令和4年度10/7 福島県大熊町・アートワークショップ「ハロウィンのキャンドルライトつくり」開催

令和4年10月7日(金)13:30-15:00
実施場所:大熊町住民福祉センター貸会議室
参加者:住民13名
講師:藤原久美子(美術・造形作家)/SOAT

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動内容
季節を感じるものつくりとして、ハロウィンを題材にしたアートワークショップを開催しました。この開催にあたっては、事前に有志の皆さんがボランティアで材料の下ごしらえを手伝ってくださいました。

「昔はハロウィンなんてなかったよねー!」などお話をしながら各々好きな色柄の材料を選びものつくりを始めました。

いつものことながら手を動かし始めるとみなさん真剣!会場は静かになります。

完成し、ライトを灯すと小さなため息「綺麗だねー!」「家のどこに飾ろう?」
作る過程を楽しみ、その思いを形にして自宅でも長く楽しめるものつくりとなりました。ご参加下さりありがとうございました。

令和4年度 9/30 (PM)いしのまき雄勝町・ものつくりアートワークショップ「オリジナル玄関マットつくり」開催

令和4年9月30日(金)13:00~15:00
実施場所:雄勝公民館
参加者:住民13名、石巻市社会福祉協議会職員3名
講師:藤原久美子(美術・造形作家)/SOAT
協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

熊沢・雄勝中央・大須・名振地区の皆さんとアートワークショップ「オリジナル玄関マットつくり」を開催しました。
【ラグマット選び】

【二人一組で貼り付け】

〇アンケート結果
・(前回のワークショップで作った作品を)我が家に来る方々に見せると、みなさんが「素敵ね」と褒めてくれ嬉しくなりますよ
・手伝ってもらえて楽しくできます。
・今日も大変楽しかったです。また参加したいです。
・聞くところによると三回目とか!私は初めてだったので惜しい事をしちゃったなあと思いました。
・初めての参加でしたが、分からないところはきちんと教えてくれて安心して出来ました。

ご参加くださったみなさま、開催にあたりご尽力くださいました石巻市社協のみなさま、ありがとうございました。

令和4年度 9/30 (AM)いしのまき雄勝町・ものつくりアートワークショップ「オリジナル玄関マットつくり」開催

令和4年9月30日(金)10:00~12:00
実施場所:雄勝公民館
参加者:住民8名、石巻市社会福祉協議会職員2名、宮城県2名
講師:藤原久美子(美術・造形作家)/SOAT
協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

雄勝中央・大須地区の皆さんとアートワークショップ「オリジナル玄関マットつくり」を開催しました。
【ラグマット選び】

【二人一組で貼り付け】

【仕上げ】

〇アンケート結果
・次回も楽しみに待っています。続けて下さい。
・普段できない経験が出来てよかったです。
・とてもの楽しく教えていただき良い時間でした。
・共同作業もあり、コミュニケーションもよかったです
・十人十色のデザインが見られてよかったです。とても楽しかったです。

ご参加くださったみなさま、開催にあたりご尽力くださいました石巻市社協のみなさま、ありがとうございました。

令和4年度 9/29 いしのまき雄勝町・ものつくりアートワークショップ「オリジナル玄関マットつくり」開催

令和4年9月29日(木)13:00~15:00
実施場所:小島地区集会所
参加者:住民11名、石巻市社会福祉協議会職員3名
講師:藤原久美子(美術・造形作家)/SOAT
協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

小島・明神地区のみなさん、地域で活躍する支援員の皆さんとアートワークショップ「オリジナル玄関マットつくり」を開催しました。
【ラグマット選び】

【二人一組で貼り合わせ】

【仕上げ】

〇アンケート結果
・色合わせがちょっと難しかったが、こんなに素敵に出来ると思わなかった
・小島、明神両地区からの参加があり、交流が出来てよかった
・触り心地のよい素材で気持ちよかったです
・みんなで真剣に取り組めてよかったです。

ご参加くださったみなさま、開催にあたりご尽力くださいました石巻市社協のみなさま、ありがとうございました。

2022・SOAT アートワークショップ「ハロウィンランプシェードつくり!」

開催日時:2022年10月9日(日)11:00~16:00
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口
参加者:子ども11名
講師:はまちひろ(美術家)
サポート:SOAT佐藤

ハロウィンの夜にぴったりなランプシェードを作るワークショップを開催しました。
新型コロナウイルス対策として、参加前の検温、手や道具の消毒、少人数ずつの受け入れ等を行いながら実施しました。

色々な形の木材にペンで着色し、積み木のように組み立てLEDライトを置く土台を飾り付けて作っていきます。小さな立体の木材に色を塗るのは少し難しい作業でしたが、上手に好きな色を塗ることができていました。

塗り終わった木材は塔のように立てたり、ライトを囲うように置いたり、それぞれ自由な感性で台の上に接着していきます。

親子で参加する方も多く、相談して一緒に配置を考えたり、作業を分担して協力して作るなど、コミュニケーションを取りながら仲良く取り組んでいました。

こだわりながら楽しく作り上げた作品は、どれもカラフルで素敵な力作ばかり。
「楽しかった。」「頑張った所は…全部!」「簡単にできたよ。」「夜に寝る時にベッドで光らせよう!」最後にライトを点ける練習をして、夜のライトアップを楽しみに笑顔でお持ちかえりしました。

顔を描いてカボチャやオバケも登場させ、ハロウィンらしさを演出など、怖さのない愛らしい表情にはほっこり癒されました。

2022年度SOAT×児童館協働プロジェクト10/5新田児童館訪問「ひみつの部屋を作ろう!」3回目

10月5日(水)15:00~16:30 
場所:新田児童館 館庭
参加者:新田児童館児童(1,3年生) 30名 職員2名 
講師・サポート:SOAT3名

活動内容詳細:
今回の秘密の部屋は曇天、気温16度という寒さの中での実施となった。始まる前は寒さが気になる子どもたちもいたが、油性ペンを手に絵を描き始めると、どの子どもも楽しそうだった。

3年生がテント内、1年生がテント外側に分かれて絵を描いた。コロナ対応である。テーマは「新田水族館」

女子はキティちゃん風の魚を描いたり、ビニールテープでリボンを作って貼ったり、いろいろ楽しんでいた。

ガムテープをペンの代わりに利用し、細く切って模様にしたり、線の代わりに使ったりする子どももいた。

男子の中にはうまく形が描けないのか、ダイナミックに線をぐしゃぐしゃと描き、そこにペン先を刺して穴を開け始めた。その感覚が楽しいらしくブスブス何カ所にも穴を開けた。近くにいた子どもたちもまねをした。ぐしゃぐしゃの線描に穴、穴、穴。現代美術の誕生だった。「素晴らしいね。これは芸術だね。」と言われ、本人は驚いていた。ビニールに穴を開けたので叱られると勘違いしたようだった。

SOATの活動はアートワークショップ、子どもたちから自由を奪わない。子どもたちは自由な空気を感じることで自由な発想が浮かび、内なる感性の表現ができるのだと思う。

おおよそ描く場所がなくなったところで描く活動は終わり、次はトリミングです。子どもたちはダンボールで作った額を片手に切り取る場所を探した。額には両面テープが貼られているので、気に入った部分に額を貼り付け、その周りをハサミで切り取り、「マイ・アート」ができあがった。

最後に飾り用の紐を付けて完成させた。どの子もけっこう満足したようで、笑顔があちこちで見られた。自分で描いた絵が額に入るとうれしいのだろう。

2022年度SOAT×児童館協働プロジェクト10/1榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ」

開催日時:2022年10月1日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館児童27名(1・2年生) 職員4名
講師:齋正弘
サポート:SOAT 3名

活動内容詳細:
今回は1、2年生の参加で坪沼が初めての子どもがほとんどだった。齋じいの待つ石段の上まで畦道を歩いた。途中でトンボを捕ったりショウリョウバッタを捕まえたり。虫に夢中な子どもたちは歩きが止まりがちだったが、自然を楽しむ様子がありありと伝わってきた。

子どもたちは全員石段を元気に登り、齋じいに挨拶し、境内に敷いてあるブルーシートの上に荷物を置いた。軍手をして、首にタオルをしっかり巻いて虫よけスプレーをして探検の準備をした。

齋じいは集まった子どもたちに坪沼の神様の話をして、神社の神様に挨拶、飾りのバクの彫り物の説明をしてから神社裏の森へと潜り込んだ。

いよいよ探検が始まった。根添城跡まで畑の脇を歩き、そこでは大昔の天皇と坪沼の住民の戦いの話などをした。

その後、空堀下りを全員挑戦した。ロープを木に掛けて結ぶことが大変だった。山土は多少ヌルヌルしていたが、用心しながら全員降りることができた。

今回は、外のブルーシートで食べたが、秋晴れのすがすがしい空気の中で楽しい食事となった。食後は畑に行き、大根の間引きをおこなった。4グループに分かれ、それぞれに児童館職員、農家さん、SOATの職員が付き添い、慎重に行った。

間引き後は森に行って色々好きな活動を行った。今回参加した子どもたちはアスレチックで遊ぶより、釘打ちやノコギリが楽しいようで、ターザンロープやシーソーなどに熱中する子どもはいなかった。

以前切った丸太を見つけてその丸太を切ったり、丸太に釘を打ったり、そういうことが好きな子どもたちだった。

子どもたちは体を目一杯使って自分の好きな活動を行うことができた。いつものように楽しかったかどうか尋ねると、どの子も元気に大きな声で「楽しかった!」と答えた。

2022 SOATのアートワークショップ/「ハーブで作る除菌マスクスプレー作り」

開催日時:2022年9月23日(金)11:00~15:00
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口 積水ハウス ビエナ展示場
参加者:4名
講師:宍戸多恵子
サポート:SOAT藤原


「マスク生活に除菌と心をほぐす香りでいつもの暮らしに潤いを!」をテーマにハーブのスペシャリストである宍戸多恵子先生のハーブを使用した除菌スプレー作りを体験していただきました。

開催は、宍戸先生の精油の芳香成分が身体と心に働きかけるアロマセラピーの基礎知識のお話から始まり、精油を嗅ぐと人はリラックス、リフレッシュするという香りの薬理効果のお話などを交えながら精油(エッセンシャルオイル)の嗅ぎ分け方を体験しました。

その後、抗菌抗ウイルス効用があると言われている精油3種、ユーカリ・ラベンダー・ローズマリーを使って、自分だけのオリジナルなマスクスプレー作りを楽しみました。

出来上がったスプレー液をスプレーボトルに入れてマスクに吹きかけると素敵な香りが漂いました。

参加者は、「うわー!癒されるー」「うん、いい香り」「頭がスッキリする」など、出来栄えに各々満足をしていただいたようでした。

宍戸先生への質問も「このような講座を受けるには?」「精油はどこで買うことが出来るか?」「マスクスプレーのほかに精油を使って何が出来るのか?」等々、興味を持っていただいたようです。

参加者の中には、「家族に午前中だけ自分の時間が欲しいとお願いをして参加したが、自分だけの癒しの時間が持ててほんとに良かった。ありがとうございました。機会があればまた参加したい」と嬉しそうにお帰りなった方もいらっしゃいました。

2022年度SOAT×児童館協働プロジェクト9/27榴岡児童館訪問「モザイクアートワークショップ」

9月27日(火)14:30~16:00
場所:榴岡児童館 館庭
参加者:榴岡児童館児童 1年生 28名 職員3名
講師・サポート:SOAT3名

榴岡児童館児童製作原画

モザイクアート図案

活動内容詳細:
モザイクアートワークショップは、3列に整列して活動がスタートした。まず各グループのリーダーを決めた。リーダーはモザイク下図を見ながらどこにどの色紙を貼るか、間違わないように指示を出す係りだった。

貼り方の説明や諸注意を聞いた後、いよいよ貼り方が始まった。

ルールはボンドをネットにつける人と色紙を貼る人、二人組で1回5分。5分経ったら次の人たちと交代、というものだった。赤、黒、緑の3グループに別れ、円柱状のネットに笛の合図で貼りはじめた。全員1年生ということで、スタート直後は間違わずにきちんと貼れるか心配もあった。しかし、リーダー役の子どもたちは、大人が想像した以上に力を発揮し、責任を持ってその役に当たった。

いつもとは違う経験をさせることで、今まで見えなかった子どもの姿が見えるものだと改めて感じた。また、ボンドを塗る子も色紙を貼る子も楽しそうに、曲がって貼らないように気をつけながら活動に参加した。

終了10分前になり、各グループは貼るのを止めて、お互いのできばえを見学してすべての活動を終了した。最後に「楽しかった人?」と聞くと、ほぼ全員が元気に手を挙げて応えてくれた。もっと貼りたいという子どもたちもいた。短かい活動だったが、とても充実した楽しいものとなった。

2022年度SOAT×児童館協働プロジェクト9/17新田児童館「坪沼自然体験ワークショップ」

開催日時:2022年9月17日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館児童19名(1,2,3,5年生)職員3名
講師:齋正弘
サポート:SOAT 3名

活動内容詳細:
交通渋滞のため活動開始時刻が20分遅れで始まった。1年生がほぼ半数。バスから降りた1年生の印象は気弱な感じだった。それでも緑の畦道や黄色く色づいた稲穂を見て元気が出たようで、草の生い茂る道を楽しそうに歩き、神社の石段に到着した。途中の畦道では高学年の子どもたちがバッタやカエル、トンボなどを見つけ捕まえて喜んでいた。

茶色い鳥居の前で記念撮影をしてから齋じい目指して石段を上った。登り切ると子どもたちは神楽殿グループと社務所グループに分かれ、探検の準備をして齋じいが待つ神社に集合した。

齋じいは毎回同じ説明をする。坪沼八幡神社のこと、バクの彫り物のこと、鎮守の杜の檜のことなどについてである。

齋じいは檜の赤ちゃん苗と大きな檜を示して子どもたちの母親の年齢になぞらえながら比較説明した。子どもたちは木と人間の比較に疑問を持つことはなく、素直に驚いた。

その後、SOATのサツマイモ畑と大根の生育状況をチラリと観察し、根添状跡地に向かった。サツマイモを見て児童館にもあることを思い出した子どもたちもいた。

昔の根添城はどうなっていたか、齋じいは説明看板のところに子どもたちを集め、大昔の人たちの戦いについて話した。土地の神様を特別に見た子どもたちは空堀を降りる体験をした。

ロープを木に結び、大昔の子どもたちが掘ったという空堀を齋じいの手本通り全員が降りた。

朝、バスから降りたときは小心さが気になった1年生だが、降りるのをためらうこともなく、無事全員降りることができた。

今回は活動開始時刻が遅れたこともあり、近道をして神社に戻り、昼食とした。
昼食後は檜林に行き、前回作りかけの小屋の完成と新たな三角形の大きな木枠作りに挑戦した。

小屋作りでは竹を切り、その枝葉を利用して小屋の隙間を埋めた。三角形のほうは以前切り倒した木を齋じいが指示した部分で切る作業とその木を三角形に組み、5寸釘で固定する作業を行った。

木の切断と釘打ちはすべて子どもたちがのこぎりと金槌で行った。重い木材は子どもたちが協力して抱えながら運んだ。

一方ではシーソーやターザンロープ、綱登りをして遊ぶ子どももいた。綱登りに興味を示す子どもは少ないのだが、今回は裸足になって挑戦する女子がいた。やる気満々。ロープを結んでいる一番上の枝にタッチすることに成功した子どももいた。

腕と足、両方の力をうまく使って登り切った。やってみたいという意欲があれば子どもたちは工夫する、すごい存在だと思った。

帰りのバスでは子どもたちがたくさん手を振ってくれた。その様子から、いかに楽しく満足のいく体験ができたのかがわかった。

令和4年度9/16 福島県富岡町・ハーブガーデンワークショップ「講師育成講座」/ものつくりアートワークショップ「エッグポマンダーつくり」開催

令和4年9月16日(金)10:00-15:00
実施場所:富岡町社会福祉協議会
参加者:住民 6名、富岡町社協職員2名
講師:宍戸妙子/SOAT

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回は講師にハーブ専門家の宍戸妙子先生を迎えて、午前・午後の2部開催をしました。午前中は社協職員さんにハーブのお手入れとハーブワークショップの開催方法、ハーブティーの淹れ方を研修しました。とても熱心に受講してくださり、今後の実践で活躍していただきます!

ハーブガーデンワークショップ「講師育成講座」10:00~12:00

「エッグポマンダーつくり」13:30~15:00
午後はものつくりアートワークショップ「エッグポマンダーつくり」を行いました。
「エッグポマンダー」とは、は中世のヨーロッパで流行した「香り玉」のことで、本物の卵の殻のなかにポプリを入れて香りを楽しむものです。布の端切れを使って簡単に作ることが出来、作る楽しみ、自宅で香りを楽しむことの両方を感じられるものつくりです。

限られた時間で完成できるよう講師が下準備をしていきました。参加者はご自身で再現する為に講師にその下準備についても熱心に質問をしていました。

いろとりどりの布を卵の殻に貼った次は、なかに入れるポプリの調合です。宍戸先生からそれぞれのハーブの期待できる効果などもお話をしていただきました。「よく眠れるにはどれがいいかな?」など、みんなで楽しく香りを体験しながら作業を進め、完成した後は香りとデザインの鑑賞会を行いました。

2022年度SOAT×児童館協働プロジェクト9/14新田児童館訪問「ひみつの部屋を作ろう!」2回目

9月14日(水)15:00~16:30
場所:西田公園
参加者:新田児童館児童(2年生~5年生) 23名 職員2名
講師・サポート:SOAT 3名

活動内容詳細:
今回は児童館近隣にある公園での実施となった。気温も30度前後と暑かったため、シラカシの木陰を利用しつつテントを張った。秋の風が心地よく吹いていたが、ビニールシートをテント周りに張るには苦労した。ビニールの壁に風抜けの窓を切り向いて準備した。3時に児童館を出発した子どもたちが列になって歩いてきた。

秘密の部屋には児童館側から「水族館」というテーマが設定された。

海の生き物を想像したり、考えたりして描くというものだった。子どもたちは自分の知っている魚やヘンテコな魚、大きな鯨やロボット風の魚など、想像力を目一杯働かせながら楽しそうに描いていった。

子どもたちの中にはテープを貼ったりヒラヒラの飾りを作って魚に装飾したり、リボンを付けたり、自由奔放に線でグルグル円を描いたり、本当に楽しそうだった。

描画の時間が終わると次は段ボールで作った枠に好きな絵を選んで貼る活動を行った。やり方の説明を聞くため、子どもたちはいったんテントの外に集合した。

方法は枠の裏側に貼ってある両面テープを剥がして好きな絵の所にそれを貼り、枠より大きめにハサミで切る、というものだった。

切り終えたら、段ボール枠からはみ出した余分なビニールを切って始末し、紐を付けた。どの子も完成した作品を満足げに見ていた。

活動終了時刻になり、子どもたちはテントのビニールの残骸やゴミ、マジックペンなどを片付けて活動がすべて終了した。