令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 11/16 榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ/ダイコンの収穫」開催

開催日時:2024年11月16日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童20名(1、3年生) 職員3名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:

午前の活動では鎮守の森の探検、大根収穫、根添館跡の空堀下りを行った。

大根は丸々と太り、抜くのに苦労する子どももいた。
「よいしょ。抜けた~!」頑張って抜いた大きく育った大根を見て自慢げな笑顔を見ることができた。

畑の土を素手で触れた経験は子どもたちの心の種として残ることだろう。

昼食後は檜林でノコギリを使って檜の枝を切った。
ツリー・ハウスを作りたいと言って4、5人の子どもたちが櫓として作ったものを利用してやれないかと重い丸太を櫓の上まで運んだ。

ターザンロープも人気で2つあるロープには子どもの姿が絶えなかった。声をかけても校庭に出て遊ぼうとしない子が地面に体が当たってもターザンロープで遊ぶ姿を見ることができた。

齋じいはシーソーの修理を子どもと一緒にやり、トラちゃんはいつもとは違う場所でノミの使い方を教えた。

3年生の元気良さにつられるように1年生も林の中を走り回り、楽しそうに遊ぶことができた。

引率の職員はそれぞれの役割があったようで子ども一人一人に対応しているのがわかった。「楽しかった?」と1年生に聞いてみたが来年もまた来たい、と口々に言いながら帰りのバスに向かった。

令和6年度11/14 福島県いわき市 アートワークショップ「マイグラスつくり」開催

令和6年 11月14日(木)10:00-12:00
実施場所:いわき平交流サロン
参加者:8名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会いわき支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
造形作家の後藤洋一先生による「マイグラスつくり」を開催しました。

好きなデザインを選び、デザインカッターを使って模様を切り出していきます。使いなれない専門的なカッターナイフでしたが、怪我無くみなさん上手に作業されました。

切り出した模様に「サンドブラスト」という技法を用いて砂を吹き付けていきます。そうすることによって模様が磨りガラスのように現れてきます。

砂を吹きかけたグラスから型紙をはがし完成を見たみなさんからは小さな歓声が聞こえ、笑顔が見られました。「今日はこれで何を飲もうかな?」とにぎやかにお話しされる姿もあり、大変楽しいワークショップになりました。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

<アンケート>
・親切に教えていただき初めての体験、楽しかったです。
・思ったより出来が良く使うのが楽しみです。
・念願かなって作ってみました。大変満足です。 など

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 11/9 新田児童館「坪沼自然体験ワークショップ/大根の収穫」開催

開催日時:2024年11月9日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童19名(3~5年生) 職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
バスから降りて神社の石段までの移動がスムースだった。

坪沼にかかる赤い橋では鯉を探し、そのまま石段を上がって社務所、神楽殿に分かれた。

子どもたちは神様に挨拶を済ませ、
齋じいは、不動宮前で「偉い人間は神様になれる」と話した。

その後鎮守の森に入った。

森を抜けるとそのまま空き地を横切り最短ルートで畑に行き、大根の収穫となった。大根の抜き方は農家さんから指導を受け、子どもたちは一人5,6本ほど抜いた。

品種は総太り(そうぶとり・冬自慢)というもので、青々とした葉も含めておいしそうな大根が大収穫となった。

ロープで崖を下り探検して午前の活動を終えた。

昼食後の活動では、齋じいは弓矢作りを子どもと一緒に行った。

トラちゃんはノミを使い、檜の枝でペンダント作りを行った。子どもたちはノミを使うのは初めてなので丁寧に指導を受けてから木の皮を削った。

それ以外の子どもたちはターザンロープやブランコ、シーソーで遊んだ。

前回からターザンロープが2つになったので好きな方を選べるようになった。弓矢を作った子どもたちは矢を飛ばそうと必死だったが、なかなか飛ばなかった。矢が飛ぶと「飛んだ!」と大喜びだった。

釣り竿を作りたいという子が一人いた。針を作るのを手伝うとその子は小枝でウキを作り本物に似た釣り竿を作った。子どもたちは自分が作ったものを嬉しそうに持ち帰った。

外で思い切り体を動かして遊ぶことができない子どもたちは里山の環境で目一杯楽しく遊ぶことができた。

帰り道で女子がストレス発散になったと話していたのが印象に残った。

令和6年度11/9 福島県富岡町 お手伝いボランティア「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」

令和6年 11月9日(金)8:30-15:30
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:7名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会
材料協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
富岡秋まつり富岡町社協福祉まつり「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」の当日を迎えました。

4月にキックオフをし、半年以上をかけて活動を行ってきました。みなさんが「我がごと」として自主性を持ち、みんなで協力をして活動することができました。この半年のみなさんの思いの強さ、それを行動に移す力が集結し発揮された一日となりました。用意したレザーのキーホルダーワークショップ50セット、手作りコースター38セットは大好評ですべて完売となりました。


また、作品展には富岡放課後児童クラブと富岡町老人クラブのみなさんとコラボレーション制作したペーパークイリングアート、郡山支所で開催した墨画ワークショップの作品も展示されました

お手伝いボランティアのみなさん、お疲れ様でした。

来場者のみなさん、ありがとうございました。

令和6年度 11/8 福島県富岡町 お手伝いボランティ「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」準備会3回目 開催

令和6年 11月8日(金)13:00-15:30
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:7名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会
材料協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
富岡秋まつり富岡町社協福祉まつり「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」前日の搬入と会場設営を行いました。

来場者の動線をシミレーションし机を設置、ワークショップのおさらいと予行演習を行いました。

令和6年度11/1 福島県富岡町 アートワークショップ「シルクスクリーンのテーブルセンターつくり」開催

令和6年 11月1日(金)10:00-12:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:10名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会
布材料協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回はシルクスクリーンという技法を用いてテーブルセンターつくりを行いました。

技法はシンプルですが、布を選び、柄を選び、インクの色を選び、配置を考えて・・・と、考えることがたくさんあります。参加者のみなさんは悩んだり、講師や社協職員に相談したりしながらデザインを考えていきました。

3色の布、4つの柄、6色の絵具からそれぞれが思い思いに組み合わせ仕上がった作品は、多様性に富み大変楽しいものになりました。

ご参加くださりありがとうございました。

<アンケートより>
・きれいに出来上がりうれしく思いました。
・初めてのことでしたがみなさんとてもよくできて良かったです
・いろんな物つくりがしてみたい
・みなさんの助けをいただいてとてもよくできました
・色付けのとき、ドキドキしました など

令和6年度10/31 福島県富岡町 コラボレーションアートワークショップ「富岡町のペーパークイリングアートつくり」開催

令和6年 10月31日(金)16:00-16:30
実施場所:富岡町放課後児童クラブ
参加者:20名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会、富岡町放課後児童クラブ、富岡町老人クラブ

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
7月から四ケ月間に渡って活動してきた世代間交流事業「コラボレーションアートワークショップ富岡町のペーパークイリングアートつくり」のお披露目を行いました。
この四ケ月間はキックオフから始まり、富岡町老人クラブと富岡町放課後児童クラブが集合する活動のほかにも、各々が役割を持ち準備を進めてきました。

畳一畳分ほどの大きな作品を飾って、学校から帰ってくる子供たちを待ちました。子供たちが作品を目にした瞬間、大きな歓声が挙がりました。

一斉に子どもたちが作品に駆け寄り「この海は僕が作ったんだよ」「あ、船だ!」「触ってみてもいい?」など、お話をしながら作品の完成をみんなで楽しみ喜びました。

この作品は11月9日に開催される「富岡町社協福祉まつり」に出展します。たくさんのみなさんに見ていただけることが楽しみです。

令和6年度 10/31 福島県富岡町 お手伝いボランティ「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」準備会2回目 開催

令和6年 10月31日(木)13:00-15:30
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:7名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会
材料協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
富岡秋まつり富岡町社協福祉祭り「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」に向けて、最終の打合せとワークショップの事前準備を行いました。

毎回、万端の準備をしているつもりでも「あれは」「これは」と、次々とやることが出てきます。

それは参加者が「我がごと」として、主体性をもって参加している証でもあります。

本番までもう少しです。
よろしくおねがいします!

令和6年度 いしのまき雄勝 10/24~10/25 アートワークショップ「はじめての墨画」開催

令和6年10月24日(木) 13:00-15:00 小島集会所 参加者7名
令和6年10月25日(金) 10:00-12:00 荒集会所 11名
令和6年10月25日(金) 13:30-15:30 雄勝公民館 8名
講師:一関恵美(墨画家)
協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
一関恵美先生による「はじめての墨画」を開催しました。
開催前の時間、一関先生の作品をみんなで鑑賞し、制作にかかる時間や作品のテーマなど先生と歓談をしながら鑑賞を楽しみました。

墨をすり、画仙紙に筆をおき滲みやかすれを感じることから作品つくりは始まります。
小島地区集会所

「墨をするのは久しぶり」「孫が学校で使う硯は石じゃないんだよね」など、普段使わない墨と硯が話題となり、お話が盛り上がります。
荒地区集会所

「先生みたいに上手には描けないなー」とお話しされていた方も、ご自身の作品の出来栄えに満足されていたり、それぞれ思い思いの素敵な作品が出来上がりました。

今回の作品を、今年度の「オールおがつアートワークショップに出展しませんか?」と皆様にお声掛けをしたところ「恥ずかしいよ!」とみなさんおっしゃりながら、快く出展をしていただけることになりました。
雄勝公民館

ご参加くださりありがとうございます。

<アンケートより>
・絵心なく難しかったですがとても楽しかったです
・楽しくできたのでとても良かったです。先生のご指導分かりやすかった
・はじめてのことで大変でしたが楽しく参加しました。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 10/19PM 榴岡児童館訪問「榴岡公園探検ワークショップ」2回目開催

開催日時:2024年10月19日(土)13:30~15:00
場  所:榴岡児童館周辺地域
参 加 者:榴岡児童館 児童5名(1年生) 職員1名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
ぱらついていた小雨が活動開始に合わせるように止み、暖かい風が吹く中、探検に出かけた。

よその家の朝顔を見る経験もした。大人同伴でもなければじっくり他人の庭の花を見る勇気はない。

いよいよ一つ目の公園に着いた。当日参加の女子はスカートだったので脚にも虫除けスプレーをしたが、草に潜んだ蚊は防ぎようがなかった。

ツツジの斜面を藪漕ぎしながら公園を抜け、榴岡公園に入り、そんまま噴水広場まで歩いた。

広場では木舟を浮かべて遊んだ。その後カリンの木まで行き落ちていた木の実を拾う子もいた。
カリンの甘い香りが気に入ったようで大切にリュックサックにしまっていた。

歴史民俗資料館にも寄ったが、怖がって建物に入れない子がいたので入り口近くの探検だけ行った。

この後、佐藤忠良のブロンズ像をまわりホテルのメダカを見て児童館に戻った。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 10/19AM 榴岡児童館訪問「榴岡公園探検ワークショップ」1回目開催

開催日時:2024年10月19日(土)10:00~11:30
場  所:榴岡児童館周辺地域
参 加 者:榴岡児童館 児童6名(1、2年生) 職員1名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
児童館の庭を出て左手に折れ、広い通りから榴岡天満宮へと歩いた。
途中でモザイクの円柱に立ち寄り、齋じいは簡単な解説を子どもたちにした。

天満宮脇ある大きな狛犬に注意を向けさせながら歩きそのまま神社の神輿庫脇の細い通路を探検した。

その後榴岡公園へと向かい、草むらから、ツツジの丘を探検した。この場所は急斜面になっていて滑りやすく、植栽の間をまるで藪漕ぎ状態で進んだ。

蚊に襲われながらも女子は楽しい、楽しいといって探検を楽しんだ。

齋じいは噴水広場に着くと小さな木舟を出し、子どもたちはそれを水に浮かべて遊んだ。その後歴史民俗資料館に立ち寄った。

児童館に戻る途中で生け垣くぐりを体験する子もいた。「トトロを見たい子どもはこういう所を通れないと見れないんだ。」齋じいの言葉に子どもが反応した。

その子どもが偶然クルミを拾った。齋じいから原始人はこれを割ってご飯の代わりに食べたという話を聞き、早速子どもたちはクルミ割りに挑戦した。一苦労して割ったクルミだがほとんど食べるところがないとわかり食べることの大変さを感じたようだ。

佐藤忠良のブロンズ像を見てからしばらく歩きホテルの駐車場脇に出た。

そこにはメダカがいるはずということで大きな睡蓮鉢を子どもたちと一緒にのぞいた。「いるいる」と男子は大喜びだった。

あいにくの曇り空だったが子どもたちはいつもとは違う街の顔を見ることができて楽しそうだった。

2024・SOAT のアートワークショップ「ハロウィンのおばけライト作り」

開催日時:2024年10月13日(日)11:00~16:00
開催場所:tbcハウジングステーション仙台駅東口
参加者:14名・10組
指導:イトウモモカ(造形作家)、サポート:SOAT佐藤

ハロウィンの飾りにピッタリなおばけのライト作りを開催しました。

LEDライトに白い粘土を貼り付けておばけの形にし、目や口の穴を開けて表情をつけます。さらに赤・青・黄・黒の4色の粘土を使ってカボチャや帽子などを作り、おばけの周りを装飾しました。

粘土を伸ばしたり丸めたり、その柔らかい感触といろいろな形に変わる面白さにみなさん夢中になっていました。

台座のコルク板にもペンで好きな模様を描き、パーツを接着したら完成です。

ネコのおばけ、ブラックホールのおばけ、虹色足のおばけなど、それぞれに工夫を凝らした個性豊かなおばけのライトが出来上がりました。

参加者からの感想
「可愛くできてよかった。」「久しぶりに粘土を触って楽しかった。」「上手にできたと思う。」「吊るせるようにしたのがポイント。」など。