「へぇ、これ粘土なの?」と驚いた様子でした。
スタッフと一緒にテーブルを囲んで「これで合ってる?」「いいね!」「なんだかセクシーになっちゃった!」など談笑しながら楽しく作業に取り組みます。人形の土台に着物パーツを巻いて、烏帽子(えぼし)や扇を持たせ、ペンで顔を描いたり背景に飾りも付けて、順調に完成!どの参加者も可愛らしい雛飾りボックスが出来上がりました。

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後半は実際に樹脂粘土を触ってもらい、葉っぱの飾り作りも行いました。
緑色の粘土を作る際には黄色の粘土に青色の粘土を少しずつ混ぜてこね合わせ、粘土の柔らかな感触を感じるだけでなく、配合する分量(比率)で変わる色の差も体験。
今回の参加は大人の方ばかりでしたが、粘土をこねて造形しているうちに夢中になり「なんだか子どものころに戻ったよう。」「面白い!」と子どものようにニコニコと粘土造形を楽しんでいました。
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※樹脂粘土(今回使用は「グレイスライト」「グレイスカラー」)は穀粉を原料とし乾燥後はプラスチックのような風合いになるキメの細かい粘土です。

完成したオリジナルのおひなさまを持って皆で記念撮影をして、終了。
「この粘土はどこで買えるの?」と聞かれるほど楽しんで作ってもらえたようで一安心です。
モノづくりを通して交流する機会の大切さを改めて感じるひとときでした。

開催日:2016年2月23日(火)
開催時間:10:00~12:00
開催場所:NPO法人 結人(ゆいっと)(岩手県宮古市末広町6-8)
参加者:施設利用者9名、施設スタッフ5名、日清製粉グループ㈱1名、県職員2名
講師:藤原久美子(SOAT)、佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

依頼:特定非営利活動法人 結人(ゆいっと)
NPO法人結人は、震災により被災した障がい者を主に支援している団体。障がいを持った人と地域社会、障がいを持った人とそうでない人の結び目になるために活動しており子供たちとのふれあいも行っている。
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ワークショップの様子
参加者の皆さんは最初少し緊張した面持ちをしつつも、テーブルに並んだサンプルや見本を見て「色々あるね。」「この材料、作ったのかな?!」と興味津々の様子。
必要な材料を選んで手元に揃え、それらのパーツを一つ一つ丁寧に組み合わせて作っていきます。
人形に好きな柄の着物を着せる作業は、ボンドを多すぎず少なすぎず適量付けるところや固定されるまで動かないように指で抑えているところが少し大変なのですが、スタッフの説明を聞きながらしっかりこなしていました。
「お内裏様が持っているのが笏(しゃく)。」「お雛様の位置が向かって右側。」と雛飾りについて確認したり、「ハートを飾ろうかな?」「顔を描きたい!」とそれぞれのペースで作業に取り組み、皆さん素敵な雛飾りを完成させることが出来ました。
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後半は樹脂粘土で実際に造形体験。
まずは粘土を柔らかくなるまでこねて、クッキー作りのように平たくつぶして型抜きをしてみます。
次に手のひらでコロコロと転がして細い棒状に伸ばして、平たくつぶしてからくるくると丸めて薔薇の花作り。
最後は黄色に青色を混ぜて好きな具合の緑色を作って、バラに合う葉っぱを自由に造形しました。
「出来た!」「面白いね。」と粘土の柔らかな質感に癒され、こね合わせるほどに混ざって変わる調色の様子や、自在に変化する形を楽しみながら、最初の緊張は面影もないニコニコ笑顔で粘土細工に取り組んでいました。
こちらもどの参加者も最後は立派なバラの花を咲かせており、「すごい!」とスタッフも出来栄えに驚きです。
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作り終わって感想を聞くと、参加者全員が「楽しかった!」と感じてくれたようでした。
最後は施設スタッフさんお手製の鯛焼きをみんなで美味しくごちそうになり交流も楽しみ、今回のワークショップも無事に笑顔で終了となりました。

協賛・協力
いわて三陸復興のかけ橋推進協議会(事務局:岩手県政策地域部政策推進室)
株式会社日清製粉グループ、日清アソシエイツ株式会社

「だるまの絵付け!」教室

開催日:2016年1月17日(日)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:19名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:西村優衣子(作家)

日本が誇る伝統工芸の一つである「達磨(だるま)」は七転び八起きの縁起物として古くから親しまれています。
今回は福島で作られた白河だるまに、絵の具やペンで自由に絵付けしてオリジナルのだるま作りを行いました。
大人から子どもまで広い年齢層の参加者にお集まりいただき、好きな色を選び、好きな模様、言葉など思い思いのデザインで楽しく絵付けしていました。
見本を見ながら丁寧に作ったり、動物やキャラクターを描いたり、型抜きした色紙を貼り付けたりと様々なバリエーションのだるまが登場し、小さなお子さんも筆を上手に使ってペタペタとアーティスティックに創作を楽しんでいました。
参加者の中には「子どもが今年受験なので、合格を祈願しました。」「申年なのでサルを描いて、良い一年になるようにと作りました。」という方も。
作った方からは他にも「楽しかった。」「自由に作れたので、好きなデザインのだるまが出来て嬉しい。」「丸いので回しながら曲面に描くのは難しかった。」「家に並べて飾りたいです。」などの感想をいただきました。
想いの込もっただるま、楽しく作られただるまはきっと皆さんのもとに福を呼んでくれることでしょう!
日本の伝統文化に触れながら楽しい創作の時間となった今回のワークショップも無事笑顔で終了しました。
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「ミニチュアガーデン~春を待つ庭を作ろう!~」

開催日:2016年1月16日(土)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:12名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:西村優衣子(作家)

雪が溶けて花や葉が鮮やかに色づいてくる春の訪れを心待ちにするような、見て飾って楽しめるミニチュアのお庭作りを行いました。
木箱の中に芝や窓、ドア、植木鉢などのパーツを好きなレイアウトで順番に組み込み、ボンドで接着して作ります。
まるでドールハウス遊びのようで、「ここにこれを置こうかな~」「その飾り方もいいね!」と親子で協力やお隣同士の交流を楽しみながら、大人も子どもも夢中で取り組んでいました。
レンガパーツには自分で好きな色を付けてドアの周りを飾ったり、窓から誰かをのぞかせてみたり、ウェルカムボードを付けてみたりとそれぞれにこだわりの工夫も見られ、
同じパーツを使っていても箱一つ一つにその人らしいお庭の世界が広がっているのがとても面白かったです。

参加者からは
「楽しかったです!子どもも楽しく参加していました。」
「小さいパーツは扱うのがちょっと難しかったけれど、可愛く出来上がって良かったです。玄関に飾ろうと思います。」
「孫にプレゼントしたい。喜ぶと思います。」
「季節ごとに作って飾りたい。」
「材料は同じなのに他の人の作品とこんなに違くなるんですね。見比べるのも「こんな使い方があるんだ」と面白いです。」
等の感想をいただき、
作った素敵な作品を大事にお持ち帰り、終了しました。
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『アートで繋ぐ SOAT・復興支援活動/福興しだるまinららぽーと横浜』終了の報告

アートで繋ぐSOATの復興支援企画・震災の記憶を語り継ぐアートイベントワークショップ~忘れないために~第二弾「福興しだるまinららぽーと横浜」が、ららぽーと横浜様のご協力・協賛を頂き、好評のうちに終了いたしましたのでご報告いたします。
概要:
どんなに転んでも起き上がる「七転び八起き」の縁起物として親しまれているだるまで「福興し(福起こし)」=「復興」への希望が込められています。
今なお厳しい状況のなか、前を向いて進もうとする被災地、そしてそれを応援する自分たちが元気に笑顔で過ごせるように、自由なデザインで楽しく制作するオリジナルだるまで特別な福を願いましょう!
【実演】
デコ屋敷大黒屋二十一代当主 橋本彰一 による巨大だるまの絵付け実演
1月23日(土)AM10:00~ PM13:00~
会場:ららぽーと横浜 1階 サウスコートステージ
デコ屋敷大黒屋二十一代当主 橋本彰一によるこの度のだるま実演に至る経緯と三春だるまの説明をお話しいただき、実演。徐々に仕上がる様子をご来場の皆様に見ていただきながら、オリジナルだるまに挑戦していただきました。
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24日は、ワークショップ参加者から出来上がった巨大だるまにたくさんのメッセージを頂きました。
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【体験】
だるまの絵付け体験ワークショップ開催
1月23日(土)・24日(日)AM10:00~ 1日限定200個、無くなり次第終了!
場所:ららぽーと横浜 1階 サウスコート
指導:森 敏美(東北生活文化大学・教授)
サポート協力:東京学芸大学生8名、横浜国立大学院生1名、
五十畑大志、菊川天照、小原一晟、高野雄生、菅野玲那、亀岡万里奈、丹野理沙子、川上由真、
前沢和子(横浜国立大学院)
SOAT:藤原久美子、佐藤晴香
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だるまの体験ワークショップでは、参加者がそれぞれ創意工夫しながらオリジナルだるま作りに挑戦しました。
23日(土)24日(日)、両日とも大盛況で開店とともに店内を駆け足で受付に並び80名以上の行列となり、
1日限定200個のだるまは、2時間程で受付を終了、14時ワークショップを終了いたしました。
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【参加者の声】
「思っていたより大きなだるまでびっくり、楽しかった。」という声が、多く聞こえました。
「子供が受験なので、心を込めてつくりました。」「今年受験なので、願いを込めました。」「習い事がうまくなるようにとお願いしました。」「家族みんなが元気に暮らせるようにと思って描きました。」
中には、福島県白河市出身の方や親せきが三春にいる、知り合いが東北にいるという方々から、「被災地では、まだまだ復興が進んでいたい人たちがいらっしゃると聞きました。頑張ってください!」などの励ましの言葉をたくさん頂きました。
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【サポート大学生からの感想】
「みなさんそれぞれどんなダルマにしたい、っていうのを持っていたようで、子供たちもそうですが特に親御さんがハマって熱心に絵付けている印象でした。だるまの色に触発されてその色のキャラクターを描く方がたくさんいました。それぞれに発想が違う事だけでなく、全く別々の参加者でも何人もの人が同じモチーフで作るというのも面白いと思いました。」

「初めての参加でしたが、復興に思いを込めた達磨に絵付けをするという シンプルでも平等に気持ちを込められるテーマが 親しみやすく、またそのおかげで予定を大幅に上回る大盛況となったのかと思いました。親子で、子供も大人も熱中して絵付けに取り組まれていたので 私たちも緊張してしまうことなく楽しくワークショップが出来たと思います。」

「 自宅近くでかつこの時期に、震災関連の支援に参加できたこともありがたく思いました。 ワークショップの内容の「東北の達磨」について知ることができ、参加者にもその魅力を伝える事ができたのは、スタッフとして作業のサポートのみならず、ワークショップの意義に対してのサポートになったように思い、充実感を持てました。地域の伝統や風土に伴う資源(有形/無形に関わらず)をワークショップという形にすることには、可能性を感じました。」
IMG_4325IMG_4533IMG_4644IMG_4534IMG_4321IMG_4659IMG_4520IMG_4665だるま告知パネル ピンク
※ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。(SOAT:藤原久美子)

【協力・協賛】
横浜国立大学・東京学芸大学美術分野・ららぽーとエージェンシー株式会社
協賛:ららぽーと横浜
企画:NPO法人東北の造形作家を支援する会(略称:SOAT)

ArtGalleryそあとの庭/クリスマス企画「そあとの庭の仲間たち展」終了の報告

12月3日(木)~12月29日(火)開催されました「そあとの庭の仲間たち展」には、150名ほどのご来館を賜り、クリスマスにちなんだSOAT作家グッズ販売なども好評のうちに終了いたしました。
心より感謝申し上げます。
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クリスマス企画展そあとの仲間たち作品リスト

参加作家
一関恵美・石川かおり・尾崎博子・ウワバミ・数本奈智子・後藤洋一・関 令子
・はらだかおる・宍戸多恵子・花澤洋太・永沼鴻雲
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「ステンドグラス風キャンドルグラス作り」終了の報告!

開催日:2015年12月6日(日)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:26名
講師:佐藤 愛(作家)
サポート:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

黒い縁取りの中に透明な絵の具を塗って作る、ステンドグラス風のキャンドルグラス作りを行いました。
まずは好きな絵柄のグラス選びですが、絵柄は講師の佐藤愛さんがデザインして手書きしたものなので、「どれも可愛い!」「これが良いな~」と参加者は迷いながら楽しく好みのものを選んでいました。
中には自分で縁取りからチャレンジする方も。
塗り絵のように黒縁の中を自由な色で塗っていくのですが、普通の塗り絵と違ってグラスは丸いので意外と大変!
グラスを持ってくるくると面を変えながら、絵の具を乾かしながら、大人も子どもも集中して色塗り作業を行っていました。
好きな色をたくさん使ったりオリジナルの模様を描き加えてみたりとそれぞれに工夫を楽しみながら、じっくりとグラスを仕上げました。
完成したグラスはどれもカラフルで綺麗。使うのも飾るのも楽しみになるような素敵な作品となりました。

参加者からは
「久しぶりにすごく集中しました。完成して良かった。」
「楽しかったです。またやってみたいです。」
「可愛く出来て嬉しいです。乾いたら何を入れようか今から楽しみです。」
などの声をいただき、
頑張った分の達成感のある笑顔とともに作品を大事にお持ち帰り、終了しました。
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「香る季節のオーナメント シナモンクリスマスオーナメント」終了の報告!

開催日:2015年12月5日(土)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:23名
講師:宍戸 多恵子(ハーブ専門家)
サポート:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

クリスマスの装飾でおなじみのシナモンスティックや月桂樹の葉、ローズマリー、そしてリボンなどの飾りを組み合わせてクリスマスにぴったりのオーナメントを作りました。
今回はほとんどが大人の女性の参加で、開始時間前からたくさんの参加者にお集まりいただきました。
宍戸さんはオーナメントの作り方はもちろん、今回使用のハーブの種類や効果なども一つ一つ丁寧に説明。
これを機にと参加者の皆さんからも普段は聞けないハーブに関する質問がたくさん出てきて会場はいつの間にかハーブ講習会のようになっていました。
制作は土台に順番に素材を組み合わせていく単純な作業ですが、「この飾りはどこにしよう?こっちのほうが良いかな?」とバランスを見ながらそれぞれの感性でデザインしていく為、同じ材料を使っていても比べるとそれぞれに個性が光ります。
数十分後にはどの参加者もクリスマスらしい素敵なオーナメントが完成!

参加者からは
「楽しかったです。家の玄関に飾りたいと思います。気分はもうクリスマスですね。」
「絶対参加したいと思って来たので、作れて良かったです。見た目も匂いも素敵。」
「ハーブについて色々聞けてすごく勉強になりました。家でもハーブを育ててみたくなりました。」
などの感想をいただき、
作品だけでなくハーブについての知識も得られた充実したワークショップとなり、皆さん満足の笑顔で終了しました。
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「柳生和紙のがまぐちケース作り」終了の報告!

開催日:2015年11月15日(日)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:10名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:上戸ゆき(作家)
特別協力:柳生和紙プロジェクト

「柳生和紙」は仙台市南部に位置する柳生に400年の歴史を持ち、仙台藩の御用和紙として伊達政宗にも愛された強さと温かみのある伝統的な和紙です。
現在一軒しか製造を行っていない柳生和紙を広め継承するために活動している「柳生和紙プロジェクト」のみなさんの協力とSOATのアイディアのコラボレーションで、今回はがまぐちケース作りを行いました。
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柳生和紙を知っている方も知らないという方も、和紙の見た目や質感に実際に触れて感じながら歴史や特徴を聞き、和紙に親しんでから制作に入ります。
コピー用紙と比べながら「全然違うね。」、「しっかりしてる。」、「柔らかい」などの声がありました。
型紙に合わせて切ったり貼ったり、ハサミやボンドを使って工作のようにケースの形を作っていきます。
表面に色付きの柳生和紙を貼って好きなデザインに仕上げる作業では、それぞれ自由な発想と感性で飾り付け。
大人も子どもも、道具を器用に使って細かく素敵なデザインを作り上げていました。
最後にがま口金具を取り付け、コーティング液を塗って、完成。

参加者からは
「和紙で絵柄を作るところが楽しかったです。可愛くできました!」
「一見和紙に見えなくてお洒落で、面白い。」
「何かを入れてさっそく使ってみます。」
などの感想があり、
敷居が高いイメージの和紙をより身近に感じて親しむきっかけになれば幸いです。

「柳生和紙ランプシェード作り」終了の報告!

「柳生和紙ランプシェード」
開催日:2015年11月14日(土)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:20名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:西村優衣子(作家)
特別協力:柳生和紙プロジェクト

「柳生和紙」は仙台市南部に位置する柳生に400年の歴史を持ち、仙台藩の御用和紙として伊達政宗にも愛された強さと温かみのある伝統的な和紙です。
現在一軒しか製造を行っていない柳生和紙を広め継承するために活動している「柳生和紙プロジェクト」のみなさんの協力とSOATのアイディアのコラボレーションで、今回はランプシェード作りを行いました。
参加者には柳生和紙の名前は聞いたことがあるという方や全く知らなかったという方も居て、地元でも知名度はあまり高くないようでした。
柳生和紙プロジェクトのスタッフによる解説を聞き、柔らかな手触りや透かした時に見える繊維の陰影などを見て触ってじっくり感じ、まずは柳生和紙を知るところからスタート。
ランプシェードの本体は印に沿って折り目を付けて幾何学的な立体形にしていきます。
山折りと谷折りを間違えないように一つ一つの折り目を丁寧に手で整えながら、大人も子どもも真剣に取り組んでおり、
形が出来上がると「あ、出来た!」と安心感のような達成感のような笑顔がありました。
飾りは染色した柳生和紙を切り貼りしてお好みで付け、台とライトをセットして、完成!
ライトを灯すと幾何学形の陰影に和紙の優しい風合い、色和紙で飾ったデザインが綺麗に映え、素敵な空間になりました。
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参加者からは
「楽しかったです。早速、家に飾って使います。」
「和紙の色が優しくて綺麗!良いものが出来ました。」
「柳生和紙の存在は知っていて気になってはいたけれど触れる機会が無く、今回参加出来て良かった。」
などの感想をいただき、
多くの方に柳生和紙の魅力を知っていただけたようでスタッフも嬉しく思います。

「オリジナルフルーツハーブティー」終了の報告!

開催日:2015年10月25日(日)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:6名
講師:宍戸 多恵子(ハーブ専門家)
サポート:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

紅茶とハーブ、そしてフレッシュフルーツを自分でブレンドして作るオリジナル・フルーツハーブティーのワークショップを開催しました。
テーブルに並ぶフルーツやティーセットが会場の雰囲気をお洒落に演出し、席に着いた瞬間からなんだかリッチな気分に。
まずは厳選された紅茶の茶葉に、7種類のハーブの中から好きなものを数種類選んで加えブレンドします。
一つ一つ香りを嗅いで好きなものを選ぶ方もいれば、効能から選ぶ方もいて、講師の宍戸さんは「このハーブは…」と参加者に合わせて丁寧にハーブの特徴や効能のアドバイスをしながら一緒に選んでいきました。
そこに更に生の新鮮なフルーツをたっぷり加え、お湯を注いでお茶を淹れます。
会場を包むいい香りと、だんだんエキスが抽出されて色が濃くなっていくティーの様子を眺めて数分の待ち時間を楽しんだ後、
自分で淹れたオリジナルのフルーツティー飲んだ参加者は、「いい香り!」「美味しい!」とうっとり。
ゆったりと贅沢なひとときを過ごしました。
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参加者からは
「ハーブティーやフルーツティーって敷居が高くて難しいイメージがあったけれど、思ったよりも気軽に出来るんだなと思いました。ちょっとしたものなら家でも出来そうなので、時々やってみたいと思います。」
「とても美味しかった!ハーブの事も教えてもらえて良かったです。」
「日常から離れた、とても贅沢な時間が味わえて癒されました。家でも自分へのご褒美にこういった時間を作ってリフレッシュしてみたいと思いました。」
などの感想をいただき、
お持ち帰り用の茶葉を持ち笑顔で終了。
せわしない日常にハーブをうまく取り入れて、心身ともに豊かに過ごしていきたいですね。

今回使用した材料:
紅茶(ダージリン)、ハーブ(ローズ、ローズヒップ、ハイビスカス、カモマイル、ペパーミント、ジャスミン)、フレッシュフルーツ(リンゴ、オレンジ、パイナップル、ブドウ、キウイフルーツ)

「ハーブソープ作り」終了の報告!

ハーブと暮らす やすらぎのひととき
~スペシャル・ハーブ・レッスン~
「ハーブソープ作り」
開催日:2015年10月24日(土)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:6名
講師:宍戸 多恵子(ハーブ専門家)
サポート:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

国内外で30年以上の研究を続けてきたハーブのスペシャリスト 宍戸 多恵子による、体も心も元気になれるセラピー・ワークショップ第一弾として、ハーブを使ったナチュラル石鹸作りを行いました。
植物由来成分のソープベースに厳選されたハーブエキス(今回はローズかカモミールの好きなほうを選択)を混ぜて練り込み、粘土状になったら手や型を使って好きな形に成形していきます。
合成着色料や防腐剤を使わず、どれも品質にこだわった天然の素材を使用し、敏感肌やアレルギーのお子さんでも安心というこの石鹸。
自分の手で作るからこそ安心して使えますし、普段使っているものを見つめ直すきっかけにもなりますね。
ハーブのいい香りに包まれリラックスした和やかな環境で、宍戸さんからハーブの知識を教えてもらったりおしゃべりを楽しみながら、エッセンスやはちみつを加えたソープベースを袋で練っていきます。
成形作業ではお花やハートなど好きな形を選んで型抜きして、まるで粘土遊びやクッキー作りのように大人も子どもも楽しく取り組んでいました。
あっという間に一人いくつかの可愛らしく素敵なオリジナルハーブソープが出来上がり、袋に入れて笑顔でお持ち帰り、終了。
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参加者からは
「石鹸ってこんな風に作れるんですね。素敵なものが出来上がり嬉しいです。」
「簡単で面白かったです。」
「見た目もすごくおしゃれで可愛いし、香りも良くて、使うのがもったいないくらいです。飾ったり使ったりして家で楽しみたいと思います。」
「乾かして、早く使うのが楽しみです。」
などの感想があり、ハーブの良さや手作りの良さを感じていただけたワークショップでした。