令和5年度6/9 福島県富岡町 アートワークショップ「ステンシルのエコバックつくり」

令和5年6月9日(金)10:00-12:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:10名
講師:藤原久美子(造形家)
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会、株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回のものつくりアートワークショップは、お手伝いボランティアのみなさんを中心に事前準備を進めました。

今回使用するエコバックはデザインや布の裁断からお手伝いボランティアの皆さんが協力して作りました。また当日はお手伝いボランティアのみなさんに講師のアシスタントを務めていただき開催しました。

ほとんどの参加者がステンシルを体験するのは初めてでした。ステンシルの型を選び、それぞれ好きな配置と色を考えながら作りました。

出来栄えにはみなさん大満足!ご参加下さりありがとうございました。

<参加者アンケート抜粋>
・子どもにかえったみたいでとても楽しかったです。
・楽しく参加できました。
・このバックを使って買い物したいと思います。 など
以上

令和5年度放課後児童クラブ職員等ブロック研修会6/12「モザイクアートワークショップ」3回目開催の報告

開催日時:2023年6月12日(月)10:00~12:00
開催場所:大和町ふれあい文化創造センター
参加者:50名
講師:藤原久美子(造形作家・SOAT理事長)
サポート:SOAT

宮城県子ども総合センターからの依頼で「ペーパーモザイクアートワークショップ」を開催しました。

研修概要 
1.パワーポイントや実物作品を使ってのモザイクアートの紹介

2.モザイクアートのアイデアを考察(ワークシートを使って)

3.グループ(4人~5人)で,模造紙にモザイクアートの下描き。
白模造紙(1088㎜×788㎜,2.5cmのマス目が入っているもの)に鉛筆で下図を描く。

4.グループで協力しながら色画用紙(2.5センチ角)を貼り付け作品に仕上げる。

5.お互いの作品を鑑賞する。

今回の活動は、参加者がそれぞれの職場で実施できるように考案し実施した。通常であれば一週間~一か月ほどの時間をかけて子どもが中心となり行うことを研修時間90分と限られた時間内でグループごとに工夫しながら工程をこなしていました。

ご参加いただき、ありがとうございました。

令和5年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 6/10新田児童館「坪沼自然体験ワークショップ/蛍観察」開催

開催日時:2023年6月10日(土)14:30~20:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館児童20名(3~6年生)職員6名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名

令和5年度SOAT×児童館協働プロジェクト開催では、子どもの育成支援活動と共に職員の育成研修の実践を行い、プロジェクトの継承を図ることとします。

活動内容詳細:
今年最初の蛍観察会を実施した。いつものようにバスから下りた子どもたちは、職員の先導で草むした畦道を抜けて、神社の石段を上った。

境内に着くと子どもたちは探検の準備をして齋じいの神社の話を聞いた。大体の子どもは齋じいの周りに集まってしっかり話を聞いていた。齋じいの話が終わると齋じいの杖を渡された職員が指導者になって根添館まで歩いた。

崖下りでは山土が滑りやすく、子どもたちは滑って転ばないよう慎重に下りた。

田んぼや畑の畦道を抜けて檜林で5時半まで思い切り活動を楽しんだ。ターザンロープや一本橋、ブランコなどで遊ぶ子ども、木の枝で建てた家をヤツデの葉や丸太などで補修する子ども、齋じいの手伝いで釘打ちする子どもや古い釘を抜く子ども、のこぎりで丸太を切る子どもなどいろいろだった。家の補修では枯れ葉の絨毯を敷くアイディアやターザンロープではどこまで遠くに飛べるかチャレンジしたりと、もっと楽しく遊ぶため子どもたちなりの工夫が見られた。

夕食後は提灯にマーカーで絵や模様を描いてオリジナル提灯を作った。

提灯が完成した順にトイレを済ませ、帰り支度をした。8時近くになり、外も真っ暗になったところで荷物を背負い、社務所前で齋じいから蛍の話を聞いた。提灯の明かりは薄暗く、街灯のない田畑の畦道は目をこらしてみないとよくわからなかった。

日中はしゃぎまわっていた男子たちも静かに闇の中に消えていった。街中の生活では暗闇を歩くという経験はできない。感想を聞くと怖かったという子どもも多かったが、楽しかったという子どもたちも何人かいた。

観察場所に近づくと蛍は無事出てくれたので安心した。初めて見たという子どもは、光りながら飛ぶ蛍の姿に感激していた。子どもたちはマイ・ランタンを手に暗い畦道を満足そうにバスに向かった。

2023・SOATのアートワークショップ/「花のBOXアート体験教室」開催の報告

開催日時:2023年6月4日(日)①11:00~ ②14:00~
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口 積水ハウスビエナ展示場
参加者:16名
講師:數本奈智子
サポート:SOAT藤原

今回は、プリザーブドフラワーとオリジナル木箱を使用してオリジナルアレンジを楽しむ「花のBOXアート体験教室」を開催しました。

参加者は、多種類のプリザーブドフラワーや貝殻、小石などふんだんに用意された材料を使い癒しのひと時を過ごしていただきました。

積水ハウスビエナ展示場では、數本奈智子先生の作品展示も併せて行われております。
(展示期間6月2日~7月6日)一部紹介

ご参加いただき、ありがとうございました。

令和5年度放課後児童クラブ職員等ブロック研修会5/31「モザイクアートワークショップ」2回目開催の報告

開催日時:2023年5月31日(水)10:00~12:00
開催場所:まなウェルみやぎ
参加者:50名
講師:藤原久美子(造形作家・SOAT理事長)
サポート:SOAT

宮城県子ども総合センターからの依頼で「ペーパーモザイクアートワークショップ」を開催しました。

研修概要 
1.パワーポイントや実物作品を使ってのモザイクアートの紹介

2.モザイクアートのアイデアを考察(ワークシートを使って)
3.グループ(4人~5人)で,模造紙にモザイクアートの下描き。

白模造紙(1088㎜×788㎜,2.5cmのマス目が入っているもの)に鉛筆で下図を描く。

4.グループで協力しながら色画用紙(2.5センチ角)を貼り付け作品に仕上げる。

5.お互いの作品を鑑賞する。

今回の活動は、参加者がそれぞれの職場で実施できるように考案し実施した。通常であれば一週間~一か月ほどの時間をかけて子どもが中心となり行うことを研修時間90分と限られた時間内でグループごとに工夫しながら工程をこなしていました。

ご参加いただき、ありがとうございました。

令和5年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 5/30 榴岡児童館訪問「砂場ワークショップ」開催

開催日時:2023年5月30日(火)15:00~16:30
場  所:榴岡児童館
参 加 者:榴岡児童館児童12名(1年生)職員1名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
今回の参加者は分室2の1年生12名だった。
集まった子どもたちに齋じいは熊の落とし穴の話をしてスコップで砂場に大きな円を描いた。

子どもたちはその線を頼りに砂を掘り始めた。砂の中から石が出てきたら、砂をきれいにして門の壁に並べるよう子どもたちに付け加えた。「あっ、石だ。」と砂の中から石が見つかるたびに子どもたちはうれしそうに壁の上に並べた。

落とし穴が大体掘り終わると子どもたちは山を作り始めた。「何作っているの?」と聞くと「富士山だよ。」と子どもたちが答えてくれた。じゃぁ、もっと大きな山にしないといけないね、と言ったら「遠くで見れば富士山も小さく見えるからこれでいいよ。」と言われてしまった。

齋じいと一緒にトンネルを掘ることができた。川を流すから裸足になって、と子どもたちに声をかけた。裸足になった子どもたちはバケツを手に次々と水場へ向かった。

「川だ!」うれしそうに子どもが言った。するとバケツの水くみに勢いがついた。「こっちにも水ちょうだい。」「もっともっと。水、水。」子どもたちは楽しげに水をくみ、池を作り、その中に足を入れて遊び始めた。

泥水に浮いた泡をすくって「クリームだよ。」と喜ぶ女子もいた。最終的には数人の子どもたちが泥水の池に腰まで浸って遊びだした。普段では絶対できない遊びができたので大満足だったようだ。あっという間に終了時刻となった。泥水だらけの体をとりあえず洗い流して砂場遊びは終了となった。

令和5年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 5/27新田児童館「坪沼自然体験ワークショップ/枝豆の播種」開催

開催日時:2023年5月27日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館児童18名(2~4年生)職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名

令和5年度SOAT×児童館協働プロジェクト開催では、子どもの育成支援活動と共に職員の育成研修の実践を行い、プロジェクトの継承を図ることとします。

活動内容詳細:
バスから降りた子どもたちは背丈より高い草をかき分けながら元気に神社の石段まで行った。今日は天気がよいと言うことで境内に大きなブルーシートを広げ、そこで探検準備と昼食の場所にした。

探検の準備の終わった子どもから順に齋じいの待つ社殿脇に集合した。今回は御簾(みす)が上げられていたので、齋じいは鏡の話しや刀の話をした。子どもたちは「遊ぶからね。」と神様に挨拶をした。

ここからは職員に齋じいの杖をバトンタッチ。

今回、齋じいから杖を渡された職員は坪沼出身者だったた。地域に伝わる蛇の話しや屋号の由来、根添館が小学校の校歌にある話しなどは興味深かった。

ロープ結びは少し苦労したようだが、諦めずに頑張った。

昼食後は枝豆の播種が予定されていた。農家さんに枝豆の播種の方法を聞いて4列に並び一斉に種を植えた。「軽く穴を開けて」「浅く穴を掘って」という言葉が2年生には理解できなかったようで、渡された竹の棒でぐりぐりと穴を掘る子が多かった。

確かに、軽くとか浅くというのは生活経験を経て学ぶ感覚的な言葉なのだと改めて思った。「ちゃんとやらないと芽が出ないぞ。鳥に食われないようしっかり土で押さえるぞ。」そういわれた子どもたちは真剣に種を蒔いていた。

農家さんに感謝の挨拶を済ませるとまた檜の森に引き返し、予定時刻まで思い思いの遊びを楽しんだ。のこぎり、釘打ち、一本橋、シーソー、ターザンロープに綱登り。木登りを体験した子どももいた。

活動終了の言葉に残念がる子どもたちの声があちこちから聞こえてきた。「また来たい。」「絶対来る。」そう言いながら子どもたちは帰る準備に向かった。

帰り支度が終わり、齋じいの話を聞いて、裏の参道を下って帰った。バスからはいつまでも手を振り、名残惜しそうな子どもたちの姿が見えた。

令和5年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 5/24 成田小学校児童クラブ「砂場ワークショップ」開催

5月24日(水) 14:30~16:30 
参加者:成田小学校児童クラブ児童1年~4年生32名 職員3名
場所:成田小学校砂場 
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
 前半後半に分かれて実施した。前半は低学年のみ参加した。
初めて小学校校庭にある砂場でのワークショップだった。前日までの雨で砂場は見た目より掘りやすかった。

齋じいの声がけで大きな落とし穴を深く掘った。砂場中央に大きな穴を掘り出す子どもたち、角の部分に深く掘る子どもたちと、それぞれ好みの場所で掘り出した。

前半の40分が過ぎ3,4年生が参加した。一部の1,2年生はもっとやりたいということで、そのまま活動を続けた。

3,4年生は大きなスコップで砂場を掘ったため、あっという間に大きく、深い穴を掘った。

 齋じいの「水を入れるぞ。」というと子どもたちは一斉にバケツを持って児童クラブの水場へやってきた。子どもたちは活動開始から裸足で参加したが、砂場に向かうときに足が痛いと叫んでいたのに水くみでは校庭を走ってきた。「裸足で足が痛いんじゃないの?」と聞くと、どの子も「大丈夫」「平気」と答えた。

夢中になって遊ぶというのはこういうことなのだろう。

深く掘った穴には次々とバケツの水が入れられ、わずかに水が溜まると足を入れ、うれしそうにはしゃぐ子どもたちもいた。

いつものようになかったことに!

令和5年度 5/25 福島県富岡町 お手伝いボランティア

令和5年5月25日(木) 9:00-15:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:2名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会、株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
お手伝いボランティアとは、ワークショップの準備などSOATの活動を住民のみなさんにサポートしていただく活動です。

今回は6月のアートワークショップで使うエコバックつくり、前回に続きミシンかけ・アイロンがけ作業と6月実施サポート実践を行いました。

エコバッグは、サンプルまで入れて24枚仕上げることが出来ました。

6月開催のためのサポート実践では、住民さんが参加するときの工程やサポートが必要とおもわれる箇所、注意点などを話し合いながら進めることが出来ました。

頼もしい「お手伝いボランティア」のみなさん、ありがとうございました!

令和5年度 5/23 PM 福島県富岡町 お手伝いボランティア

令和5年5月23日(火) 13:00-16:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:5名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会、株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
お手伝いボランティアとは、ワークショップの準備などSOATの活動を住民のみなさんにサポートしていただく活動です。
今回は6月のアートワークショップで使うエコバックを作りました。まっさらな生地からサイズとデザインの決定、縫製まで全てボランティアのみなさんと製作しました。

生地を切る、印を付ける、アイロンをかける、ミシンで縫うなどの工程を役割分担し作業を行いました。SOATと社協職員はボランティアのみなさんに教えていただきながら一緒に作業しました。

頼もしい「お手伝いボランティア」のみなさん、ありがとうございました!

令和5年度5/23 AM 福島県富岡町 ハーブ―ガーデンワークショップ「お手入れ&楽しいハーブクッキング」

令和5年5月23日(火) 10:00-12:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:10名
講師:宍戸多恵子(ハーブ専門家)
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回はハーブガーデンワークショップ初となるハーブクッキングを中心に活動を行いました。コロナ禍により見送ってきて、なんと3年越し!念願の活動です。

みんなで育てているハーブを使ってハーブチーズの作り方を宍戸先生のデモンストレーションで学びました。いざ試食!摘みたてのハーブの香るチーズをパンにつけてみんなで味わいました。

学びと試食のあとは、ガーデンに満開に咲くラベンダーの摘み取りを行いました。五感を使った活動は充実したものとなりました。

ご参加下さりありがとうございました。
<アンケート>
・苗から育てて、やっと食べられて嬉しいです
・ハーブに興味があっても生活の中へ取り入れかたがよくわからなかったが、本日の食への使用方法を教えてもらって少し我が家の食卓も出ることがあると思う。
・先日、ディルの苗植えを購入したので枯らさないように育てて行きたい行きたい
・楽しかったです。さっそく家で作ってみます  など

2023・SOAT のアートワークショップ「布であそぼう!オリジナルランチョンマットつくり」開催

開催日時:2023年5月21日(日)11:00~16:00
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口 屋外グリーンブース
参加者:20名
指導:SOAT佐藤、サポート1名

デザインを型抜きしたシートの上から色を塗って模様を転写する「ステンシル」の技法で、オリジナル模様のランチョンマットを作るワークショップを開催しました。

ステンシルの型はお花、動物、海など数種類のデザインがあり、まずは好きな型を選んで布の上に自由に配置します。
デザインが決まったら型をテープで固定し、型の上から好きな色の絵の具でペイントしていきます。

色を塗り終えて型を外すと模様が現れ、「あ、思ったよりきれいに出来てる。すごい!」「これはこれでいい味が出てるね。」と出来ばえに喜びの表情が見られました。
仕上げにアイロンをかけて絵の具を定着させて完成です。

参加者からの感想
「久しぶりに手仕事をして楽しかった。思いがけずこんなに素敵なものが作れてよかった。」
「家では絵の具を使わせる事がないから、こういう場所で思いっきり体験できるのは良い。」
「食べる時に使ってみますね。楽しみ。」

※新型コロナウイルス対策として、参加前の検温、手や道具の消毒、少人数ずつの受け入れ、スタッフのマスク着用等を行いながら実施しました。